05春闘ストライキ貫徹!3・17動労千葉総決起集会
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12名の運転職場復帰者が登壇
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集会は、冒頭、田中委員長が05春闘全般情勢を含めあいさつし(要旨別掲)、続いて、連帯・激励あいさつとして、三里塚芝山連合空港反対同盟・北原事務局長より、「動労千葉の労働者がいるから、三里塚も闘える。他人まかせでなく自らが闘う。労働者の本質を証明している組合だ。労働者の国際連帯を作っていく。農民は全国の農民と共に連帯を作る。こういう時代がくれば戦争は出来ない」と訴え、次に、34年間の不屈の闘いによって職場復帰を勝ちとった、全金本山労働組合・青柳書記長より、「34年間の労働組合の原則を守る闘いにより2名の解雇撤回、年金資格の回復、年令を問わず就労希望者については就労を認める。30年間組合つぶしを行なってきたことに対する、関係各所に遺憾の意を表明する謝罪広告など、全面謝罪を勝ちとった」との解雇撤回闘争の勝利の報告が行なわれた。そして動労千葉を支援する会のあいさつ、婦人民主クラブより団結タマゴを受け、動労千葉家族会、三多摩労組交流センター、闘う学生より檄布を送られるなど、闘争の波及力を実感した。
強制配転粉砕への第2ラウンド
スト決起!熱気あふれる会場
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05春闘交渉報告に続いて、長田書記長より05春闘に起ちあがった動労千葉の闘いについて、安全運転闘争に起つ意義、イラク反戦の闘い、教育基本法?憲法改悪攻撃の実態、小泉?奥田による戦争と大民営化攻撃との対決、国鉄改革の総決算攻撃の中身について等々の基調報告があり、この間、営業職場から運転職場に復帰した12名全員が登壇し、代表して幕張支部・吉野さんが全員の気持ちを代弁した。
勝利するまで闘いつづける!
集会は、続いて鉄建公団訴訟に起った動労千葉争議団九名を代表して高石さんの、勝利するまで闘っていきたいとの力強い決意を受け、乗務員分科会、検修分科会、事務分科会そして各支部を代表して、千葉運転区支部・椿支部長、幕張支部・山田支部長、新小岩支部・佐藤支部長が、「力を合わせて05春闘勝利の闘い、新しい流れを現場労働者が作っていく」との決意を受け、千葉支社抗議行動、千葉駅頭街頭宣伝を行い、各拠点の闘いへと引き継がれていった。
再び勝負の時がめぐってきた!
(田中委員長あいさつ要旨)
あいさつに立つ田中委員長
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団結を守り抜いてすばらしい闘いに決起した組合員に感謝したい。労組が労組としての姿を失っている中で、動労千葉は一糸乱れず闘争に入っている。05春闘ストは労働者としての意志と決意を示す闘いだ。労働者の置かれている現実は、生活保護143万人、国民の100人にひとりが生計を立てられない。これが偽らざる現状だ。一体これでいいのか。戦争と大民営化攻撃が吹き荒れている。労組、教育、報道がつぶされたら戦争の道だ。JRにおける情勢も大きく動き出している。07年に向かって「国鉄改革の総決算攻撃」
がはじまった。「JR体制」も18年間動かなかったが、ギシギシと動きだしている。12名の仲間が幕張に戻った。シニア制度は法改正に伴って、06年対象者から希望する全員が対象となりますと言わしめた。会社側は鉄道を動かす者として堕落の極みにある。
線路の破断に対する危機感もなく、隠蔽しようとしている。闘いの原則を守って団結して闘っていけるのかどうか、分割・民営化に対して首をかけて2波のストに起ってから、ちょうど今年は20周年、この闘争の意義は改めて大きかった。あの当時何と言われていたか?国鉄改革の次は教育改革と言われていた。分・民反対の闘いがあったからこそ、教育基本法?改憲を遅らせてきた。あの闘いなくして1047名の解雇撤回闘争もなかった。そしていい勝負が出来る闘いを繰り広げてきた。外注化をストップさせ、意気軒高として立っている。また再び勝負の時がめぐってきた。