7月8日、DC会館において「シニア組合員(仮)集会」が開催されました。
集会の主旨として、
1.今、動労千葉は、あらゆる意味で、これまで築きあげてきたものを生かし若い世代に引き継ぐことができるかどうかの正念場を迎えています。
2.現在、組合員の大多数はエルダーやシニア社員です。また、大量退職を迎える時期でもあります。その中で、動労千葉が培ってきた人間関係や日常的な連絡を、いま途絶えさせてしまうのではなくて、団結と組織を何としても維持していきたい。
3.その上で、この数年の間に動労千葉の団結を次の世代に引き継いでいく道筋を見出していきたいということ。
4.また、現在70歳までの雇用確保がまだ努力義務ですが法的に定められ、裁判や労働委員会でも争っている最中です。
その中で、2月の定期委員会では、原則として「70歳まで現役組合員」の方針を提起しました。
5.そして、JRの情勢をみても、2027年を目標に鉄道会社からの完全な変ぼうを狙っていますし、全体の情勢を見ても、同じ時期までに戦争に向かって国の性格が根本から変えられようとしています。そこから、やはり2027年は大きな節目です。これからの4~5年間、胸を張って闘いぬき、他のものにかえがたい団結や人間関係を残し、組織拡大につなげていくことが必要です。
集会は、渡辺書記長が司会進行をつとめ、委員長が会の主旨をあらためて説明しました。
参加した組合員からは、
▽OB会とシニア組合員の境は何なのか。
▽組合員を続けてもメリットがあるのか。
▽苦しい闘いの中、動労千葉としての誇りをもってやってきたのだから、年に何回か集まるのは大事。
▽70歳まで雇用義務となれば、シニア組合員として、70歳以降はOB会につなげていけばよいのではないか。
それにふまえ、
➀ 大会(10月1・2日)前の9月初めに2回目の集まりをもちます。
➁ 名称は、「シニア組合員」としたいと考えています。
➂ 組合費や共済適用については、組織・財政検討委員会での検討を踏まえて、今年10月の大会で決定します。
オスプレイいらない!
7・10行動@木更津
自衛隊オスプレイが木更津駐屯地に配備されてからちょうど3年の7月10日、地元の「オスプレイ来るな いらない住民の会」の呼びかけで、70名で抗議行動が行われた。現在14機が配備されている。駐屯地近くの住民がオスプレイの騒音と危険性を訴えた。