9・29 1047名解雇撤回行政訴訟に結集しよう!/16年不当家宅捜索国家賠償請求訴訟 千葉地裁判決

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JRを「当事者」と認めさせた!次は真実を明らかに!
9・29 1047名解雇撤回行政訴訟に結集しよう!

9月29日(水)10時30分~
東京地裁527号法廷にて
(9時45分 東京地裁前集合)

9月29日、1047名解雇撤回・JR復帰・団交開催の第5回行政訴訟が東京地裁で開催される。闘争勝利に向けて全力で結集しよう。

JRは裁判に出てこい!

9月2日、東京地裁は「JRを裁判に参加させろ」という組合の申立てを認める決定を出した。裁判所が「JRは裁判の当事者だ」と認めたということだ。

1047名解雇撤回をめぐってJRの不当労働行為を争ったわれわれの裁判で、最高裁が反動判決を出したのが2004年10月8日だ。それ以来、約17年ぶりにJR東を裁判当該として闘いの場に引きずり出した。闘いの力でかちとった重大な勝利だ。

同時に、労働委員会の審理拒否を許さない闘いの前進でもある。労働委員会もJRも、「裁判所が審理する前から結論は決まっているからJRは参加しなくていい」といってJR参加を拒否してきた。しかし、あまりの暴論を裁判所も受け入れられず、「JRを参加させる」と言わざるを得なかったのだ。

これまで千葉県・中央労働委員会は、一切の審理を拒否し続けた。それは、われわれが暴き出した国家的不当労働行為の真実に触れれば、結論は「解雇撤回・JR復帰」以外になくなるからだ。だから、労働委員会は必死に「JRは裁判とも1047名問題とも無関係」と国とJRを擁護し続けたのだ。

真実を明らかにさせよう

われわれの闘いはJRの訴訟参加を認めさせた。次は葛西・深澤らの証人尋問を行わせ、真実をすべて明らかにさせよう。闘いは敵を追い詰めている。「勝利まであと一歩」だ。1047名解雇撤回まで断固闘おう。

16年不当家宅捜索国家賠償請求訴訟 千葉地裁判決
不当ガサ容認の反動判決弾劾!

9月10日、ユニオン習志野へのでっち上げ弾圧を口実としたDC会館への不当家宅捜索への国賠訴訟において、千葉地裁は「不当捜査容認」の反動判決を行った。絶対に許すことは出来ない!

100%でっち上げ

そもそも、捜査の口実とされた事件自体が100%でっち上げだ。

「事件」は、ユニオン習志野が組合事務所として使っていたアパートを「契約していない人間が宿泊している」「うその使用目的を言って部屋を借りたから詐欺」というものだ。

だが、宿泊した組合員は契約時に同行して部屋を使用することを確認し、契約書の入居者欄に名前も書かれている。「事件発覚」も、被害届も出ていないのに公安警察が違法・不当な監視を行う中でのことだ。

すべては労組弾圧のための警察権力の不当弾圧であり、「情報収集」のためのでっち上げということだ。

だが、裁判長は「犯罪の疑いはある」「事件前から監視していてもその後の捜査が不当とはいえない」と検察の主張を丸呑みして容認した。

弾圧粉砕まで闘おう

さらに、DC会館への捜索でどうやって「詐欺事件」の証拠を見つけるのか? 実際、押収物は、組合のビラや機関紙などで、ネット上や書店でも手に入るものばかりだ。

だが、ここでも裁判長は「押収品は事件解明に必要だ」と強弁して警察の不当弾圧を容認している。ふざけるのもいい加減にしろ!

われわれは、ただちに控訴して闘いにたつ。警察権力の不当家宅捜索粉砕に向けて闘争勝利まで闘おう。

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