外注化阻止第2波ストへ

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外注化のための幕張支部破壊許すな

外注化阻止第2波ストへ

3月1日~2日/幕張車両センター
3/1全力結集を!

スト激励行動:11時30分/幕張本郷駅
スト総決起集会:14時・千葉文化センター5階
(千葉パルコ前・ツインビル)

誇 り を も っ て 生 き る ! 
動労千葉の組合員を交番検査業務から外し、支部三役を次々に配転し、今度は支部執行委員2名の配転だ。絶対に許せない。外注化を強行するためには手段を選ばない。これは外注化のための幕張支部根絶攻撃だ。これがJRのやり方だ。
業務外注化が素晴らしいことなら、こんなことをやる必要などないはずだ。声を上げられたら困ること、現場を黙らせなければならないようなことをやろうとしているからこそ、こんな卑劣な手段に訴えるのだ。
どんな歯の浮いたような言葉で飾りたてようが、外注化は車両の検査・修繕業務、構内運転業務の丸投げだ。コスト削減のために、労働者を強制出向に駆り立て、労働者を最悪の労働環境の中に封じ込め、技術継承を断絶し、安全を崩壊させるものだ。
これをやろうとしている本社の幹部は、2 年か3年で異動し、出世していく者たちばか りだ。後でそれが何百人の生命を奪うことになろうが、労働者をどんなに酷い状態の中に突き落とすことになろうが関係ないのだ。「私はこれだけのコトスを削った」という目先の「成果」だけが問題なのだ。
だが、われわれはそうじゃない。鉄道にいる限り、油にまみれて列車を直し、その仕事に誇りをもって生きている。どんな攻撃をされようが、丸投げ外注化など絶対に許さない。

外 注 反 対 闘 争 の 到 達 点 
昨年10月の全面外注化提案から3ヵ月、われわれは全力で闘いぬいてきた。そしてその闘いは大きな成果をあげている。昨年12月からすでに2ヵ月以上、団体交渉はストップしている。団交を開くこともできない状況にJR東日本を追い込んでいるということだ。
検修・構内業務外注化は、そもそも根本的に偽装請負だ。違法行為だということだ。この点について、会社は何の反論もできない状態だ。こんなことをして、なぜ安全が保てるというのか。たび重なる合理化攻撃の中で、今でさえガタガタな車両検修体制をどうやって立て直そうというのか。今年中には検修要員がパンクする危機的状況をどうするのか。車両整備会社の酷い労働条件の中で、どうやって技術継承をしようというのか。すべてについて、何一つ回答はない。
2月1~2日の第一波ストライキでは、スト破りを拒否して2名の仲間が動労千葉に結集した。東労組や国労の組合員も、多くがわれわれの主張と闘いを支持している。どんな攻撃をかけようが、われわれは職場の圧倒的多数派だ。
さらにわれわれは、この闘いを全国の労働者に訴えて、全国闘争に押し上げた。それは、
この闘いの中に労働者の未来がかかっている と考えているからだ。「こんなやり方で突き落とされていくのはもう沢山だ」という怒りの声は社会に満ちている。われわれはこの声を結集して、闘う労働組合を自らの手に取り戻す。二度と尼崎事故を許さない。

 と も に 闘 お う  
われわれはこの闘いを、動労千葉の原点で ある反合・運転保安闘争路線の真価をかけた闘いだと位置づけた。また、第二次分割・民営化反対闘争だと訴えている。1047名解雇撤回闘争もそうだが、労働者が胸を張り、尊厳をもって生きる闘いだ。われわれはこの闘いの渦中で必ず組織拡大を実現してみせる。そうすれば、必ず外注化は阻止できる。
君たちの問題だ。スト破りをするな!
保線の外注化を認め、信通・電力の外注化を認め、駅員の契約社員化を認め、車掌の外注化を認めてきた労働組合とは一体何なのか。それで何か少しでもいいことがあったのか。外注化を絶対阻止しよう。動労千葉に結集し、ともに闘おう。

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