吉野さん(西船橋駅)幕電に復帰!
ストの最中、西船橋駅の特改業務に強制配転されていた吉野さんが幕張電車区に原職復帰した。赴任はスト終了後の15日。
吉野さんは、20年近く駅売店などをたらい回しにされ続けてきた。改めて怒りが込み上げてくる。しかしついに職場復帰をかちとった。大きな勝利だ。これを突破口に、強制配転された仲間たちを取り戻そう。
千葉転で終日行動
10時にはDC会館に全組合員が結集。組合点呼の後、11時からスト貫徹に向け決起集会を開催。
決起集会では、04春闘勝利に向けて同日ともにストライキに起ちあがり、駆けつけてくれたスタンダードバキューム石油自主労働組合の代表、動労千葉支援する会の代表、千葉労組交流センターの代表などから連帯のあいさつを受けた。
午後からは、班編成を組んで夕方まで千葉運転区前でスト破りに対する抗議行動を展開。
当局は行方区長を先頭に玄関にピケを張り、スト破りの運転士には千葉駅~運転区間を「防衛隊」をつけて送り迎えしている。
また東労組役員も、当局と一体となって、東労組内から造反者がでるのではないかと戦々兢々として張りついている。卑劣な奴らだ。千葉転支部はスト破りやめろ!のメッセージボードを掲げ、終日抗議行動を貫徹した。
また夕刻、集約集会を開催した後、全組合員で再び千葉運転区前に結集し、怒りのシュプレヒコールをあげ、この日の行動を終了した。
スト破り弾劾幕電
幕張支部は、早朝から電車区入り口に結集して、スト破りのために入構する当局や他労組組合員への弾劾行動に起ちあがった。コソコソと職場に入っていく者のなかには3年連続でスト破りをやった者までいる。断じて許すことはできない。
また10時には全体が結集し、スト決起集会を開催。外注化を阻止してきたこの3年間の闘への自信と確信も新たにこの日のストライキを貫徹した。
また、京葉支部は蘇我に結集、津田沼支部、総武支部は千葉に結集。それぞれスト貫徹に向けた決起集会を開催するなど、運転保安確立に向けて断固としてストライキを貫徹した。
ご支援ありがとう
とくに、ストを決行して駆けつけてくれたス労自主の7名の仲間は、各拠点の決起集会や抗議行動に参加し、終日共に闘いぬいてくれた。
昨年名古屋の精油所で爆発炎上事故が発生し、下請け労働者6名の生命が奪われたこと、この日は名古屋精油所でもストにたち、資本による労働者殺しを弾劾して闘いぬいていることが報告された。
民営化・外注化・規制緩和攻撃によって、労働者の権利が紙くず同然に破壊され、重大な労災事故の激発-安全の崩壊が社会問題化している。全国の多くの仲間たちがわれわれと全く同じ問題に直面しているのだ。
2月からの闘いは大きな勝利を収めている。広く連帯を求め、断固として闘いを貫徹しよう。
小泉・奥田路線に反撃を!
|