日貨労の裏切りを許すな
JR貨物は3月18日、「平成28年度の新賃金については、定期昇給のみ実施する」と、17年連続のベアゼロ回答を行った。怒りを込めて弾劾する! ベアゼロは賃下げと同じだ。ベアゼロの固定化を許してはならない。
日貨労は、「鉄道事業部門の黒字化を含めた計画達成に向けて」「労働組合の立場から、収入拡大に向けて努力していくことを表明し」妥結した。日貨労のこんな裏切りを許してはならない。
日貨労の言ってることは資本(会社)の論理そのものだ。「経営が危機だから、賃下げは仕方がない」とは、「国が危機だから、戦争は仕方がない」と同じだ。
組織拡大で未来を切り拓こう!
資本の利益のためには労働者から搾り尽し、労働者を戦争に動員し、命さえ奪う。賃労働と資本の関係は非和解だ。労働者が団結して資本家階級と闘うための武器が労働組合だ。
労働者の立場にトコトン起ちきって闘う労働組合=動労総連合の全国的拡大、組織拡大が未来を切り拓く。
闘いはいまから、これから! 全貨物労働者の団結した闘いを創りだそう。
CTSの新賃金回答段階における、春闘第3波の闘いへ、組織拡大春闘を闘い抜こう!
16春闘勝利!貨物団結集会開催
闘いはいまから、これから
3月17日から18日、動労千葉の春闘第2波闘争で、旅客の仲間と共に貨物における6年ぶりのストライキを貫徹!
このままでいいのか!怒りをもって起ち上がろう! 真実を伝えれば労働者は必ず決起する。この日から始まった闘いの炎を大きく拡げよう。
17日、12時にストライキ突入。16時からDC会館において、貨物団結集会を開催。20名の組合員が結集した。OB会から君塚さんの激励をうけ、佐藤貨物協議会議長が春闘をめぐる情勢、55歳以上の賃金減額撤廃、本線運転士の高齢者対策の確立、65歳まで働ける労働条件の確立に向けた重要課題について提起した。
本部大竹副委員長が3月ダイ改も含めた新賃金交渉について報告。質疑応答、いろんな要求を出し合った。
夕方から開催された動労千葉総決起集会では、ストライキ突入者を代表して大久保書記長が決意表明を行った。