8・9千葉支社抗議行動―現職奪還拓け!
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強制配転粉砕!千葉支社抗議行動が8月9日DC会館に、各支部から140名が結集し、集会後、強制配転者の原職奪還に向けた闘いとして、千葉支社に向けて怒りの抗急行動を貫徹した。
轟きわたった怒りのシュプレヒコール!
強制配転者の原職復帰に向けた闘いは、われわれにとって「JR体制」との最大の懸案事項としての闘いだ。配転期間の長い組合員にいたっては、無人駅管理、ミルクスタンド、売店勤務、そして駅営業職と17年から19年にも及ぷ。われわれは常にこの強制配転者の原職奪還の闘いを、動労千葉の最重要課題としてダイ改闘争を軸として節々の聞いの第一級の聞いとして闘い抜いてきた。
そしてわれわれは、04春闘3ヵ月間決戦を軸として、「JR体制」の根幹を揺さぶり、分割。民営化の矛盾が要員関係の矛盾として爆発する中で、動労千葉の原点の闘いである、安全問題?運転保安闘争と結合させるものとして、画期的な闘いの結実を勝ちとってきた。今こそまなじりを決して強制配転者の原職を奪還する道筋を確立させなければならない。
集会では、冒頭、本部・田中委員長が今次緊急集会の意義を全組合員に指し示し、すでに各支部に指示を出してある、闘争への準備指令について、いついかなる時にも非協力闘争に起ちあがれる体制の確立、意志統一の場であること。そしてこの間に一体何が起こっていたのかを提起した。
JR体制の矛盾拡大!いまこそ組織拡大実現へ
木更津支区の要員問題での異様とも言える「JR体制」の対応に最もその矛盾があらわれている。一端発令したものについて再配転したこと、その事前通知だけでなく出張命令が付帯していること、その補充に指導員を格下げして発令していること、さらには木更津支区を10月のダイ改で千葉運転区の支区に組織改変することなど、矛盾は枚挙にいとまがないものだ。JR当局は企業としてやってはならないことまで行って、「JR体制」のテコ入れに躍起となっているが、さらなる矛盾の爆発は明白だ。
「J R体制」に風穴をあける闘いに全力で起て
現段階では営業職場において希望調査が終了した段階になっている。強制配転者の復帰へ向けた闘いは、「JR体制」の壁に確実に風穴をあけるものだ。検修関係への復帰から、運転士資格保有者の構内運転士への登用、そして運転士本体への復帰への道筋を何としてもこじ開けよう!
集会では、末期症状を呈するJR東労組の実態、重大局面に突入した1047名闘争の勝利に向けた闘いについて、レール破断に象徴的にあられているJRの安全崩壊に、運転保安闘争に起ちあがっていくこと、そして憲法改悪へと進む政治動向について明らかにされ、11月集会に総決起していくことが、基調を含めて訴えられた。
強制配転者の原職奪還へ、まなじりを決した闘争体制を確立しよう!