3月16日、JR東日本は、
 4月1日以降の新賃金に関する回答を行ってきた。
 ①定期昇給については、昇給係数4で実施する。
 ②新賃金は、ベアとして0・25%の回答を行っていた。
   平均で764円の賃上げだ。
 ③初任給に、5000円を加算するとしている。
 ④初任給加算に対する調整額として2017年度~2014年度に採用された者に対して4000円~1000円を加算するとしている。
  また、グリーンスタッフについては、基本賃金に500円を加算するとの回答を行ってきた。
 ①~④までの平均額は1328円である。
 精算は、6月25日。
  今回の回答は、これまでの回答の中でも低額回答であり、徹底弾劾するものである。
 会社発足以来、最高収益を更新しているにもかかわらず、労働者の賃金は徹底的に抑えようとしているのだ。闘う労働組合を復活させ大幅賃上げを実現しよう!
JR東日本回答(3月16日)
 1.新賃金
 (1)定期昇給 昇給係数は4とする。
 (2)基本給改定 4月1日現在の基本給に
 0.25%を乗じた額を加える。
 *平均額 764円
 *4月1日現在、在職する社員
 (3)初任給 5000円を加える。
 (4)初任給加算に対する調整
 2017年度採用者  4000円加算
 2016年度採用者  3000円加算
 2015年度採用者  2000円加算
 2014年度採用者  100円加算
 *(1)~(4)までの平均額 1328円
2.精算日 6月25日以降、準備でき次第。
 3.グリーンスタッフについて、基本賃金に500円を加算する。
エルダー協議会結成総会へ!
 現在、動労千葉でエルダーで働く組合員は60名を越え、今後3年間で150名に達する見通しとなっている。 この間、CTSでの組織拡大は、エルダーの組合員が先頭に立って職場の労働条件改善などを取り組むなかで実現してきた。
  また、CTSでの清掃業務の厳しい労働条件や駅清掃業務で明らかになった、手洗いもできない、まともな休憩室もない状況など、改善をかちとらなければならない改題は山積している。
  さらに、4月からはエルダーがJR本体で勤務することになるなど、運転士の高齢化対策も含めた抜本的な労働条件改善に向けて闘わなければならない。
  こうした状況にふまえ、エルダー組合員の意見交換や労働条件の改善・組織拡大のとりくみの強化を図るために3月30日、エルダー協議会を結成する。エルダーで働く組合員を先頭に全支部から結成総会に集まろう!
■エルダー協議会結成総会
  ●3月30日(金) 18時
  ●DC会館
■ 9条改憲発議絶対反対!
  3・25大行進 in HIBIYA
  ● 3月25日(日)13時
  ●東京/日比谷野音
  主催 改憲・戦争阻止!大行動実行委

  
  
  
  
