3・ 14春闘第一波スト貫徹

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08春闘勝利!検修業務外注化阻止!強制配転者現職復帰!
3・ 14春闘第一波スト貫徹!

検修・ 営業の仲間を先頭にして、第二の分割・民営化攻撃に反撃を!

 動労千葉は、3月10日、18時から、DC会館において、第2回支部代表者会議を開催し、3・14第一波ストライキを中心とした08春闘決戦段階の取り組みについて、伝達し、確認した。(具体的な闘争方針は、6597号参照)
 08春闘をめぐっては、12日以降、民間大手の回答が行われる動向にあるが、サブプライムローン危機を理由にして、資本側はベア押さえ込みにかかっている。
 JRにおいても、JR東日本とは2回、JR貨物とは1回の交渉が行われたが、この中でJR東日本は、今年6月の地下鉄副都心線開業や2年後の成田新線開業、そしてサブプライムローン危機による日本経済への影響を理由にして「先行きが厳しい」 という理由でベア抑制への姿勢を公然と言い放っている。

矛盾だらけの外注化?毎日JRの立ち会いが「指導」

 一方千葉支社は、2月14日以降、京葉車両センターでの車輪転削業務外注化を強行した。しかし、その実体は極めて矛盾に満ちたものだ。
 当初千葉支社は、5名程度の要員を確保するとしていたが、できずに昨年10月の実施を一旦見送った。そして2月の実施を強行したが、結局3名しか確保できなかった。車輪転削業務では超勤作業が発生するが、3名の内1名は超勤対応ができない状況で、実際には2名体制で行われているのだ。
 しかも、委託を強行したにもかかわらずJRからは車輪転削経験者が立ち会いに出て「指導」しているというのだ。
 さらに問題なのは、車輪転削から出てきた車両に取り付けたディスクライニングの種類が違うという事態まで発生しているのだ。すでに、工場でも委託された作業にともない、車掌swを扱ったら海・ 山双方のドアが開扉するという事故がすでに発生している。検修業務の外注化が、結局は検修技術の低下をもたらし、列車の安全を危機的な状況にまで追い込んでいるのだ。検修・ 構内業務の全面的外注化阻止に向けて、08春闘ストライキを貫徹しよう!

反動判決粉砕!強制配転者の現職復帰へ反撃しよう

 3月3日、東京地裁は、「運転士登用差別事件」について、組合側の請求を棄却するという反動判決を下してきた。(詳報は、追って掲載)一方、動労水戸の登用差別事件では、東京地裁に続き東京高裁でも組合側勝利の判決が言い渡されている。運転士登用をめぐる同種事件で判決が違うということ自体、極めて意図的な反動判決であり、絶対に許すことはできない。
 あらためて全組合員の総決起で強制配転者の原職復帰ー運転士資格保有者の運転士登用を実現しよう。

平成採の仲間を守りぬくためにストライキ体制堅持を

 一方、「ライフサイクル」提案をめぐっては、JR東労組は、営業職場への異動を前提にした最終要求を提出し、裏切り妥結に走っている。
 しかし、「ライフサイクル」提案は、運転士の乗務員手当削減に向けた攻撃の始まりであり、全運転士の問題だ。これまで会社は、特殊勤務手当の多くを廃止してきたが、乗務員手当についても「分かりやすい賃金体制にしたい」として、削減の検討を始めていることを公言している。
 さらに、昨年10月に動労千葉に加入した平成採の組合員を守りぬくためにも、「ライフサイクル」提案の白紙撤回に向けて、全組合員がいつでもストライキに突入できる闘争体制を堅持して闘いぬこう!
 08春闘勝利!検修・ 構内業務外注化阻止!強制配転者の現職復帰!「ライフサイクル」提案白紙撤回へ、08春闘第一波ストライキを全力で闘いぬこう!

「ライフサイクル」 提案白紙撤回!
全運転士の問題として、いつでもストライキに突入できる闘争体制を堅持して闘いぬこう!

08春闘勝利!スト貫徹!動労千葉総決起集会
日時 2008年3月14日 (金) 14時から
場所 千葉県労働者福祉センター 3階
※各支部は、勤務者以外、全力で結集しよう

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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