8・ 6ヒロシマ大行動2500名が結集し闘いぬく!

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ヒロシマ大行動で訴える田中委員長(左)と鉄建公団訴訟団代表
安倍来広糾弾・記念式弾劾闘争のデモに向かう派遣団(8月6日)
原爆ドーム前にて。62年目の「 8・6」 を迎え、反戦・反核を誓う
千羽鶴を奉納する三浦半島教組の代表や田中委員長ら(8月6日)

労働者の団結で、核と戦争をなくそう!
8・ 6ヒロシマ大行動
2500名が結集し闘いぬく!
11月1万人結集に向けて派遣団16名奮闘

 被爆62周年目の8月6日を迎える中で、「8・6ヒロシマ大行動」が開催され、全国から2500名の労働者・市民、学生などが結集し、安倍政権の戦争と改憲、民営化ー労組破壊攻撃に職場からの反撃と国際連帯で闘いぬくことを誓いあった。
 動労千葉からは、各支部からの代表も含めて16名が参加し、8・6ヒロシマ大行動の成功から11月労働者集会への1万人結集を訴えて奮闘した。

労働者の誇りと怒り、勝利の展望を語ろう

【8月5日】
 広島駅到着後、17時30分からの国鉄労働者交流集会に参加。
 国鉄分割・民営化から20年が経過する中で、JRとJR総連革マルとの結託体制に大きな歪みができ、さらに1047名闘争では国労本部など4者4団体路線の中で「解雇撤回」方針が放棄されるという重大な情勢の中で、労働者としての誇りと怒り、そして勝利の展望を語り、あらゆる職場で闘いぬこうとの熱烈な訴えが、田中委員長から行われた。

安倍来広に糾弾のデモと怒りの声

【8月6日】
 8月6日は、早朝からの闘いが行われた。
 7時から、旧広島大学跡地の公園で、被爆者青年同盟主催による安倍来広糾弾・記念式典弾劾の集会が行われた。日本を再び戦争に駆り立てる安倍を絶対に許せない、記念式典出席を弾劾する怒りに燃えたデモとシュプレヒコールが広島市内そして記念式典会場に響き渡った。
 また、10時からは、今年7月、全米教育協会(NEA)の大会に出席し、サンディエゴの教育労働者から千羽鶴を託された三浦半島教組の代表や「日の丸・君が代」反対の被処分者、国際連帯委員会の仲間たちとともに田中委員長が、「原爆の子の像」に千羽鶴を奉納した。

労働者を痛めつける社会を変革しよう!

 そして13時30分からは、広島県立総合体育館小アリーナでの8・6ヒロシマ大行動に参加した。
 今年は、久間前防衛大臣の「原爆投下はしょうがない」発言に見られるように、安倍政権が公然と戦争と改憲に向けて突き進むことに対して、被爆者や日本の労働者・市民からの怒りが集中した。また、中国・韓国、イラクなど世界の労働者からも核の悲惨さが訴えられるなど、国際連帯闘争として展開された。
 集会では、重慶大爆撃損賠原告団や韓国原爆二世、イラク人医師、元第5福竜丸乗組員、沖縄の教育労働者などから次々に戦争と核兵器廃絶に向けた闘いの報告が行われた。
 さらに、「日の丸・君が代」被処分者からは、不起立闘争での解雇攻撃阻止に向けた熱烈な訴えが行われた。
 そして国鉄労働者を代表して田中委員長からは、これだけ労働者が痛めつけられるような社会は絶対に変革しなければならない。8・6ヒロシマ大行動の成功から11月労働者集会への1万人結集に全力で闘いぬこうと力強く訴えた。
 そして、平和公園までのデモ行進では、青年労働者のデモに対する機動隊の弾圧を打ち破る戦闘的デモが果敢に闘われるなど、熱いヒロシマとなった。。

青年集会にも参加し、職場闘争を訴える

 前段の8月4日に行われた全国青年労働者交流集会にも2名の組合員が参加し、職場から反撃し、青年労働者を組織しようと訴え、大好評であった。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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