2020年闘い始め
1・11団結旗開きに集まろう!
2020年1月11日(土)13時から DC会館
「労働組合は賃金や労働条件を引き上げるのがしごとだ。でも、それだけじゃない。労働者が人間らしく生きられる世の中を子どもたちに残したい。 だとすれば、貧困や格差といった社会のゆがみを正し、権力者の不正や腐敗を糾す。そして戦争は絶対にさせない。それは全世界共通のれっきとした労働組合の使命だ」。
(*)連帯ユニオン編・「ストライキしたら逮捕されまくったけど、それってどうなの?(労働組合なのに)」から。
闘いの原点から
子どもたちに非正規職だけの社会を残してはいけない。資本家のための戦争(戦場)に、子どもたちを送ってはいけない。「外注化阻止闘争は崇高な闘い」=国鉄分割・民営化阻止闘争を闘い抜く中でつかんだこの原点から2020年、新たな闘いを開始しよう。
ジョブローテーション、ワンマン運転の拡大を許すな。3月ダイ改闘争は重大な決戦だ。貨物・CTSを中心とした大幅賃上げ獲得、定年延長の実現と65歳まで働き続けることができる労働条件確立に向け、ストライキを掲げて20春闘を闘おう。1047名解雇撤回を貫こう。
春にむかって進撃を!
関西生コン支部に対して、労働運動への歴史的な大弾圧がかけられている。これはJRにおける「労組なき社会」攻撃と一体の攻撃だ。労働者の未来をかけ、労組破壊―現代の産業報国会化攻撃を粉砕しよう。
改憲に向け突進するデタラメ安倍政権をぶっ飛ばそう。改憲・戦争阻止!大行進運動の先頭に立とう。三里塚、福島、沖縄、星野再審、全国の闘う仲間と連帯して闘おう。韓国民主労総を先頭とする新自由主義と闘う全世界の労働者と連帯して闘おう。
職場闘争なくして組織拡大なし。反合・運転保安闘争なくして組織拡大なし。外注化―転籍攻撃を阻止する最大の力は組織拡大だ。
2020年新年団結旗開きに、組合員・OB・家族会の総結集で、第3の国鉄分割・民営化攻撃粉砕!春の闘いへ進撃を開始しよう!
12・14三里塚現地デモと団結いも煮会
「誇りも高き農地死守」
12月14日、三里塚芝山連合空港反対同盟の主催する現地闘争&団結いも煮会が行われた。
空港周辺の地元住民をはじめ180人が参加し、天神峰・市東さんの農地を守り、空港機能強化=第3滑走路建設を阻止する誓いを交わした。
成田空港会社(NAA)は11月7日、B滑走路の1千㍍延伸、C(第3)滑走路の増設等の整備について施設の変更許可申請を行った。この許可にあたり、国交省は12月24日、芝山文化センターで公聴会を開催する。反対同盟は弾劾闘争を呼びかけた。
今回の空港拡張案は、千数百軒の住民を住み慣れた土地から追い出し、南北12㎞にも及ぶ広大な大地をコンクリートで覆って大地をずたずたに破壊するものだ。さらに、飛行経路下、谷間地域に住む人々に対しては、航空機騒音を朝5時~夜中の0時半まで浴びせ続け、静穏時間はわずか4時間半となる。何が「空港との共存・共栄」だ。住民の生活と未来を奪う機能強化は白紙撤回以外ない。