86年2月第2波スト 判決公判に 貨物列車連続脱線事故

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日勤労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電)
(公)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
93.3.2 No.3749
-86.2
7
3月15日.AM10~15.千葉地裁にロビー集合
1
裁に結集しようー
いよいよ判決、全力で千葉地
利をかちとらなくてはならない。
を晴らすためにも裁判闘争の勝
われわれは、大須賀君の無念
雇権の濫用に他ならない。
あった。まさしく報復処分、解
を解雇するという不当なもので
のみならず、外周三区の支部長
のである。
また、この処分は、拠点支部
八名の報復処分を行なってきた
第一波スト二〇名の解雇に続き、
の決起を押しつぶすものとして、
葉と動労千葉に続く国鉄労働者
撃に対し、果敢に闘った動労千
国鉄当局は、そうした不当な攻
撃は、現在もなお続いている。)
攻撃を行なってきた。(その攻
へと移管するという業務移管の
葉の業務を奪いその業務を東京
葉つぶしを唯一の目的として千
たのか。当局は、当時、動労千
われわれが闘わざるをえなかっ
そもそも、第二波ストを何故
実のなかで闘われた。
長が他界されてしまうという現
無念にも成田支部の大須賀書記
に立つ予定であったその当日、
また、裁判の過程では、証言
ぬいてきた。
を先頭に裁判闘争を果敢に闘い
われはこの間弁護団·原告八名
ぶ長期の闘いとなったが、われ
裁判闘争は解雇から六年に及
れた。
を重大視しなければならない。
亀裂による事故が発生したこと
としているが、今回またも台枠
折損するまでには三年かかる」
検査が実施されている。
調査委員会報告では「亀裂が
磁粉探傷を行い、一二月に交番
年経過している。2昨年五月に
1一九七三年に製造され、二〇
しかし、今回の事故車両は、
磁粉粿編を行った
車両が折損 · 脱線
·
る。
で発見できる」と結論づけてい 両(今回事故車を含めて三五〇
る検査体制が徹底していば検査
車では二年』。磁粉探傷等によ
台車では三年』『TR216台 交渉で貨物会社は次のような対
でには、少なくとも『TR23
検出可能な亀裂が折損に至るま
告を行っている。「精密検査で
査委員会を設け、次のような報
事故調査技術検討会」による>
出排除する」、あるいは「脱線
るもの、疑わしいものは全て摘
斉点検を行い「微小でも傷のあ
策として「磁粉探傷」により一
るのである。
であり、事故の大きな要因にな
の負担がさらに加わるのは当然
キロで走らせることは、車両へ
電子連動に伴う事前作業として
貨物会社は、これらの事故対 走行部分の改良だけで時速九五
るのである。それにも関わらず
されすでに二〇年が経過してい
年から七四年にかけて主に製造
の主要を占めている。また七三
三三五〇両あり、コンテナ輸送
発生している。
野、羽越、上越各線で連続して
同様の事故は昨年三月にも武蔵
23)によるとされているが、
同種、コキ50000·TR2
事故原因は、台車枠の亀裂(
脱線事故が発生した。
構内で貨物列車(コンテナ)の
二月二三日、羽越本線· 象潟駅
判決公判
億円にのぼるというのである。
としている。しかし、費用は百
年間で台枠を全て取り替える、
両(三三五〇両)については二
しいものは排除する、2同種車
二月間で一斉点検を行い、疑わ
両)については営業から外して
による検査を初期に実施した車
策を明らかにした。1磁粉探傷
二月二四日に開催された団体
台枠取り替え好
必要な費用は百億円
貨物会社における同種車両は
スピードアップによる
負荷が原因
安全無視が起こした脱線事故
.
3月15日
集合10~15分
千葉地裁
公判終了後、地裁
となりの弁護士会館
で報告集会を開催
します。結集をおね
がいします。
1
ければなりません。
ったのである。
発生した。
実現するためにさらに奮闘しな
闘いを基礎に運転保安の確立を
われわれは、職場生産点での
ならない。
大の原因であると言わなければ
ことは明らかであり、事故の最
による安全無視が引き起こした
の不手際は、強引な合理化強行
JR会社の「異常時の対応」
ていたトラックが転落してしま
全側線に進入し脱線し、積載し
進行信号で運転を開始したが安
止後、「手信号代用器」による
場内信号機の停止信号で一旦停
り発生した。貨物列車運転士は、
る列車運行が行われたことによ
信号現示を停止し、手信号によ
この事故は、JR西日本が、
トラック輸送車)の脱線事故が
駅構内で貨物列車(貨車による
二月二四日にも東海道線·茨城
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
たものの姿である。
これが分割·民営化がもたらし
一五日·一〇時三〇分に指定さ
撤回を求めた裁判の判決が三月
勝浦、銚子各一名)の不当解雇
する八名(成田支部五名、館山、
八六年二月の第二波ストに対
1
貨車台車粋折損で
貨物列車が連続い脱線事故
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