6/23第48回臨時大会 運転士・車掌廃止」攻撃粉砕!第3の分割・民営化攻撃― 全面外注化・転籍強制阻止!改憲阻止に向けた 闘いの方針を確立

 動労千葉は6月23日、DC会館において第48回臨時大会を開催し、「運転士・車掌廃止」攻撃粉砕、第3の分割・民営化攻撃―全面外注化・転籍強制阻止、改憲阻止に向けた闘いの方針を確立しました。
大会は、幕張支部の小守君、千葉機関区支部の石川君を議長に選出し議事が進められた。スローガン提起の後、田中委員長があいさつを行い(別掲)、動労千葉を支援する会の山本事務局長から来賓のあいさつを受けました。
その後、執行部から経過報告、(1)「運転士・車掌廃止」攻撃粉砕―反合・運転保安闘争の強化に向けた取り組みについて、(2)組合が関与する営利事業の運営について提起し、活発な質疑応答が行われた。
大会では、エルダー協議会の越川議長から「これからエルダーが増える中で、会社との力関係を維持していくためにみんなの意見を反映して闘い、65歳まで安心して働ける職場づくりへ、協議会への積極的参加を」と訴えました。
6月19日に新乗務員分科会長となった北嶋副委員長が「乗務員勤務制度改悪・ジョブローテーションを許さず、平成採労働者の組織拡大をかちとり、全力で反撃に起ち上がる」と、決意表明を行いました。
総括答弁の後、大会宣言が発表され、組合歌合唱、団結ガンバロー三唱で大会は成功裡のうちに終了した。夏から秋の闘いへ、全組合員の知恵と力を結集し組織拡大闘争へ総決起しよう!

田中委員長あいさつ

 職場が大変な嵐の中にあるなかで各支部からの結集、本当にご苦労様です。本日は、定期委員会を臨時大会に格上げをしました。動労千葉の重大な転換点になるであろう組織財政基盤の確立を含め、この時代、職場で吹き荒れる第3の分割民営化に立ち向かっていく新たな闘いの方針を真剣な討議の中で決定をしていただきたいと思います。
 この臨時大会は、エルダーの組合員と本体の組合員がちょうど半々となる一つの組織の分岐点の中で開かれています。4月7日には結成40周年記念のレセプションを開催しました。労働組合の原点にかえって、ゼロから職場からの闘いをつくる決意で、絶対に僕らはあきらめずに動労千葉の新しい未来を開くために全職場で組織拡大闘争に立ち上がる。国鉄採の組合員が最終的に退職を迎えるまで8年から9年です。今からの2年3年というのは国鉄分割民営化以上に職場が激変する過程です。ここに全組合員の知恵と力を結集して次の展望を切り開く大会にしていけたらと思います。

出された主な意見

▽CTS幕張事業所では昨年職場代表選に勝利し、この1年安全衛生委員会などを通して地道に職場要求をかちとり、職場全体の支持をかちとってきた。今年は昨年より40票近く票を伸ばして勝利した。組織拡大に向けて全力で闘う。

▽木更津は職場代表選で善戦したが勝利までは届かなかった。幕張の勝利に学んで今度は勝利したい。若い人たちは悩んでいる。社友会まで行ってしまったらとんでもないことになると考えている者は沢山いる。組織拡大を実現して後継者を残したい。内房線と地域を守る会を大事にしてワンマン化を阻止したい。

▽郡山で来年3月にも5両のワンマン運転化が実施されるという話しがあるが、千葉の動きは? 検修職場でのエルダー社員本体雇用の実現を。

▽乗務員分科会は、北嶋君を新会長に選出し、また千葉と水戸で乗務員勤務制度改悪阻止!闘争本部を発足した。運転士・車掌廃止攻撃粉砕に向けて新たな気持ちで全体で闘っていきたい。

▽検修部門では、工場入場の周期を60万㎞毎から80万㎞毎に延伸する提案が行なわれている。検修業務全体の再編、別会社化攻撃が始まっていると見なければならない。シーサイドラインの事故は、コスト削減のためにフェイルセイフが完全に無視されていた。これが無人運転の実態。このままでは重大事故が起きる。

▽貨物では、新人事賃金制度が強行され、評価のための面接が始まろうとしている。ほとんどの組合員がシニアになっていくなかで、基本給の地域間格差、住宅補助の打切りなどが問題。また、隅田から乗り入れてくる線見が始まろうとしている。

▽エルダーで組合員の職場がバラバラになってく状況の中で、組合費の徴収等が大変になっている。組織や動員の在り方について検討を。

▽津田沼では、中野4往復等の行路ができてから若い人でも疲れがとれないという声があがっている。2人が支社に異動し、支社課員の短時間行路への乗務も始まろうとしている。さらに、三鷹構内の線見訓練も始まろうとしており、もっと酷い労働強化が進められている。CTS津田沼事業所の職場代表選は、29対29で、これから再選挙。幕張の「安衛だより」を見て、職場代表選の重要性がよく分かった。絶対かちたい。

▽「ジョブローテーション」提案は良いという者は誰もいない。とくに東京の乗務員が行路がきつくなったと悲鳴をあげている。

▽運転台へのカメラ導入はいつからか? 常時監視されている状態は耐えられない。「ジョブ提案」が出てから若い人の中では「マイプロ」走ってゴマを摺るような者が増えている。みんな不安に思っている。

▽エルダー再雇用について、東京では退職直前まで何も示されず、その職場が嫌ならそれで終わりという対応が行われている。千葉の検修職場にもエルダーが東京から来ているが、外注化の今後の動向は。

 また、組合が関与する営利事業の処分に対しては、提案を支持する意見、エルダー組合費の緩和を求める意見、解雇者への対応を求める意見が出されて承認されました。具体的な対処については、9月定期大会に向けて、引き続き組織・財政検討委員会で検討していくことになります。