あと13日、全力で取り組もう
11・9国際共同行動の実現へ!
日米韓の国際連帯の力で戦争と失業の根を断とう!
物販オルグと11・9集会の大成功にむけて全力でたたかわれている全支部・全組合員のみなさん。本当にご苦労様です。 11・9まであと13日、集会の大成功をかちとるためにともに全力を尽くそうではありませんか。
アメリカと韓国の闘う労働者が来る
今年の11・9集会は、闘う労働者の国際的団結を実現するという、ものすごく画期的な集会としてかちとられようとしている。 米英軍によるイラク軍事占領と、それへの日本の参戦―自衛隊の派兵と、朝鮮侵略戦争の切迫化という一触即発の情勢の中で、それを阻止し、この闘いを通し、労働者の国際的団結をつくり出そうという、かつて日本労働運動が成しえなかった歴史的課題にむけての力づよい一歩がここから始まろうとしているのである。 韓国から民主労総のソウル本部委員長を始め、三人の代表が来る。民主労総は、世界で最も戦闘的に闘っている60万人を組織するナショナルセンターである。しかも11月9日、同日にはソウルで10万人の労働者大会が決行されるのである。 アメリカからは、「抑圧と民営化反対」の活動家と全米運輸労組(UTU)、国際港湾倉庫労組(ILWU)の代表が参加。アメリカを始め、世界の帝国主義者は「グローバル化」という世界支配の中で、世界に戦争と大失業と貧困―飢餓の惨禍を日々増大させている。これを突き破り、労働者人民が人として生きていける社会を実現するためには、国境を越えた労働者の団結と闘いが絶対必要である。この国際的団結の力は、日本の労働運動をも確実に変え、連合支配をうち破り、闘う新たな潮流の奔流をつくり出すことは明らかである。 11・9は情勢の分岐をつくり出す歴史的集会であり、なんとしても大結集をかちとろう。
俺たちの「投票所」は日比谷野音だ!
「11・9」は期せずして、総選挙投票日と重なった。しかし、今回の総選挙は戦後初めてとも言える翼賛選挙である。第二次小泉内閣は超タカ派、極右翼が顔をそろえる文字通りの戦争推進、改憲内閣である。民主党はこともあろうに、世界の労働者の反対の声に逆行し、徹底した規制緩和、民営化と改憲を掲げるありさまである。 労働者のとるべき立場は、はっきりと戦争と大失業、改憲の小泉政権打倒を掲げ、労働者の本格的反撃―大反乱をめざし、団結を固め、連帯の輪を拡げること、ここ一点に未来の展望が開けることをはっきりさせよう。 俺たちの〝投票所〟は日比谷野音だ! このことを小泉政権、民主党(連合)、既成政党にキッパリと宣言しよう。
動労千葉の底力を示そう!
今回の国際連帯の陣形は、03春闘でイラク反戦、有事法反対を正面に掲げ、うちぬいた4日間のストライキが国際的評価を受けて実現したものである。団結を固め闘えば道は切り開けることを立証したのである。この確信を固め「11・9」集会の大成功を、主催者としての責任にかけても、かちとろうではないか。 ともにがんばろう!
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