55.10ダイ改交渉

441

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

COST
三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉碎 !!
55.10ダイ改交渉
1
2
明をもって交渉は再開され、当局側より、本社計
らないために最大限の努力をする」という見解表
十五時四十分、「千葉局として不幸な事態にな
燃料増送強行はなんのため?
全く根拠のない列車廃止!
することを通告した。
側は、明確な当局見解を示すまで交渉を一時中断
というのみに終始したため、十二時十五分、組合
より一層の団結を固めて決起してゆこう。
体制粉砕へ向けて、闘いはいよいよ正念場である。
選別的不当処分粉砕へ向けて、国鉄三十五万人
交渉の席をけって退場した。
案を受けるわけにはいかないということを通告し、
線に裏づけられた、このような「五五·一〇」提
責任であると同時に、露骨な動労千葉への敵視路
動労千葉は、激しく当局を追及しこのように無
2
たい。
点では、何も言えない。
これに対し当局側は、
もしそうなったとしても今まで通り協力され
処分問題については結論が出ていない。現時
て対処する。
前に見解を明らかにすることを強く迫った。
の二点について、「五五·一〇」概要提案をする
一方的に破壊するものとして重大な決意をもつ
すとするならば、一切の労使関係を国鉄当局が
不当労働行為をもってする選別的不当処分を出
2 とりわけ、「四·一五」を口実とする明確な
とは受け止められない。
ということであり「協力を求める」という姿勢
は、当局の側から一方的に労使関係を破壊する
千葉への選別的不当処分を策動するということ
1
開始された。
「本部」反動分子のスト破り襲撃を口 実に動労
八〇春闘に対する不当処分、さらには四·一五
解する。であるとするならば、今日国鉄当局が、
いう立場から、団体交渉で計画を提示すると理
労働組合の了解と協力なしには実行できないと
冒頭、組合側より、
「五五·一〇」は極めて重要な問題であり、
席する中で千葉鉄道管理局団交室において十時に
交渉は、運転部長をはじめ、関係課長などが出
い怒り集中、交渉一時中断!
不当処分策動に職場からの激し
ている。
を主眼に行われたものであるかをありありと示し
にデタラメかつ、意図的な動労千葉組織破壊介入
ると同時に、昨年末に行われた不当処分が、いか

ると言っている」とは何事か。無責任の極みであ
なった。公団は一日四千八百キロリットルで足り
分をも強行してきたのだ。
その上で、たった半年後に「増便の必要はなく
イキに対し、中野書記長解雇を含めた大量不当処
しかも、一〇·二二~一一·一の二波のストラ
ず、一方的に増送を強行したものであった。
トを構えてまで動労千葉が反対したにもかかわら
そもそも当局は、昨年十月~十一月、二波のス
明されたため、各支部長をはじめ、激しい怒りが社
たので、これを減車して使いたい」との見解が表
増車分のタンク車については、必要性がなくなっ
車製造が間に合わないので、昨年十一月実施した
これらの質疑応答の中で当局側より、「タンク
のか、等々の追及が行われた。
一〇で確認された必要事項は全て整備されている
七〇列車の移行については、信号機移転等五四·
五五六八列車も移行すべきである。3また、五五
に移行する件について、五五七〇列車だけでなく
一〇時改時に確認したジェット燃料列車を昼間帯
止が事前説明では出されていないこと、3五四 ··
キロが増となっていること、2臨貨についての廃
去の事前説明の内容に比べて貨物関係の列車廃止
画、千葉局計画が提案された。組合側より、1過
に全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉碎せよ!
爆発した。
中で、重大な決意をもって団体交渉に臨んだ。
うこと、に最大の特徴がある。
五月二十七日、「五五·一〇ダイ改」計画提案の団体交渉が行われた。
動労千葉は、以上の認識にもとづき、各支部代表も参加する
ば、国鉄当局の側から一方的に労使慣行を破壊してくるという情勢のもとでの提案であるとい
中心とする労働組合間の問題に介入し、動労千葉への選別的不当処分を策動するという、いわ
名の大合理化施策の初年度としての具体的実施計画であること、第二に四·一五津田沼事件を
〇ダイ改」計画提案は、単なる「時刻改正」ではなく、第一に国鉄三十五万人体制攻撃という
今回の「五五·一
国鉄当局の杜撰性を暴露
二星
動芳千葉
80.5.29
NO. 441
(鉄電)二二五八~九·(公衆)四さニ(2)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました