01春闘 闘いの課題

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国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(DC会館) 電話!(鉄電) 千葉2935·2939番 (公) 0 43(222)7207番 F A X 043(224)7197番
MU
用動労千葉
2001春闘その闘いの課題! 全支部でストライキの準備体制を
2001.3.12 .5281
を、「冷徹な優勝劣敗の市場原 り、グループ企業全体の労働者 られ、連結決算方式の導入によ なる考え方が一切の前提にすえ
パル化と「株主価値重視経営」
IT技術を看板にして、グロー
営利優先政策が第一義となり、
ョンルネッサンス」という形の
手段にさえすぎず、「ステーシ は第三に転落し、駅に人を運ぶ
ている。その中では、鉄道事業
にあますところなく描きだされ
=「ニューフロンティアニー」
一一月に発表した中期経営構想
撃の本質は、JR東日本が昨年
る、鉄道事業の枠をこえた、攻 でのあり方を根本的に転換させ
この鉄道会社としてのこれま
ものだ。
「シニア制度」と一体となった
すでに明らかにしてきたように、 注化攻撃がある。この攻撃は、
強行しようと画策している、外
この四月一日にもJR東日本が
何よりも、闘いの獲得課題は、 へ総力をあげて決起しよう!
シニアー外注化攻撃粉砕
許さないことにある。
額格差ーベア·ゼロ攻撃を断固
労働者にかけられている、超低 の最重要課題としては、貨物の
起することにある。そして春闘
連解体一組織拡大の闘いに総決
ア」「外注化攻撃粉砕、JR総
一〇四七名闘争の勝利、「シニ で確認された、三大闘争方針=
決定され、第四四回定期委員会
それは、昨年の第二九回大会で
課題は、あまりにも明白である。
今、二〇〇一年春闘の闘いの
一方、われわれは、当該の三
いのだ。
ない制度といっても過言ではな に手をつけるという、とんでも 年金改悪を悪用し、外注化攻撃 であり、社会的責任を放棄し、
制度」とは、差別·選別の道具
となっている。まさに「シニア であることが、ますます明らか
まさに高齢者切り捨ての制度
辞退者の数が示しているのだ。
い制度であることもまた、その のにより、働きたくても働けな
っている。何よりも制度そのも
な組合差別の実態が明らかにな
制度」の試験においても、露骨 してきたように、この「シニア
日刊五二七八号でも明らかに
3シニア制度その差別の実態
て許されるものではない。 社に転籍するということまでが
やり方ひとつをとっても、決し でに三年後には社員を外注先会
に差別·選別するという、この 設関係の外注化攻撃などは、す
働者を再試験という形で、さら して、六〇歳以上に到達した労 働条件を根本的に破壊する攻撃
企業も負うべき責務を一切放棄 年金法の改悪を逆手にとり、 ち、その過程で賃金や雇用、労 を奪われ、運転は一層危機にた
としている。
一年間で外注化の対象としよう であることを肝に命じなければ
の保守関係の業種については、 主要保守部門=施設·電気など ー外注化攻撃は、現在、JRで
Rで働く労働者をリストラし、 年間という短期間で一万人のJ
ニア」ー外注化攻撃であり、五
その中心軸をなす攻撃が「シ =第二の分割民営化攻撃許すな
2 ニューフロンティアニー
追い込むというものだ。
理」という、弱肉強食の環境に
こそ、「分割·民営化」体制その 貨物ベア·ゼロ攻撃粉砕の闘い 労働者への超低額格差回答打破、 端的にあらわしている、貨物の 織の総力をあげて闘い抜こう! う!三大闘争の勝利へ向け、組 二〇〇一年春闘に総決起しよ 風穴をあけていこうではないか。
「分割·民営化」の矛盾を最も も、この闘いの中からさらなる 強制配転者の原職復帰の闘い
今春闘における軸をなす闘いだ。 金の獲得にある。この闘いこそ、 幅賃上げ獲得と、貨物生活一時
何よりも獲得すべき課題は、大 今、二〇〇一年春闘の闘いの
5 貨物ベアゼロ攻撃許すな
けた闘いだ。
外注化阻止–運転保安確立に向 ニア制度」–鉄道業務の全面的
主要な闘いの課題は、この「シ
許してはならない。今春闘での
進むことは間違いない。絶対に
組合つぶし、団結破壊と一体で
語られている。こうした攻撃が、
が襲いかかるということだ。施
ならない。外注化によって職場
働く労働者総体を直撃するもの
さらに言えばこの、「シニア」
4
者を直撃する外注化攻撃
JRで働くすべての労働
う要望を獲得している。
して、「再就職先の提示」とい
審問において、JR東日本に対
立ち上がり、この二月二〇日の
名の仲間が現在、地労委闘争に
のなのだ。
のもつ意義と展望を指し示すも たつ労働者に、一〇四七名闘争 ている大リストラ攻撃の矢面に
き、現在の全社会的に展開され 運動の大いなる展望を切りひら
この闘いを通して、国鉄労働 にある。 労働者の怒りを結集させること
度にまで手をつけてきた攻撃に、 闘う側にシフトし、社会保障制
を通して、日本労働運動総体を
何よりも、たたかう春闘の復権
実を獲得していくことにある。 は、闘いを通して、組織拡大の
そして、今、二〇〇一年春闘 とした不当労働行為の根絶を
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強制配転者の原職復帰を始め 一〇四七名の解雇撤回、
格差回答を打破することにある。
「生活改善一時金」を断固獲得し、
怒りを自らのものとして結集し、 いの課題とは、貨物の労働者の よ
撃に他ならない。今、春闘の闘 まさに「総額人件費の抑制」攻
らず、諸手当の削減の強行など、 ロ、期末手当ての格差にとどま
ても提案が行われた。ベア·ゼ らに貨物版「シニア制度」につい めの合理化を強行している。さ
イトニーー貨物六千人体制のた
この間もJR貨物は、新フレ
ものを直撃する闘いだ。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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