国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
全国上映運動第一弾
62東京東部上映会大成功
地域·労組に
予想こる反響
共感
をもって要請行動に入った。延べ二五〇ヵ所への
組·支部·分会へ会場整理券·チラシ·ポスター
東部ブロッ七地区労への協力要請とともに、各労
合に上映会への参加·協力の訴えに入った。
·青年部とともに三週間にわたって東部各地の組
この上映会に先だち、支部は動労千葉オルグ団
延べ二五〇の組合·分会を訪問
いぬこうというまとめで上映会は終了した。
をあげるとともに、分割·民営化阻止にむけて闘
地域の労働者とともにたたかい、物資販売に全力
決意表明ののち、関支部委員長より、今後も東部
処分者を代表して、新藤青年部長の闘いの報告と
りぬこうという力強いアピールが発せられた。被
ライキの意義と、何んとしてもこの動労千葉を守
の感想を述べつつ映画に表された動労千葉のスト
長自身も一億円基金運動世話人の立場から、映画
上映終了後、全造船石川島分会の佐藤芳夫委員
動労千葉を守りぬこうー佐藤芳夫氏–
いぬいたかのようであった。
るような拍手で応え、まるで自分自身がストを闘
後まで見いっていた。そして、映画が終ると割れ
時間にもかかわらず、途中で席を立つ人もなく最
シーンをくいいるように見つめ、二時間近い上映
開されるストライキの迫力や家族会の討論などの
すぐに映画上映に入った。参加者は目の前に展
た。
て上映運動を成功させよう、とのあいさつを行っ
ったことを紹介し、国鉄分割·民営化阻止にむけ
全通·東交·教組など、数多くの組合の協力があ
の協力のもと、全水道東水労の組織参加をはじめ、
川·墨田·江東·台東·荒川の各区労協·区労連)
の上映会は、東部ブロック七地区労(葛飾·江戸
開会のあいさつとして松崎前支部委員長が、本日
より映画と上映運動について話が述べられた後、
場に来た人も数多く見られた。十八時十分、司会
ちとられた。チラシやポスターを見て当日直接会
市民·学生の参加のもと、会場を満ぱいにしてか
上映会は、東京東部地域で働く多くの労働者や
をあげた。
全力で闘おう。
範な人々へ訴えかけ、何んとしても勝利するため
むけて、映画上映運動と物資販売活動で、より広
この夏から秋にかけて国鉄決戦·中曽根打倒へ
いることがあらためて確認できた。
二波のストライキが注目を浴び、関心をもたれて
くの人々が疑問をもっていることや、動労千葉の
も数多くあった。訪問のなかで分割·民営化に多
合があった。チラシを見ての電話での問い合わせ
定期委員会の場で映画上映を訴えさせてくれる組
びかける」と三〇枚の整理券を預かるところや、
ながら映画について訴えると「じゃ、組合員によ
んだ」と国鉄問題についての意見がでる。討論し
に全力をあげた」「動労は何んであんなになった
民営化は反対だ」「自分たちも五〇〇〇万人署名
事の手を休めて話を聞いてくれだ。また「分割·
「一度は話を聞きたいと思っていた」などと、仕
うと「たいへんだね」「よくガンバッているね」
いている労働者がたくさんいる。動労千葉だと言
い」「資本の横暴は許さない」と少数でも闘いぬ
る争議団が数多くある。「一人の首切りも許さな
東部地域には、中小民間で不屈に闘いぬいてい
62. 家中上出
参加要請と六〇〇枚の整理券を購入·委託の成果
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
会場を埋めつくす三三〇名の結集
に開催され、大成功をおさめた。上映会は、以後全国津々浦々で開催される。
江東区総合区民センター公会堂に支部組合員·家族四五名をはじめ、三三〇名の大結集のもと
「俺たちは鉄路に生きる」全国上映運動の第一弾として「6·2東京東部上映会」が、二日
初動芳千葉
6
86. 6. 4
√
No. 2257
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
氏の一層の奮闘を祈っている。
(五 月二 十 九 日)
昭和二十七年以来の旧友、宮島義勇
いたい。
いし、特に国鉄労働者全員に観てもら
この映画は、世の有識者に見てほし
” 作ることも又即ち闘争だからである。
ある。
後もつぎつぎにつくられて行くそうで
この映画は、労働者諸君によって今
ないという基本理念を思い出していた。
術は宣伝·煽動に奉仕しなければなら
た、革命の時代においては、すべての芸
この映画を見ながら若い頃教えられ
ことである。
る。こんなやり方は、彼だからできる
く、また映画芸術からもはみだしてい
この映画は、勿論、娯楽映画ではな
..
試写会のあとで。右から、宮島監督、吉村監督、吉岡教宣部長。
(1986年5月)
宮島撮影監督で作製した吉村監督の代表作品例
る。
どの適任者は他に見出せないからであ
識·才能·技術·技巧において、彼ほ
何故なら、日本の映画人で、思想·学
に当を得ていると言わねばならない。
にも指導を仰いでいることは、まこと
撮影を委嘱しただけではなく、その上映
宮島義勇氏にその監督、構成、編集、
という記録映画の製作上映委員会が、
千葉動労の「俺たちは鉄路に生きる」
:
–基本理念を思い出させる映画だー
作ることも又即ち闘争
吉村公三郎
映画監督
物販·即売会も盛況
暖い支援·声援
6月2日 東京東部上映会にて
協力にはげまされて
(江東区総合区民センター公会堂)即売会コーナー
4
即売会
ご協力を!
