20周年記念大会へ

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結成20周年
新たな大躍進 に向け出発!
動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話 |(鉄電) 千葉 2935 · 2939番 1(公) 043(222)7207番 99.9.27 N5023
全力で20周年記念大会へ
10月3日10時~4日12時 労働者福祉センター·大ホール
ガイドライン体制」下の労働運動の課題
ストライキでたち向かって団結 割·民営化攻撃に対して二波の
あの困難な状況のなかで、分 大にすえきるということである。 労働者の階級的団結の強化·拡 すべての闘いの総括の基本を、 動のあり方を確立することだ。
大していくような新たな労働運 的団結が強まり、日々戦列を拡
成果がなくとも、労働者の階級
敢に闘いを展開し、例え直接の いかかるような時代に向って果
や一切の権利剥脱が労働者に襲 常化し、国家的大リストラ攻撃
は、「平和」ではなく「戦争」が日 今われわれに問われているの
階級的団結の強化 し、反戦政治闘争を労働組合の
:
直そうとしているのだ。
体·絶滅の対象として位置づけ 関係を打ち砕き、労働運動を解
労働運動が「保障」されるという
労働三法のもとで一定の戦闘的 かし支配階級は今、憲法280条や
その経験しかもっていない。し
とした労働運動のなかで育ち、 る。われわれは経済成長を前提
根本的な「構え直し」を求めてい
これまでの労働運動のあり方の こうした情勢は、われわれに
ついに開こうとしているのだ。
戦争という名のパンドラの箱が
ガイドライン関連法の制定で、 うな状況が始まろうとしている。
生活の全てをのみ込んでいくよ
ものだ。戦争政策が社会と国民 にわたって否応なく一変させる これまでの社会のあり方を全て
ガイドライン関連法の成立は、
闘いの構え直しを
まった場合、それに抗する闘い 体や民間の戦争協力動員がはじ ライン関連法が発動され、自治
ければ闘えない課題だ。ガイド カ拒否闘争は、強靱な団結がな 題として浮上している。戦争協 の闘いが、労働運動の重要な課
の成立によって、戦争協力拒否
さらに、ガイドライン関連法
戦争協力拒否闘争
づけてきたのだ。
あいまいにすることなく訴えつ 革をめざすことなどの原則を、
体制内労働運動ではなく体制変 基本的課題としてすえきること、
をめざすこと、国益主義と決別
資本主義にいと言える労働運動」 も、闘いの路線·構えの根本的
こと、体制擁護運動ではなく「
立場に立ちきった運動をめざす
は非和解的な関係にあるという 国鉄闘争の課題!
防衛主義と決別し資本と労働者 だからこそわれわれは、企業
ことを肝に命ずることが重要だ。
の階級的団結が生まれるという 粘り強く闘うなかからこそ、真 働運動の分岐を恐れず、それと
労働者の意識における分岐、労
という構図にならざるをえない。
激しい攻防戦として展開される 動の強化·発展をめざす勢力の
と、それに抗して階級的労働運
産業報国会化を深めてゆく勢力
否応なく、体制擁護派に転落し
またこれからの労働運動は、
労働運動の原則を
課題を先取りするものであった。 いう長期にわたる闘争を貫いて
現在の労働運動に問われている ら、場合によれば1年12年と
を守りぬいた動労千葉の経験は、
にたち、労働者の団結した力を るという労働運動の原則的立場 資本·権力は非和解的関係にあ をきっぱりと拒否し、労働者と 国鉄改革法の承認」という要求
第一に、政府がつきつける「 新たな飛躍が問われている。
うことだ。動労千葉にとっても、 千葉の解体》の二点にあるとい 《104名闘争の解体》と《動労
体攻撃とは、つきつめて言えば
ないことは、国鉄労働運動の解
はっきりと見すえなければなら めざさなければならない。また、
にたった闘いの路線の再確立を
びかけ、階級的労働運動の原則
認識だ。国労の仲間たちにも呼
な問い直しであり、正確な時代
今国鉄闘争に問われているの
なければならない。
した闘いを全国各地に創りあげ
な潮流を生みだしている。こう の呼びかけという、まさに新た でに、陸·海·空·港湾20労組
しかも戦争協力拒否闘争はす
生きてくることは間違いない。 訓が、これからの闘いのなかで
ど、三里塚·ジェット闘争の教
その過程での分離·独立闘争な
て「拒否から阻止」への戦術転換、 順法闘争やストライキ、そし
して政治性が問われる闘いだ。 柔軟かつ強靱な戦略·戦術、そ
難な闘いにならざるをえない。
戦争をストップさせるという困
は、密集した反動と対決しなが
自信と確信をもって進もう。 をやりぬいてその基礎を築いた。 いつもの年の二倍、三倍の闘い
てガイドライン反対闘争など、
り組み、春闘や反合闘争、そし 挙闘争の勝利、20周年記念の取
この一年われわれは三つの選
新たな運動の発展をめざそう。
る。全ての組合員の力を結集し、
など、重要な課題が山積してい
の生命線だ。強制配転粉砕闘争
も組織の強化·拡大は労働組合 労千葉を創りあげよう。何より
時代に通用する新たな世代の動
記念大会)の成功をとおして、
第7回定期大会(結成20周年
27回大会の成功を
働運動の歴史の重要な教訓だ。 闘いが内部から崩壊するのは労 だ。これをあいまいにしたとき、
避けて通ることのできないもの
いう問題は、労働運動にとって
動揺や意識的な屈服が生じると たとき、戦列の内部から様々な
道にけわしい壁がたちはだかっ ならないということだ。闘いの
分岐·分裂をあいまいにしては
第三に、闘いの路線をめぐる
非和解的な関係に入っている。
かで、国鉄闘争も否応なく一層
者を襲おうとしている情勢のな 大リストラ攻撃が全産業の労働
立し、政府公認のもとで国家的
る。ガイドライン関連法案が成
で真正面から見すえる必要があ
面を、情勢全体との関係のなか
第二に、国鉄闘争の現在の局
針を再確立しなければならない。 した確固とした闘いの路線·方
信頼し、あくまでもそこに依拠
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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