2025 闘 春

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新年明けましておめでとうございます。
階級的大激動の年の幕が上がりました。2024年は、自民大敗、トランプ政権の登場、韓国の「非常戒厳」、シリア・アサド政権が倒され・・大激動の年でした。同時に、ウクライナ・ガザ、東アジアにおける戦争の進行とそれに抗する人々がぶつかりあう年でした。
2025年、世界を支配する権力者たちは、なりふり構わず教育や福祉の予算を軍事費につぎ込み、いっそうの暴力と差別、新自由主義の崩壊的現実がむき出しとなろうとしています。

怒りを爆発させよう!

日本は軍事・安全保障面で重大な変貌を遂げています。米日両軍の指揮・統制機能の一体化や沖縄・南西諸島の軍事要塞化、全国の民間空港・港湾を巻き込んだ日米共同の統合大演習など、大軍拡に突き進み、全てを戦争に向かって総動員する体制をつくりあげようとしています。二度と戦争を許してはならないという労働組合の最大の任務が問われています。
戦争へ向かう攻撃と一体で、激しい物価高騰と大増税の下で困窮する労働者が急増し、雇用や賃金、社会保障、医療、教育、鉄道など地域社会すべてが崩壊する危機を迎えています。
2025年、さらに熱く、動労千葉が先頭に立って、生活破壊と戦争への怒りを爆発させよう!

 時代を動かそう!

韓国では民主労総の仲間たちが、ユンソンニョル政権による戒厳令の発動=「従北反国家勢力を一挙に撲滅する」と宣言された民主労総解体攻撃に、ゼネストをもって迎え撃っています。韓国の労働者たちは、2016~17年の「ろうそく革命」を越えてさらに前進する困難な道程への一歩を踏み出しています。
昨年、1年間の闘いの集約として勝ちとった日比谷の集会は、日本の支配階級が戦争に向かって動き、労働者の権利、労働条件を徹底的に破壊する攻撃に対して、3千人が結集し圧倒的な熱気で会場を埋めました。
今年こそ6000人結集をかちとり、韓国の同志たちに学び、時代を動かそう!

 変革の時代動労千葉らしく

JRによる労組なき社会化、関西生コン支部への大弾圧、港合同昌一金属支部に対する倒産・選別解雇攻撃をうち破り、闘う労働運動の再生に向けてさらに闘いを強化しよう。
JR職場では融合化。統括センター化―現業部門の切り捨て、ローカル線廃線化攻撃が激しく進んでいます。卑劣なやり方に怒りの声を集めて反撃に立ち上がろう。1047名への不当判決をうち破り勝利をかちとろう。

組織拡大こそ!

すべては組織拡大にかかっています。時代はまだまだ動労千葉の団結と闘いを必要としています。シニア組合員制度を確立したことの真価をかけ、今一度、肚を固め直して執行部を先頭に組織拡大に総決起しよう。
反戦・組織拡大25春闘へ、闘いの配置につこう。変革の時代を、動労千葉らしく明るく朗らかに前進しよう!

2025年団結旗開き
1月11日(土)13時~ DC会館

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