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2150名が都心をデモ 9月22日、反戦共同行動委員会は東京、芝公園においてイラク侵略戦争阻止、有事法制粉砕を掲げた9・22全国総決起闘争を全国から2150名の仲間の結集で闘いぬいた。動労千葉も全国の仲間とともに闘いぬいた。 集会は東京反戦共同行動代表の三角さんの開会あいさつで始まり、関西新空港反対住民団体、三里塚反対同盟北原事務局長、北富士忍草母の会の天野美恵さんをはじめ小泉の戦争政策に反対する各団体から連帯のあいさつがおこなわれた。それぞれが有事法案の成立に反対し、北朝鮮への排外主義をあおりたてた戦争策動に弾劾の声をあげた。 沖縄からは知花盛康さんが参加し、沖縄での統一地方選での基地撤去を闘う議員の当選の報告と基地をなくすまで闘い続けるとの決意表明がされた。 基調報告は、反戦共同行動事務局長の滝口さんが行なった。 基調報告では、ブッシュのイラク侵略戦争の宣言を弾劾し、侵略戦争阻止へ全力で決起すること。そして、イラク侵略戦争へ参戦のための「新テロ特措法」の制定を阻止すること。二つ目に、日朝首脳会談による朝鮮侵略戦争を阻止すること、そのためにも排外主義の攻撃と闘うこと。三つ目にに今秋の臨時国会闘争は、有事法制と個人情報保護法案をめぐる闘いであり、この反動法案の粉砕を訴えた。最後に10・21国際反戦デー闘争、10・13三里塚現地闘争を全力で闘おうと提起した。 決意表明を教育労働者、国鉄労働者、解放同盟全国連合会、婦人民主クラブ全国協、全学連が行なった。最後に反戦共同中野代表が集会のまとめを提起し、デモに出発した。 アメリカブッシュのイラク侵略戦争が切迫している。小泉内閣は有事法制の成立をもって朝鮮侵略戦争に討って出ようとしている。こうした策動をこの秋の闘いで絶対に阻止しなければならない。 |