2000春闘要求提出

5094

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結成20周年 新たな大躍進 に向け出発!
易動労千菜 日刊 NOLDIn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 」(鉄電) 千葉 2935·2939番 1 (公) 043(222)7207番 2000.3.1 No. 5094
1. 2000年4月1日以降の基準内賃金を38,000円 の原資をもって引き上げること。
2. 配分に関しては、基本給を重点に行うこと。
2000年春園へ 要求提出
東日本制度要求 貨 物 制度要 求
(1) 55歳以上の労働条件について。
1 年金の満額支払い年令まで、順次定年を延長すること。
2 55歳以上の賃金について「55歳以上の社員の基本給の取扱い」 に基づく減額制度を廃止すること。
(2) 昇進制度について、勤続35年で9等級まで昇進·昇格ができる 基準昇進制度に改善すること。
(3) 第二基本給制度を廃止すること。
(4) 都市手当ての地域区分を見直すこと。
(5) 私傷病欠勤の賃金については、欠勤期間を有給とし、休職期間
は6割を支払うこと。
(6) 割増賃金の単価について、次の率に改善すること。
7
B単価
150/100
2
C単価
50/100
3
D単価
1
150/100
1
O
E単価 50/100
555
1 0
(1) 昇進制度について、勤続35年で7等級まで昇進·昇格ができる 基準昇進制度に改善すること。
(2) 第二基本給制度を廃止すること。
撃–超低額·格差回答をいかに打
理由としたJR貨物の賃金抑制攻
としての構造的矛盾、経営危機を って、分割·民営化の必然的結果
ぬくことだ。とくにわれわれにと 新しい潮流の発展をめざして闘い 幅賃上げを求め、闘う労働運動の 日経連の賃下げ攻撃と対決して大
貨物低額回答打破!
トライキ体制を確立しよう。 3月中·下旬の山場に向けて、ス 組織拡大春闘」として位置づけ、 の勝利と労働運動の再生をめざす 打破しよう。今春闘を「国鉄闘争
出した。JR貨物の超低額回答を 物、東日本に対し新賃金要求を提
2月24日、動労総連合はJR貨
(3) 都市手当ての地域区分を見直すこと。 (4) 私傷病欠勤の賃金については、欠勤期間を有給とし、休職期間 は6割を支払うこと。
(5) 割増賃金の単価について、次の率に改善すること。
7
B単価
150/100
2
C単価
50/100
(3)
150/100
D単価
決起することだ。
4
E単価
50/100
5
F単価
50/100
(6) 労働時間の短縮について、年間の総労働時間1800時間に向 けて、当面年間休日数を122日とし、各勤務種別の労働時間も 短縮すること。
(7) 年次有給休暇について、出勤率を7割8分以上とし、私傷病欠 勤を出勤日数に加えること。
〇〇年春闘の最大の課題だ。 揺らいでいる。 ––– 今春闘を、 JR体制という枠ぐみそのものが いであり、JRにおける力関係の 破するのかという取り組みが二〇 り「JR大再編」が主張されるなど、用する動労千葉をつくりあげる闘 変革を実現する闘いであり、ひい
全民営化方針の挫折があらわとな
裂が走っている。3さらには、完
めの重要な結節点をなす闘いとし を、国鉄闘争の勝利をかちとるた
組織拡大春闘として
して、今春闘に決起することだ。
いう歴史の重大な岐路にたって、 仲間のことなど関係ない、自分た大 こうした社会の在り方や、労働組 東労組はその急先鋒をいって、「生 り方もこの間崩されてきているがな の動きが具体的な俎上にのぼると をもっている。こうした運動の在戦 –
自らの飛躍をかけてこの時代に通
集約しきることだ。この闘いは、 か、はっきりと答える義務がある をJR総連解体·組織拡大闘争に 貨物や三島の現実をどう考えるの
程をとおして、基本的課題の一切
第四に、二〇〇〇年春闘の全過
賃金抑制を強制し続けられている
主張するが、「国鉄改革」の結果、 合だ。彼らは「国鉄改革の成就」を
合の在り方そのものを問う闘いと
金·医療制度改悪、介護保険の4 国家的大リストラ攻撃や、また年
事再生法などのもとで吹き荒れる
総連内で「末期症状」というべき亀 総決起を創りあげよう。
制もその矛盾が極点に達し、JR 確立の闘いを結合し、職場からの うまでもなく、貨物や北海道も丁 JR総連·革マルとJRの結託体 体制打倒の闘い、反合·運転保安 員はどうでもいいというのだ。言
かの正念場を迎えている。2また、が吹き荒れている。今春闘とJR すじを確立することができるか否 大失業攻撃というべき重大な攻撃
第二の課題は、二〇〇〇年春闘
国鉄闘争勝利に向け
ついに有事立法制定や憲法改悪へ
1一〇四七名の解雇撤回闘争は、本の「シニア制度」提案(定年延長
て位置づけ、組織の総力をあげて ど、列車運行と安全の危機が一線 対する運輸省の警告が急増するな
らには自自公の翼賛体制のもとで、営の厳しい企業の賃金格差を何と! 撃が強行されようとしており、さ が、集団交渉方式をとるなど、経 月実施など社会保障制度の解体攻 連など様々な労働組合の産別組織、
第三の課題は、産業再生法や民 社会の在り方を問う
二〇〇〇年春闘の第一の課題は、3月のILO最終勧告という状況 の拒否)や貨物が進める業務の全:15ヵ月は東労組の底力」と金科玉よ
をこえた深刻な事態に至り、東日
とくに今年度に入って、JRに 「組織拡大春闘」として闘いぬこう。 況への反撃へのステップとしよう。クトを与える闘いだ。今春闘を、 このようなJRをめぐる新たな状 ては労働運動全体に大変なインパ
めるのだ。こんな組合は最低の組
ばらしい会社だ」という運動を進
ちさえよければいい、東日本はす
か解決しようと努力してきた歴史争
少なくともこれまでは、私鉄総
本はすばらい」と繰り返すのだ。 いう努力を一切しないで、「東日本
てこのような格差を是正しようと
たが、JR総連は、組織全体とし 一、七五五という超低額回答だっ るはずだ。JR貨物の年末手当は
R総連の組合員が多数を占めてい
JR貨物や北海道などで働く組合 が、こんな手前勝手な論法はない。 も含め、反転攻勢から勝利への道 面再編的な大合理化など、JR版 条のようにふれまわっている。だ
JR東労組は、
「年末手当3·
「自分だけよければ」
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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