11月労働者集会 第1回実行委員会を開催

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11・2労働者集会に1万人結集を実現しよう!
08年11月労働者集会 第1回実行委員会を開催(8/24)

08年11月労働者集会の核心的課題
① 「 生きさせろ!」 のゼネストを訴えよう!
② 1047名闘争勝利!新自由主義攻撃粉砕-民営化粉砕に向けた全労働者の総決起の場としよう!
③ 「 万国の労働者団結せよ!」-国際連帯闘争の飛躍的前進の場にしよう!

11月集会への1万人結集に向けて活発な議論が行われた第1回実行委員会(8/24 千葉市・DC会館)

8月24日、13時から、千葉市・DC会館において、3労組(動労千葉、全国金属機械港合同、全日建関西生コン支部)呼びかけで今年11月2日に開催される全国労働者総決起集会の第1回実行委員会が開催され、集会実行委員会に参加する労働者・市民、学生などが全国から結集し、活発な討論を通して11月集会への1万人結集が絶対に実現できるという確信に燃えて2ヶ月間を全力で闘いぬくことが確認された。
呼びかけ団体からの提起として動労千葉・田中委員長から次の点が訴えられた。

 【11月労働者集会の到達点について】
① ランク・アンド・ファイル(現場労働者)の力で労働運動の現状を打ち破ろうという壮大な挑戦であり、労働者の団結した力だけが歴史を動かし、社会を変革する唯一の力であるという原点に、曖昧さなくたち返ることを決断した。旧来の体制内的な発想や形式的民主主義への屈服と断固として対決し、労働者の怒りと団結を取り戻す。
② 自らの職場で資本との非和解的な闘いを開始し、その中で労働者としての怒りと団結を取り戻すこと、その実践の中にこそ、労働運動の復権に向けた豊かな内容があることにこだわり抜いて闘いぬいてきた。
③ 新自由主義=帝国主義への怒りを徹底的にはっきりさせること、「もっと力がほしい」という内的欲求、労働者には社会を変える力があるという確信、この三つを一体のものとして、時代認識を徹底的に鮮明にさせてきた。
④ こうした闘いがILWUのメーデーストや韓国民主労総ソウル本部の仲間との巨大な国際連帯として発展してきたことに自信と確信をもって闘いぬこう。

【08年11月集会の核心的課題について】
全てを11月集会1万人結集実現に向けて闘いぬこう。
① 社会全体に満ち溢れている怒りの声を押し止め、押さえ込んでいるのは誰なのかを明確にし、われわれの力で分岐を作り出すことが決定的に重要だ。そして、勝利の展望として11月労働者集会を語りきることだ。
サブプライムローンの破綻に端を発して世界経済は金融大恐慌へと突き進み、そしてインフレへと突入している。
こうした情勢の中で労働者の怒りを結集して闘われる11月集会の持っている位置は、これまで以上に重要になっている。
11月集会では次の三つを核心的課題として掲げ、1万人結集に全力を挙げよう。

① 「生きさせろ!」のゼネストを訴えよう。
11月労働者集会から09春闘に向けて、 生活防衛、大幅賃上げ獲得、最低賃金大幅引き上げ、非正規職撤廃、そして福田政権 打倒の総決起を呼びかけよう。
② 1047名闘争勝利!新自由主義攻撃粉砕-民営化粉砕の全労働者の総決起の場と して11月集会をかちとろう。
③ 国際連帯闘争のさらなる飛躍的前進の場として11月集会を成功させよう。
「万国の労働者、団結せよ!」の鮮明なアピールを全国、全世界に発する場としよう。

提起を受けた後の討論では「地域に打って出て呼びかけている」「職場闘争委員会で討論して、躊躇せずに路線で勝負する」「既成指導部と対決し、そして自分が決起することで自分を変える闘いをやってきた」「4者4団体路線は現場の組合員に何ら展望を与えていない。11月集会で勝利の展望を訴えていく」等々、活発な意見が出され、残る2ヶ月間、職場での闘いと街頭宣伝を徹底的にやりぬき、その闘いの中で集会賛同の組織化とチケット販売に全力をあげることを確認した。
「闘う労働組合の全国ネットワークをつくろう」というわれわれのスローガンが、いよいよ時代とかみ合う情勢を迎えている。
11・2全国労働者総決起集会に1万人を結集しよう!

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