200名の結集で団結旗開きを盛大に開催
ライフサイクル・外注化阻止へ闘争宣言!
動労千葉団結旗開きは、200名の結集で盛大に行われた。繁沢副委員長の開会あいさつで始まり、大竹副委員長の司会で進められた。
田中委員長の年頭のあいさつの後、来賓あいさつが反対同盟の北原鉱治事務局長、顧問弁護団の葉山岳夫弁護士からおこなわれた。田中委員長、佐藤家族会会長、幕張支部の渡辺君の三人が鏡開きをおこない、中江昌夫さんの音頭で乾杯がおこなわれた。
その後の来賓あいさつでは、社民党千葉県連合若松副代表、新社会党千葉県本部長南書記長、議員団からは水野勝浦市議、OB会からは布施事務長がそれぞれからあいさつされた。
第二部では、冒頭1047名の解雇撤回へ向けた決意を中村執行委員が、検修・構内外注化阻止、ライフサイクル配転阻止への決意を幕張支部の山田支部長と渡辺剛志君、木更津支部の平野君がそれぞれおこなった。
歓談の中、動労水戸石井委員長、反対同盟萩原進事務局次長、ス労自主中村副委員長、昨年末保釈をかちとった法政大文化連盟と全学連からあいさつ、その後婦民全国協、都政を革新する会、千葉合同労組、最後に動労千葉を支援する会の別所さんより決意を受けた。
ビンゴ大会を盛大におこない、銚子支部の渡辺支部長、新小岩支部の佐藤支部長、本部長田書記長が決意表明をおこなった。
最後にインターナショナルを合唱し、田中委員長の団結ガンバローで終了した。
田中委員長あいさつ
あけましておめでとうございます。1月末にも、若い仲間たちがライフサイクルで不当配転の通知を受けようとしている。幕張支部では組織破壊攻撃の強制配転を受けようとしている。いつでもストに立ち上がれる闘争態勢をとる意思統一の場にしたい。
09年本当に大きな前進をかちとってきた。その成果の上に直ちに闘争に入らなければいけない。
検修全面外注化の提案がありました。これと徹底抗戦で闘う決意です。この闘いは、動労千葉の半合・運転保安闘争の進化をかけた闘いだ。
ライフサイクルの第3次配転が2月1日です。幕張では今回、もう一人残った副支部長を強制配転する動きが始まっている。こういうことをやらないと外注化なんてできないということ。
当座は、3分の1の外注化といってるが、数年後には丸投げ。労働者は、ぜんぶ退職を強要されて転籍になる。JRが支払う委託費は、徹底的にたたきます。叩かれたら外注会社は、さらに孫請けに投げるしかない。
こうやって生み出されたのが、今日の労働者の貧困ではないか。
ただちにストライキに入れる闘争態勢を22日には動労千葉の総決起集会、2月13日には全国集会を開催し、全国的な闘争にしたい。全労働者の未来のかかった闘いだ。とくに訴えたいことは、全支部で、まなじりをけっして組織拡大闘争に決起してほしい。もちろんストもやりますが、ストの本当の意味は、この闘いの中で組織拡大できるかどうかにある。
もう一点、政治的焦点は改憲・安保・沖縄です。あらゆる所から労働者の怒りが吹き出す年になる。動労千葉は微力ながらその先頭に立って闘う決意です。