4党合意に断を下そう 1.27臨時大会に向けて

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日刊 動労千葉 H.
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話!(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 043(222)7207番 FAX 043(224)7197番
2000.12.27No. 5246
4党合意に断を下そう!
1047名闘争勝利、1·27国労続開大会に向けて
この間、一〇四七名の採用差 と、IL〇勧告
高裁の反動判決
することだ。
るこの敵の意図を真正面から見 れているのは、4党合意をめぐ 働行為に他ならない。今求めら
判決以上に露骨な国家的不当労 営化攻撃や、98年の5·28反動
だから4党合意は、分割·民
てしまおうという攻撃でもある。 を、完全民営化の前にやり遂げ
かった、動労千葉や国労の解体
割·民営化の時点で潰しきれな 攻撃だ。しかもそれは、国鉄分
を一挙につけてしまおうという
つまり4党合意は、その決着
とつが「一〇四七名問題」だ。 だ数多く残されている。そのひ
つけなければいけない課題が未 しかし、そのためには決着を
をうたいあげようというのだ。
鉄分割·民営化の最終的な完成」 だけのことに過ぎないが、「国
化」と言ってもそれは本州三社
針を明らかにした。「完全民営 R会社法の改正案を提出する方
にJRの完全民営化に向けたJ 運輸省は、年明けの通常国会
見すえよう
敵の意図を
おしして通そうとしている。
合意の受け入れをあくまでゴリ
に開催することを決定し、4党
全国大会の続開大会を1月27日 り三回にわたって休会となった
国労本部は、4党合意をめぐ
国労内では、「統一と団結を 意を最終的に粉砕しよう。
この大反動をはね返し、4党合 らなければならない。そして、 の重大な性格を改めてつかみと らも、4党合意という敵の攻撃 反動判決とILOの反動勧告か
われわれは、この東京高裁の
そ団結の前提! 人事·賃金制度や雇用形態の変
4党合意拒否こ
陥れたのである。
一〇四七名闘争を重大な危機に による4党合意受け入れ方針は、
部、革同やチャレンジグループ こうした意味からも、国労本
はなんの対応もしてこなかった。
とに汲々とし、ILOに対して 党合意の大会決定を強行するこ
実際、国労本部はこの間、4 編攻撃と対決を
もないということだ。
以上の内容の勧告などでるはず ない」と認めてしまえば、それ
を表明し、「JRに法的責任は 労本部が、4党合意の受け入れ
LOに申し立てを行った当の国 れたものだが、問題なのは、I ろうと、4党合意をきっぱりと
報提供」だけを一方的にとり入
のなかで、日本政府からの「情 け入れを決定したことによって
府自民党の猛然たるILO工作 らいだのは、本部が4党合意受
的勧告を採択した。これは、政 実際、国労の団結が決定的に揺
う要請する」という内容の反動 いうことは一〇〇%あり得ない。
係者に4党合意を受け入れるよ
採用差別を否定し、「全ての関 また11月17日には、ILOが
容の政治的判決だ。
れは一審判決以上に反動的な内
二つの反動判決がだされた。こ
11月8日と12月14日に相次いで 闘争があるから職場の闘いがう
別事件に対して、東京高裁で、
4党合意の受け入れは、言う
できない。
攻撃と対決することなど絶対に 願するような方針で、こうした 党合意を受け入れて、政府に嘆 進むことがうたわれている。4
等、全面的な大リストラに突き 見直し、グループ会社の再編成 更、地方ローカル線の抜本的な
一万人の要員削減にとどまらず、 割·民営化攻撃だ。これには、
まおうとする、まさに第二の分
ての在り方を根本から変えてし
れは、これまでの鉄道会社とし ーとして選んだJR総連·革マ
ィア21」を明らかにしたが、そ あろう。だが、自らがパートナ
中期経営構想「ニューフロンテ
化を前提として、今後5年間の
実際、JR東日本は完全民営
資本攻勢、马再
在しつづけることはできない。
一角を占める労働組合として存
労として、階級的な労働運動の 拒否することぬきに、国労が国
である。どんな組織的困難があ
職場の労働条件が守れるなどと えるが、解雇を認めて、団結や だが、これだけははっきり言
なしとする声がある。
けて4党合意の受け入れもやむ
まくいかない」とかの理由をつ
守るために」とか「一〇四七名
闘いの道を進もう。
今こそ、労働運動の原点に返り のチャンスを迎えているのだ。 盾を噴出させ、われわれは絶好
JR体制は解決のつかない矛 営化などなりたつはずもない。 せている。こんな状態で完全民
対して怨嗟と怒りの声をたぎら 員が革マルと会社の結託支配に
JR総連内では、多くの組合
んに他ならない。
状態は、労務政策の完全な破た 泥沼的な抗争をくり広げている
ルが、このような血なまぐさい
て突きつけられたことが発端で しろということが再三にわたっ
本の側から革マルと完全に決別
してJR総連に対して権力や資 もおそらく、完全民営化を前に
がくり広げられているが、これ
いようのない革マルの内部抗争
–告訴等、おぞましいとしか言
今JR総連では、拉致·監禁
の問題は革マル問題だ。
らない労務政策上のもうひとつ 化に向けて「解決」となければな
政府·JRにとって完全民営 労務政策の破綻 革マル結託体制
影響を及ぼすものだ。
の全ての労働者の闘いに重大な
糸口をつかもうとしている日本
かで苦しみつつ、何とか反撃の みならず、激しい資本攻勢のな する。これは、国鉄労働運動の
七闘争を切り捨てることを意味
までもなく国労自らが、一〇四
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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