1
労農連帯を一層強め、三里塚·ジェット闘争を貫徹しょう!
二期工事粉碎
ジェット増送阻止
9.16総決起へ
を『拓美』ってつけただよ。小字の地名
だ。まだ地名もねかったから、俺アマこ
たくみ
分にないてえって気持で一所懸命やった
けっど、あん頃は人並みに税金払える身
の畑育ててきただぞ。笑うかもしんねえ
朝星·夕星を懐いて、トンビ鍬一丁でこ
山だ
い想いであったよな。それこそ本当に、
はー。子供らの気持考えっと何とも辛
もも千米ぬかっただよ。開拓の最初の頃
ろっていうわけだ。けっども、餅つくに
摘んできてな、これ入れて餅つくってく
春さきになっと子供らがよもぎの芽を
苦しかった南拓時代
土ゼー
鐵一丁で育てた
屋、田畑の全てをかけてふんばっている。
ん、それに3人の孫、計七人の生命と家
んは、ばあちゃん、あととり息子とお嫁さ
辛強行攻撃」の最先端の激突地に、凍さ
農民の全てを奪い尽す森山の「二期工
集会の成功のためにとびまわっている。
だ若いもんには負けんぞ」と、九·一六大
今日も忙しい農作業のあい間に「まだま
鼻の先の憎くき「管制塔」をにらみつけ、
わが子のように見守りながら、毎朝目と
立氷に完成した「木の根の大風車」を
えてえよ。それが親としての務だっぺ …。
土と気持だけはなんとしても子や孫に伝
く種らして創りあげた農地だぞ! この
は、
供に餅一つ食すことできねえで、手さ赤
くら金積まれても見むきもしねぇ! 子
伝えられたんだから ……。 だから俺ァリ
みんなして苦労した畑を、ともに孫子に
されちまうな。空港さえ来ぬかったら、
されることあっただよ。そんな時は泣か
分ふくめて頑張ってくろや』なんて励ま
土地売っちまったけど、源さんは俺らの
らは政府にちょうされて(だまされて) 全
出しすっけど『源さん頑張ってくろ。俺
いよな。たまに不幸なんかあっと俺も顔
えなくて百姓続けらんなくなった人が多
移転してったんらは、土地少ししかもら
今は俺ら三軒きしになっちまっただよ。
巻向題あきたの。 46軒あった木の根も
ってきたなと思ってきた矢先だっぺ。空
ほっで、ようやく人間らしい生活に入
「空港」が––
やっと生活が ···· と思った矢先に
っとめ
て字をたしたわけだ。辛いことばっかだたぁ
だけっとな。開拓の拓の字に、美しいっ
一
川源さんは今年で満員オを迎えた。
き結の々揮のあ動破期三
·1孫をあやす
『小川源さん(木の根)
勤労千葉の全てのみなさん !!
突破口に、7年180年への一大関争を決意し、全国によびかけを発した。
と微動だにしない一七户の重鎮として、小川三兄弟の最年長·小
源さん」だ。二期工区内にドッカと腰をおろしっくるならこい!」
した精かんな農民の顔にきれいな白髪、–– 誰でも知っている「
集会のたびに必ず先頭に立つ元気なじいさん –– 真黒に日焼け
敷地内一七戸を守り、空港実力廃進へ
大きくつくり上げていこう。 9·16総決起をかちとろう!
く結合して、「反対同盟防イ·二期工事阻止·ジェット争勝利」の座りを
殺の野望むき出しの森山=「国鉄35万人体制」合理化攻撃粉砕の聞いと固
次々と右傾化·体制内化への道を歩む中、折から、日本階級争解体の圧
発揮して聞いぬく時が来た。動労「本部」をはじめ、並いる労組·単産が
」の正義の旗を、今こそはっきりとかかげて、新生「勤労千葉」の真価を
あらゆる妨害 敵対をふみこえて、組織をかけて守りぬいた「労農連帯
二期工事阻止=空港実力盛港を更に高くかかげて、九·一六現地大集会を
三里塚反対同盟は、森山のペテン的「話し合い」を怒りをもって拒否し
常農連帯の真価をかけて、反合、三里塚J時に印争、
※
1
wwwwww●●●●● 全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ !!
小動芳千葉
79.9.4
No. 215
(鉄電)二二五八~九·(公衆)二四七二(2)七二〇七
千葉市要町二十八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
労農連帯を一層強め、三里塚·ジェット闘争を貫徹しょう!
二期工事粉碎
ジェット増送阻止
9.16総決起へ
を『拓美』ってつけただよ。小字の地名
だ。まだ地名もねかったから、俺アマこ
たくみ
分にないてえって気持で一所懸命やった
けっど、あん頃は人並みに税金払える身
の畑育ててきただぞ。笑うかもしんねえ
朝星·夕星を懐いて、トンビ鍬一丁でこ
山だ
い想いであったよな。それこそ本当に、
はー。子供らの気持考えっと何とも辛
もも千米ぬかっただよ。開拓の最初の頃
ろっていうわけだ。けっども、餅つくに
摘んできてな、これ入れて餅つくってく
春さきになっと子供らがよもぎの芽を
苦しかった南拓時代
土ゼー
鐵一丁で育てた
屋、田畑の全てをかけてふんばっている。
ん、それに3人の孫、計七人の生命と家
んは、ばあちゃん、あととり息子とお嫁さ
辛強行攻撃」の最先端の激突地に、凍さ
農民の全てを奪い尽す森山の「二期工
集会の成功のためにとびまわっている。
だ若いもんには負けんぞ」と、九·一六大
今日も忙しい農作業のあい間に「まだま
鼻の先の憎くき「管制塔」をにらみつけ、
わが子のように見守りながら、毎朝目と
立氷に完成した「木の根の大風車」を
えてえよ。それが親としての務だっぺ …。
土と気持だけはなんとしても子や孫に伝
く種らして創りあげた農地だぞ! この
は、
供に餅一つ食すことできねえで、手さ赤
くら金積まれても見むきもしねぇ! 子
伝えられたんだから ……。 だから俺ァリ
みんなして苦労した畑を、ともに孫子に
されちまうな。空港さえ来ぬかったら、
されることあっただよ。そんな時は泣か
分ふくめて頑張ってくろや』なんて励ま
土地売っちまったけど、源さんは俺らの
らは政府にちょうされて(だまされて) 全
出しすっけど『源さん頑張ってくろ。俺
いよな。たまに不幸なんかあっと俺も顔
えなくて百姓続けらんなくなった人が多
移転してったんらは、土地少ししかもら
今は俺ら三軒きしになっちまっただよ。
巻向題あきたの。 46軒あった木の根も
ってきたなと思ってきた矢先だっぺ。空
ほっで、ようやく人間らしい生活に入
「空港」が––
やっと生活が ···· と思った矢先に
っとめ
て字をたしたわけだ。辛いことばっかだたぁ
だけっとな。開拓の拓の字に、美しいっ
一
川源さんは今年で満員オを迎えた。
き結の々揮のあ動破期三
·1孫をあやす
『小川源さん(木の根)
勤労千葉の全てのみなさん !!
突破口に、7年180年への一大関争を決意し、全国によびかけを発した。
と微動だにしない一七户の重鎮として、小川三兄弟の最年長·小
源さん」だ。二期工区内にドッカと腰をおろしっくるならこい!」
した精かんな農民の顔にきれいな白髪、–– 誰でも知っている「
集会のたびに必ず先頭に立つ元気なじいさん –– 真黒に日焼け
敷地内一七戸を守り、空港実力廃進へ
大きくつくり上げていこう。 9·16総決起をかちとろう!
く結合して、「反対同盟防イ·二期工事阻止·ジェット争勝利」の座りを
殺の野望むき出しの森山=「国鉄35万人体制」合理化攻撃粉砕の聞いと固
次々と右傾化·体制内化への道を歩む中、折から、日本階級争解体の圧
発揮して聞いぬく時が来た。動労「本部」をはじめ、並いる労組·単産が
」の正義の旗を、今こそはっきりとかかげて、新生「勤労千葉」の真価を
あらゆる妨害 敵対をふみこえて、組織をかけて守りぬいた「労農連帯
二期工事阻止=空港実力盛港を更に高くかかげて、九·一六現地大集会を
三里塚反対同盟は、森山のペテン的「話し合い」を怒りをもって拒否し
常農連帯の真価をかけて、反合、三里塚J時に印争、
※
1
wwwwww●●●●● 全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ !!
小動芳千葉
79.9.4
No. 215
(鉄電)二二五八~九·(公衆)二四七二(2)七二〇七
千葉市要町二十八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
