JR東日本 「メンテナンス近代化の推進」を提案

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結成20周年
.i 新たな大躍進 に向け出発!
日刊 另動労千菜 NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合
〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話
|(鉄電)
千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番 99.1.50. 4915
東日本「メンテナンス近代化の推進」を提案 2、13車両技術分科定期委員会へ 1 0 – 1
らに検査周期を延伸しようとし また、従来車両についも、さ
更なる周期延伸
ことは間違いない。
るのか、深刻な事態が発生する 確保ではるのか、安全はどうな
ったとき、列車の正常な運行は
ように検査体系を解体してしま 様々な故障が起きている。この はない」と豪語したが、実際は
社は、団交の席上「壊れること 新系列車両の投入にあたって会
繕はしない、という考え方だ。 年間は一切車両の定期検査·修 の交換以外は、基本的に六~八 「新保全体系」は、消耗品等
提案されている。 線区の実態に応じた検討などが 期のさらなる延伸、仕業検査の
ること、全般検査·要部検査周
全体系」をH1年度から試行す
ついては、別掲のような「新保 新系列車両に統一された区所に い捨て化を一層進めるとともに、
て、メンテナンスフリー化、使
09系950代の投入等によっ
査体系の変革」の項目では、2 例えば、「車両の変革」「検
「新保全体系」?
な大合理化提案である。
理システムの導入」等、全面的 基地·設備の変革」4「車両管
2「検査体系の変革」3「検修
その内容は、1「車両の変革」
的な合理化構想を提案してきた。
と題して、車両検査業務の全面
テナンス近代化の推進について」
JR東日本は昨年末、「メン
が退職年令に達してしまうとい さらには、五年間でほぼ半分
どうするのか! できなくなってしまう。 ています。また勤務時間中に『 して処分が検修職員にかけられ 任を業務上の『ミス』を理由と ます。車両故障事故の責任を責
った場合、異常時の対応は全く 員次から次へへと削減してしま るのが現状なのである。検修要 斉点検等が指示されたりしてい
障があれば、パンタグラフの一 置が導入されているが、何か故 ば現在でも、パンすり板計測装 を生むことは間違いない。例え
されている。これも様々な問題
能な作業体制の整備」等が提案
化や、「弾力的な要員運用が可 イス整備等による機械化·装置
替機、自動倉庫、検修総合オフ 知装置、ディスクライニング取
車輪寸法測定装置やフラット検
くこと、現場の検修基地では、 車両の種別ごとに再編成してい 革」の項目では、工場の役割を
また、「検修基地·設備の変
機械化· 弾力化
らに加速させるものだ。
れは運転保安の危機的状態をさ
断じて許すことはできない。こ
のような車両検査体制の解体を が多発している。われわれはこ えられなかったような車両故障
そうでなくとも、かつては考
さえもが検討されてる。
に応じた検討」と称して、省略
検査については、「地域の実情 伸するというのだ。しかも仕業 しまった定期検査をこれ以上延
延伸され、あるいは省略されて
ているのだ。何度にもわたって
間を賃金カットするという、め 災に上げない軽いケガ)その時 ケガ』をして病院に行くと(労
車両故障が相次いで発生してい
時代には到底考えられなかった は、わずか二日しかなく、国鉄 伸等で今年度、運転無事故の日
重なる大合理化、検査周期の遠
検修職場をめぐる情況は、度
保全種別 周期
検査内容
数日 ~ I
○車内清掃等
数週間 ←
クリーンアップ
レベルに
応じ設定
○搭載品、蛍光灯、窓ガラス等の 状態検査
○フィルタ清掃、潤滑油更油
数10日
1年
運用状況 等により
○パンタグラフすり板、制輪子、 ライニング等消耗品取替作業
機能保全
設定
○モニタによる機能確認
〇一部機器の取替等
車両状態の監視
○消耗品の自動計測と
摩耗予泥 · バンタグラフすり板計測験は ·フラット検知装置
起する方針を確立しよう!
結集しよう!検修職場から総決 車·技分科定期委員会に全力で 反撃していくために、第一〇回 あらゆる攻撃に立ち向かい、
こっています。
』の問題点が検修職場に、はび
など、あらゆる『分割·民営化
ない者、強制配転されている者 者、予科生で運転士に登用され
JRになって、未だ二等級の
います。
ちゃくちゃな攻撃がかけられて
6年
8年
12年
116年
○機器動作の監視
·車上モニター
機器保全
○時間·走行キロにより使用限度に 連する機器·部品の検査·修繕 台車·輪軸·基礎ブレーキ· 主電動機等
○故障傾向分析
6~8年
車体保全
○車体構体、配線、配管の検査·
12~ 16年
修繕 ○内装、床等のフレッシュアップ
※周期は固定周期でなく、車両運用形態、線区で柔軟に設定する。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
この間、検修合理化は何度と いうだけの発想に過ぎないのだ。
「辞める分だけ人を減らせ」と
は何ひとつ盛り込まれていない。 いくのかという一番大切な課題 覆う状態をどのようにうずめて
断層の拡大という状態が職場を
う深刻な年令構成、そして技術
な検修合理化提案を粉砕しよう。 と言っても過言ではない。新た
方は何ひとつ確立されていない
今後の車両検査の基本的な考え
JR発足以来12年が経つ今も、
ということが繰り返されてきた。 そのたびに立ち消え、頓挫する
なく様々な考え方が提案され、
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