米軍高官がオスプレイの欠陥を明言 !
6/23オスプレイ飛行再開 反対木更津行動
空軍と海兵隊のオスプレイについて、飛び立った場所から30分以内に戻れる範囲までしか飛行しないよう制限している
(米軍事情報サイト「ミリタリー・ドット・コム」)
6月23日、改憲・戦争止大行進・千葉の呼びかけで、「ガザ虐殺許す!オスプレイ配備撤回!飛行再開に反対する木更津行動」が50名の参加で行われた。
陸自オスプレイは、完全な『お荷物』に
13時から、木更津中央公民館で、オスプレイいらない!習志野・八千代・船橋ネットワーク共同代表の吉沢弘志さんの講演が行われた。吉沢さんは、「米軍高官がオスプレイの欠陥を議会で報告し、昨年11月の屋久島沖墜落事故は『前例のない壊滅的な機械の故障』『全面的再開には2025年半ば』と証言し、米空軍オスプレイは現在飛行してない。さらに飛行範囲を飛行場から30分以内に制限されている。防衛省は離島防衛の為に必要と説明するが全くのウソだ。防衛白書や「防衛予算の概要」にもオスプレイ用途の記述もない。一機200億円で購入した17機の陸自オスプレイは、もはや完全な『お荷物』となっている。代わりに17機の大型輸送ヘリ・『チヌーク』の購入が予定されている」という驚くべき事実を明らかにした。そして軍拡を直ちにやめ、福祉・医療・教育に回すべきだ」と訴え、これからも共に闘っていく決意が語られた。
国際武器見本市に幕張メッセを貸し出すな
講演後、各地で闘う仲間から報告があった。最初に改憲・戦争阻止大行進三多摩の仲間から横田基地へのこの間の反基地闘争の報告、次に大行進神奈川から、「国民保護」の名での横須賀市街地でので戦争訓練弾劾闘争や自治体の自衛隊への高校生名簿提供阻止の闘いなどが報告された。つづいて「アイ女性会議」からの報告、社民党千葉県連合代表の工藤鈴子さんからこの間の「幕張メッセを武器見本市に貸し出すな」という千葉県庁への申し入れ行動等が報告された。動労千葉から山田繁幸特別執行員が闘いの報告を行った。
駐屯地へデモ
集会後、木更津駐屯地までデモ行進。基地への申し入れ行動を行った。
久留里線廃線阻止の署名
国交省に署名提出
今年1月から全国に呼びかけて取り組まれてきた「全国のJR会社(旧国鉄)の廃線政策にNO!を 千葉県の久留里線廃線阻止の署名」(呼びかけ人 元参議院副議長の故・角田儀一氏、国労高崎地本の倉林誠委員長、国労千葉地本の小林春彦元委員長、元国鉄闘争共闘会議議長の二甁久勝氏、動労千葉の田中康宏前委員長)について、6月6日に国土交通省に対する提出と要請行動が行われた。国土交通省からは斎藤鉄夫大臣の城戸秘書官、鉄道局鉄道事業山崎課長が対応し、11608筆の署名を受けとった。