第36回車両技術分科会定期委員会
安全無視のJRと闘いぬこう!
車両技術分科会は、1月17日、DC会館において、第36回定期委員会を開催し、JRの大再編攻撃と闘う中で組織拡大の実現に向けて闘いぬく方針を確立した。
委員会は、議長を川村君が努める中で進められた。車両技術分科を代表して半田会長から、「この間、新幹線の高速走行中の分離や感電による死亡事故等、重大事故が多発している。さらに輪軸不正の問題はコスト削減が核心にある。分割・民営化の破綻だ。3月ダイ改でJRーCTSは、鴨川派出を廃止しようとしている。車両故障、動物との衝突の際に真っ先に駆けつけるのが派出だ。安全をないがしろにするJRを許さず、ダイ改阻止闘争に起ち上がろう」と力強く訴えた。
次に、来賓として関委員長からのあいさつが行われ、幕張支部において、CTSの仲間が1月1日付で動労千葉に加入したことを報告し、さらなる組織拡大に車両技術分科会も起ちあがろうと訴えた。
執行部から経過報告、会計報告、会計監査報告、24年度運動方針案、予算案などが提起され、質疑が行われた。
□鴨川派出の廃止は運転保安上重大な問題。反対して闘う。□CTSプロパーは、派出廃止等で働く場所がなくなり展望を失っている。
□外注化よりJR直営の方がやりやすいのではないか。
分科、本部からの答弁の後、方針等を満場一致で採択し、24年度の役員を選出し、最後に団結ガンバロー三唱で車両技術分科会定期委員会は成功裡に終了した。
シニア組合員・OBの参加で盛大に!
第13回佐倉支部定期大会を開催
1月22日、佐倉支部は、DC会館おいて、第13回定期大会を、佐倉支部出身のシニア組合員やOBが多数参加する中開催し、融合化や統括センター化攻撃と闘いぬくとともに、ワンマン化ードライバレス化を許さず反合運転保安闘争の復権に向けて闘う方針を確立した。
大会は、議長に坂尾君を選出して議事が進められた。
力根支部長は、冒頭のあいさつで、シニア組合員やOBの参加にお礼を述べるとともに、この力で佐倉支部の闘いをさらに拡大しようと訴えた。
本部からは関委員長があいさつを行い、2年前にシニア組合員制度を確立し、今日はシニア組合員とOBが参加して佐倉支部の大会を開くことができて本当によかった。佐倉支部で実現した形をさらに拡大していきたい。JRは、新採を1年間の駅勤務を経たら翌年から乗務員の養成を始めると提案してきた。駅が外注化され運転士の養成がまともにできなくなる中で乗務員を促成で養成しようとしている。さらに乗務後の報告もなくし、2分の労働時間カットまで行おうとしている。JRの安全無視に対して25春闘を断固闘いぬきたい。佐倉支部もともに闘ってもらいたいと檄を飛ばした。
執行部から経過報告、会計報告、24年度運動方針案、予算案が提案され、その後質疑応答が行われた。
▼シニア組合員の場合、所属支部はどうなるのか。エルダーで働いた最後の職場か、あるいは本人の希望も含めて決めることになるのか。
支部及び本部からの答弁が行われ、その後、一括して方針案等が採択され、力根支部長の音頭で団結ガンバロー三唱を行い、佐倉支部大会は成功裡に終了した。
国鉄分割・民営化で不当解雇から38年
2・9国鉄集会の成功に向けて、全力で集まろう!
日時/2月9日(日)14時~ 場所/江戸川区総合文化センター