易動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
電話
1 (公) 043(222)7207番
97.9.18 No. 4661
イベロ!戦争への道ーガイドッ
に日米安保条約の大改定であり、 ない形を取っているが、明らか 基づくもので、安保条約に触れ
四月一七日の「日米共同宣言」に
と書いている。これは、九六年 英字新聞では「戦争マニュアル」 ガイドラインという言葉は、
は大変な内容をはらんでいる。 のが政府の見解だが、その中身 国会での承認は必要ないという る。これは、一片の行政協定で、
で最終合意に達しようとしてい アメリカは国防長官と国務長官) 本からは防衛庁長官と外務大臣、 月二四日の「2プラス2」 (日 た。それから二〇年経って、九
のための指針)は七八年にでき ガイドライン (日米防衛協力
しなければならない。 状況について、はっきりと認識
向かって突き進んでいるという
日本が、間違いなく侵略戦争に
運動は全く成り立たなくなる。 突き進んだら、労働運動や市民
向に向かっており、この情勢が
ある。しかし、事態は深刻な方
について浸透していない状況が
りなじみがなく、その恐ろしさ
「ガイドライン」という、あま
や沖縄のような人民の闘いの拠 体し、階級的労働運動や三里塚 の国の革命党派や左翼党派を解 から始まるかというと、まずそ 「治安立法」だ。戦争は一体何
これとあわせて重要なことが
あとは自衛隊法の改悪だ。
何でもできる「緊急事態法」。 の有事協定化。いざという時に CSA」 (物品役務平站協定)
といわれている。ひとつは「A
最低3つ変えなければならない また、「有事立法」として、今 りかえていくというものだ。
定された。
ている。
きるような仕組みに日本をつく
その他全部作り替えて戦争がで あり方を全部解体し政治·行政 だ。橋本の六大改革は、戦後の
今一つは、「有事体制」の問題
する協定だということだ。
全土を出撃基地·兵たん基地に イドラインとは、明らかに日本
の中心が成田だ。だから、新ガ 全部日本に来ることになり、そ 万の兵力が朝鮮に行く。これが
と韓国中心)、米本土から40 東アジアの米兵一〇万人(日本 この時の「5027」とは、
という作戦計画で、九二年に策 て戦争をやるという「5027」
アメリカと韓国が北朝鮮に向け この新ガイドラインのもとは、
うことで、大変な歴史性を持つ るのは老人と子供と女性しかい
いうことを内外に宣言したとい 初めて「我々は戦争をやる」と もう一つは、日本政府が、戦後
新安保条約=新軍事同盟だ。
その中野委員長講演よりー
––「No!戦争への道–ガイドライン』集会(%(株)
923
代
さえ !!
本労働総同盟が自ら解散した。 めていった。
散を余儀なくされ、七月には日 四〇年六月に社会大衆党が解
め、最後には「産業報国」を決 程で労働組合は自主規制をはじ もターゲットにさてた。その過 受け、社会大衆党や社会民衆党
本共産党は壊滅的なダメージを
争が開始された。その過程で日 が勃発して中国に対する侵略戦
三七年七月七日、盧溝橋事件
争になっている。
ーが解体されるときは、必ず戦 う労働運動のナショナルセンタ 制が出来ているという事だ。 して路線転換し今の翼賛国会体 派兵から始まり、社会党が変質 ンができると日本国憲法の上に
いう立場から歴史を見すと、闘
なっていると考えている。そう
を阻止する重要なファクターに
いを高揚させることが侵略戦争 れた。それ以後何が起こったの
運動であり、特に労働運動の闘 散に追い込まれ、連合が結成さ
策や不正に対して闘うのが労働 前提になって八九年に総評が解
いうと、時の支配権力の戦争政 国労を叩きつぶすということが
かだ。労働運動とは一体何かと その上で歴史から何を学ぶの
連会
と認識しなければならない。 われているが、全てその一環だ センターだった産別会議は解散
だ。行政改革、規制緩和だと言 これが新ガイドラインの中身
と言ったら成り立たない。 働はイヤだ 休日労働はダメ
ない。だから、女性が「深夜労
若い成人男性がやることで、残
は明らかに戦時立法だ。戦争は
れ九九年から施行される。これ
女子労働者の保護規定が撤廃さ 撃が一体としてかけられいる。 あとは「労働法制の改悪」攻
する悪法。
るが、戦前の治安維持法に匹敵
時国会に上程されようとしてい
「組織的犯罪対策法」が秋の臨
きにして戦争なんかできない。
点を解体する。こういう事をぬ
とだ。それによって日本は支え
人たちを搾取しているというこ 本の収益”とは、その先の国の :世界中に展開されている日 闘いをぶつけない限り、この事 第3次安保·沖縄闘争といえる
ならない”と言っている。 律やシステムを整備しなければ よう。この闘いを突破口にして
米安保同盟を強化し、必要な法 全国総決起集会に全力で結集し 戦共同行動委員会が呼びかける
が絶対に必要だ。そのために日 が守られている。従って抑止力
で日本の社会が成り立ち、雇用
その連合が、“世界中の収益
