京葉構内外注化阻止!
1・27ストライキへ!
数日の間に速度違反が連続して発生
1月18日付の千葉支社の指導情報70号によれば「京葉車両センター構内で内規に定める制限速度を超過した事象について」として2件の速度超過があったことが掲示されている。1月13日の速度超過は、一旦停止の場所で止まらずに前進全ノッチを入れるという重大な事態が起きたその直前に起こっており、1日に2度も同じ箇所で入るときと出るときにおこっているのだ。そして16日にも、全く同じところで別の訓練者が同様の事象を起こしているのだ。速度超過の事象は、どちらも洗浄線から洗浄機を通って西群線にいく場合に車両が洗浄機を通り過ぎるまで10㎞以下で運転しなければいけないところを10㎞以上で運転し、本務の運転士からブレーキを扱われるか口頭で指示されたものだ。全く運転の基本がなっていないと言うしかないことが起きている。
しかし、同じ13日に同じ担当者が一旦停止の場所で止まらずに前進全ノッチを投入したことは全く情報として出されていない。これは同様な事象がこの間の訓練の中で多発し、隠しきれなくなって指導情報という形で今回の2件の事象を出し、一旦停止で全ノッチを投入したことは隠し通して何とか訓練を続けようとしている事の表れだ。
今回の外注化にあたってかき集めた担当者は、二十年以上もハンドルを握っていないか、千葉支社自らが事故を起こしたことにより乗務をおろした者ではなのだ。ここに今回の外注化の無理とデタラメさがはっきりとなっている。しかも今回の訓練では入換訓練に6日、その他の実技訓練に8日とたった2週間の訓練で済ませ、JRが見極めをおこない外注化を強行しようとしている。全くデタラメな訓練であり、外注化だ。
こんな事を行っていたら重大事故が起こる事は明らかだ。しかし、千葉支社はこれらの事象があっても、見極めを通して1月27日からの外注化を強行しようとしている。まさに外注化の為の外注化であり、ただ全面外注化のためにCTSでの実績を作るためだけの外注化なのだ。
動労千葉は、この京葉構内の外注化に絶対反対だ。全面外注化にも絶対反対だ。
われわれは、1月27日、下記のとおりストライキに起ち上がる。京葉車両センターでの外注化を止めよう。全面外注化を阻止しよう。今、起ち上がれば全面外注化は止めることが出来る。動労千葉に結集し、共に闘おう!
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