16春闘、次期ダイ改に総決起を
第21回千葉機関区支部大会報告(11月25日)
11月25日、千葉機関区支部は第21回定期大会を開催しました。議長に笠井君を選出し、斉藤支部長は、「第2の分割・民営化攻撃と対決し、16春闘、次期ダイ改に総決起していこう」と決意を込め熱い挨拶を行いました。
本部から川崎書記長があいさつ。大竹副委員長からJR貨物をめぐる動きとこの間の交渉報告。地域共闘の仲間から「動労千葉と交流すると元気が出る」と、来賓の挨拶を受けました。その後、並木君の訪韓闘争報告、執行部からの議案提起を受け、質疑応答ののち、運動方針を採択し、斉藤支部長から石川新支部長へバトンをタッチして、新役員体制を確立しました。
大会後は、君塚正治さん、的場正和さんの「勇退者激励会」が開催されました。生涯現役として、これからも動労千葉OB会として闘う先輩の姿に、参加者一同おおいに勇気をもらい、激励会が激励され、楽しく盛り上がりました。
【質疑で出された主な意見】
・60歳を超えてからの乗務交番について。55歳のリフレッシュ休暇の 消化について。
・保存休暇の消化について、会社に要望しては。
・千葉機関区はこの先人が減る一方では?今後の見通しは?
・内勤に支社、管理者からの当たりが強いのはなぜ?
・支部救済会の会計報告、支部家族会の予算の使い方について。
外注化粉砕、反合・運転保安闘争を闘いぬく!
第40回津田沼支部定期大会(12月4日)
津田沼支部は12月4日、DC会館において定期大会を開催した。
冒頭、相馬支部長から「出向期間3年が過ぎてもJRは出向者を戻さない。外注化が破綻している証だ。これからも外注化粉砕・JRに仕事と出向者を取り戻す闘いを全力でやっていきたい。3月ダイ改によって乗務員に労働強化が強いられた。来春ダイ改に向け闘って行こう。65歳まで働き続ける職場と労働条件を勝ちとろう」とあいさつが行われた。
本部から田中委員長と川崎書記長が出席し、委員長からあいさつを受け、議事に入り執行部からの総括と方針提起を受け、質疑応答が行われた。
【質疑で出された主な意見】
・57歳になった時に出向延長3年の再発令通知が出されたが、1年延長で出されている人もいる。この違いは何なのか。
・2週間前頃から出区列車を出庫2から津田沼駅4番線(千葉行き)に出す渡りの調査が行われている。通常は出庫1から出区させているのに何の目的で行われているのか意味がわからない。
・緩行A線で津田沼駅4番線に着線変更の通知を受けて入ったら、折り返しの再通告を受けた。4番線から三鷹方面には出られないことも知らずに再変を行っている。指 令の体制に問題がある。
・構内の枕木が腐っていて役に立っていないため報告したが「問題な し」として対処しない。
・CTSに2ヶ月前休日明示を要求したが受け入れない。
・JRの人間ドック3年ごとの無料受診制度が出向者にはない。福利厚生等の制度の扱いがJRとCT S出向者との間で混在している。 おかしいのではないか。
など活発な意見が出され、答弁の後、方針・予算案が拍手で確認された。
最後に役員が選出され団結ガンバローで終了した。