かというと、PK〇–自衛隊の くいる。しかし、新ガイドライ るから大丈夫だ」という人が多陸
撃によって国鉄労働運動、特に 連合結成だ。国鉄分割民営化攻
それともう一つは総評解散と
りで第二組合的に結成された。
アメリカ占領軍と日本政府肝い を余儀なくされ、それで総評が
もやられる。当時のナショナル 鉄は一〇万人首を切られ、全通 者のスト権を剥奪し、同時に国
に「政令201号」で官公労働
発した朝鮮戦争の時だ。四八年 ふたつ目は、五〇年六月に勃
のだ。
かできない、という関係になる 競争時代」と言っているが、国り ているということだ。今、「大
存在しているときには戦争なん にいうと闘う労働組合が広範に
争になるということであり、逆 た時、闘えなくなった時は、戦 だから、労働組合が解体され
洋戦争へと突入していった。 ールハーバー」、いわゆる太平
れ、翌年四一年一二月には「パ
には大日本産業報国会が結成さ
一〇月には大政翼賛会、一〇月
集しよう!
九·二三全国集会に全力で結 態を粉砕することは出来ない。
だ。
インの見直だ。九月二三日、反
当面の焦点は、このガイドラ
ばならない。
は戦争になる。
を守るためには、今闘わなけれ なる仕組みだ。だから憲法九条、
らない。
もうひとつ、「憲法九条があ
ライン情勢を見極めなければない 在しない。だから、今のガイド こうなったら労働運動なんか存
労働者が戦争に動員されていく。』
労働者の権利も全部剥奪され、
近代戦争は国家総動員戦争だ。 従って我々は何をなすべきか。流
認識しなければならない。 問題があるということを我々は
者の国を作っていく、そういう全 て、戦争なんか起こさない労働
来とは、資本主義体制を打倒し だから、「大失業時代」の到ば
同士の競争の場合、行き着く先、
いかない破局的な危機に突入し
本主義体制がにっちもさっちも とは、戦後五〇数年も経って資
結局、新ガイドラインの背景
を連合は言っているということ
なければいけない、ということ かされた時は軍事力でぶっ潰さ
られている、だから、それを脅
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
電話
1 (公) 043(222)7207番
97.9.18 No. 4661
イベロ!戦争への道ーガイドッ
に日米安保条約の大改定であり、 ない形を取っているが、明らか 基づくもので、安保条約に触れ
四月一七日の「日米共同宣言」に
と書いている。これは、九六年 英字新聞では「戦争マニュアル」 ガイドラインという言葉は、
は大変な内容をはらんでいる。 のが政府の見解だが、その中身 国会での承認は必要ないという る。これは、一片の行政協定で、
で最終合意に達しようとしてい アメリカは国防長官と国務長官) 本からは防衛庁長官と外務大臣、 月二四日の「2プラス2」 (日 た。それから二〇年経って、九
のための指針)は七八年にでき ガイドライン (日米防衛協力
しなければならない。 状況について、はっきりと認識
向かって突き進んでいるという
日本が、間違いなく侵略戦争に
運動は全く成り立たなくなる。 突き進んだら、労働運動や市民
向に向かっており、この情勢が
ある。しかし、事態は深刻な方
について浸透していない状況が
りなじみがなく、その恐ろしさ
「ガイドライン」という、あま
や沖縄のような人民の闘いの拠 体し、階級的労働運動や三里塚 の国の革命党派や左翼党派を解 から始まるかというと、まずそ 「治安立法」だ。戦争は一体何
これとあわせて重要なことが
あとは自衛隊法の改悪だ。
何でもできる「緊急事態法」。 の有事協定化。いざという時に CSA」 (物品役務平站協定)
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最低3つ変えなければならない また、「有事立法」として、今 りかえていくというものだ。
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きるような仕組みに日本をつく
その他全部作り替えて戦争がで あり方を全部解体し政治·行政 だ。橋本の六大改革は、戦後の
今一つは、「有事体制」の問題
する協定だということだ。
全土を出撃基地·兵たん基地に イドラインとは、明らかに日本
の中心が成田だ。だから、新ガ 全部日本に来ることになり、そ 万の兵力が朝鮮に行く。これが
と韓国中心)、米本土から40 東アジアの米兵一〇万人(日本 この時の「5027」とは、
という作戦計画で、九二年に策 て戦争をやるという「5027」
アメリカと韓国が北朝鮮に向け この新ガイドラインのもとは、
うことで、大変な歴史性を持つ るのは老人と子供と女性しかい
いうことを内外に宣言したとい 初めて「我々は戦争をやる」と もう一つは、日本政府が、戦後
新安保条約=新軍事同盟だ。
その中野委員長講演よりー
––「No!戦争への道–ガイドライン』集会(%(株)
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さえ !!
本労働総同盟が自ら解散した。 めていった。
散を余儀なくされ、七月には日 四〇年六月に社会大衆党が解
め、最後には「産業報国」を決 程で労働組合は自主規制をはじ もターゲットにさてた。その過 受け、社会大衆党や社会民衆党
本共産党は壊滅的なダメージを
争が開始された。その過程で日 が勃発して中国に対する侵略戦
三七年七月七日、盧溝橋事件
争になっている。
ーが解体されるときは、必ず戦 う労働運動のナショナルセンタ 制が出来ているという事だ。 して路線転換し今の翼賛国会体 派兵から始まり、社会党が変質 ンができると日本国憲法の上に
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いを高揚させることが侵略戦争 れた。それ以後何が起こったの
運動であり、特に労働運動の闘 散に追い込まれ、連合が結成さ
策や不正に対して闘うのが労働 前提になって八九年に総評が解
いうと、時の支配権力の戦争政 国労を叩きつぶすということが
かだ。労働運動とは一体何かと その上で歴史から何を学ぶの
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と言ったら成り立たない。 働はイヤだ 休日労働はダメ
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若い成人男性がやることで、残
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女子労働者の保護規定が撤廃さ 撃が一体としてかけられいる。 あとは「労働法制の改悪」攻
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るが、戦前の治安維持法に匹敵
時国会に上程されようとしてい
「組織的犯罪対策法」が秋の臨
きにして戦争なんかできない。
点を解体する。こういう事をぬ
とだ。それによって日本は支え
人たちを搾取しているというこ 本の収益”とは、その先の国の :世界中に展開されている日 闘いをぶつけない限り、この事 第3次安保·沖縄闘争といえる
ならない”と言っている。 律やシステムを整備しなければ よう。この闘いを突破口にして
米安保同盟を強化し、必要な法 全国総決起集会に全力で結集し 戦共同行動委員会が呼びかける
が絶対に必要だ。そのために日 が守られている。従って抑止力
で日本の社会が成り立ち、雇用
その連合が、“世界中の収益
かというと、PK〇–自衛隊の くいる。しかし、新ガイドライ るから大丈夫だ」という人が多陸
撃によって国鉄労働運動、特に 連合結成だ。国鉄分割民営化攻
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アメリカ占領軍と日本政府肝い を余儀なくされ、それで総評が
もやられる。当時のナショナル 鉄は一〇万人首を切られ、全通 者のスト権を剥奪し、同時に国
に「政令201号」で官公労働
発した朝鮮戦争の時だ。四八年 ふたつ目は、五〇年六月に勃
のだ。
かできない、という関係になる 競争時代」と言っているが、国り ているということだ。今、「大
存在しているときには戦争なん にいうと闘う労働組合が広範に
争になるということであり、逆 た時、闘えなくなった時は、戦 だから、労働組合が解体され
洋戦争へと突入していった。 ールハーバー」、いわゆる太平
れ、翌年四一年一二月には「パ
には大日本産業報国会が結成さ
一〇月には大政翼賛会、一〇月
集しよう!
九·二三全国集会に全力で結 態を粉砕することは出来ない。
だ。
インの見直だ。九月二三日、反
当面の焦点は、このガイドラ
ばならない。
は戦争になる。
を守るためには、今闘わなけれ なる仕組みだ。だから憲法九条、
らない。
もうひとつ、「憲法九条があ
ライン情勢を見極めなければない 在しない。だから、今のガイド こうなったら労働運動なんか存
労働者が戦争に動員されていく。』
労働者の権利も全部剥奪され、
近代戦争は国家総動員戦争だ。 従って我々は何をなすべきか。流
認識しなければならない。 問題があるということを我々は
者の国を作っていく、そういう全 て、戦争なんか起こさない労働
来とは、資本主義体制を打倒し だから、「大失業時代」の到ば
同士の競争の場合、行き着く先、
いかない破局的な危機に突入し
本主義体制がにっちもさっちも とは、戦後五〇数年も経って資
結局、新ガイドラインの背景
を連合は言っているということ
なければいけない、ということ かされた時は軍事力でぶっ潰さ
られている、だから、それを脅
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!