動労千葉
夏期物資販売
映画「俺たちは鉄路に生きる」を 推薦する
「夜明け前」
監督:吉村公三郎
あしづりみざき
「足摺岬」
監督:吉村公三郎
(1953年近代映協)’54·毎日映画コンクール撮影賞
主演:清沢 修·小夜福子·乙羽信子
(1954年近代映協)
主演:木村 功· 津島恵子
「女の坂」
監督:吉村公三郎
はた
「從樓の旅」
(1960年松竹)’60·京都市民映画祭撮影賞
主演:岡田茉莉子·佐田啓二·河内桃子
(1974年製作委員会)
監督:吉村公三郎
主演:三国連太郎·中村敦夫·荒木道子
おかげさまで好調なスタートを切り、全員忙しくはり切ってあります。
ひきつづき、県下·全国の転場におうかがいしますので、ご協力
よろしくお願いいたします。
全国上映運動第一弾
62東京東部上映会大成功
地域·労組に
予想こる反響
共感
をもって要請行動に入った。延べ二五〇ヵ所への
組·支部·分会へ会場整理券·チラシ·ポスター
東部ブロッ七地区労への協力要請とともに、各労
合に上映会への参加·協力の訴えに入った。
·青年部とともに三週間にわたって東部各地の組
この上映会に先だち、支部は動労千葉オルグ団
延べ二五〇の組合·分会を訪問
いぬこうというまとめで上映会は終了した。
をあげるとともに、分割·民営化阻止にむけて闘
地域の労働者とともにたたかい、物資販売に全力
決意表明ののち、関支部委員長より、今後も東部
処分者を代表して、新藤青年部長の闘いの報告と
りぬこうという力強いアピールが発せられた。被
ライキの意義と、何んとしてもこの動労千葉を守
の感想を述べつつ映画に表された動労千葉のスト
長自身も一億円基金運動世話人の立場から、映画
上映終了後、全造船石川島分会の佐藤芳夫委員
動労千葉を守りぬこうー佐藤芳夫氏–
いぬいたかのようであった。
るような拍手で応え、まるで自分自身がストを闘
後まで見いっていた。そして、映画が終ると割れ
時間にもかかわらず、途中で席を立つ人もなく最
シーンをくいいるように見つめ、二時間近い上映
開されるストライキの迫力や家族会の討論などの
すぐに映画上映に入った。参加者は目の前に展
た。
て上映運動を成功させよう、とのあいさつを行っ
ったことを紹介し、国鉄分割·民営化阻止にむけ
全通·東交·教組など、数多くの組合の協力があ
の協力のもと、全水道東水労の組織参加をはじめ、
川·墨田·江東·台東·荒川の各区労協·区労連)
の上映会は、東部ブロック七地区労(葛飾·江戸
開会のあいさつとして松崎前支部委員長が、本日
より映画と上映運動について話が述べられた後、
場に来た人も数多く見られた。十八時十分、司会
ちとられた。チラシやポスターを見て当日直接会
市民·学生の参加のもと、会場を満ぱいにしてか
上映会は、東京東部地域で働く多くの労働者や
をあげた。
全力で闘おう。
範な人々へ訴えかけ、何んとしても勝利するため
むけて、映画上映運動と物資販売活動で、より広
この夏から秋にかけて国鉄決戦·中曽根打倒へ
いることがあらためて確認できた。
二波のストライキが注目を浴び、関心をもたれて
くの人々が疑問をもっていることや、動労千葉の
も数多くあった。訪問のなかで分割·民営化に多
合があった。チラシを見ての電話での問い合わせ
定期委員会の場で映画上映を訴えさせてくれる組
びかける」と三〇枚の整理券を預かるところや、
ながら映画について訴えると「じゃ、組合員によ
んだ」と国鉄問題についての意見がでる。討論し
に全力をあげた」「動労は何んであんなになった
民営化は反対だ」「自分たちも五〇〇〇万人署名
事の手を休めて話を聞いてくれだ。また「分割·
「一度は話を聞きたいと思っていた」などと、仕
うと「たいへんだね」「よくガンバッているね」
いている労働者がたくさんいる。動労千葉だと言
い」「資本の横暴は許さない」と少数でも闘いぬ
る争議団が数多くある。「一人の首切りも許さな
東部地域には、中小民間で不屈に闘いぬいてい
62. 家中上出
参加要請と六〇〇枚の整理券を購入·委託の成果
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
会場を埋めつくす三三〇名の結集
に開催され、大成功をおさめた。上映会は、以後全国津々浦々で開催される。
江東区総合区民センター公会堂に支部組合員·家族四五名をはじめ、三三〇名の大結集のもと
「俺たちは鉄路に生きる」全国上映運動の第一弾として「6·2東京東部上映会」が、二日
初動芳千葉
6
86. 6. 4
√
No. 2257
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
氏の一層の奮闘を祈っている。
(五 月二 十 九 日)
昭和二十七年以来の旧友、宮島義勇
いたい。
いし、特に国鉄労働者全員に観てもら
この映画は、世の有識者に見てほし
” 作ることも又即ち闘争だからである。
ある。
後もつぎつぎにつくられて行くそうで
この映画は、労働者諸君によって今
ないという基本理念を思い出していた。
術は宣伝·煽動に奉仕しなければなら
た、革命の時代においては、すべての芸
この映画を見ながら若い頃教えられ
ことである。
る。こんなやり方は、彼だからできる
く、また映画芸術からもはみだしてい
この映画は、勿論、娯楽映画ではな
..
試写会のあとで。右から、宮島監督、吉村監督、吉岡教宣部長。
(1986年5月)
宮島撮影監督で作製した吉村監督の代表作品例
る。
どの適任者は他に見出せないからであ
識·才能·技術·技巧において、彼ほ
何故なら、日本の映画人で、思想·学
に当を得ていると言わねばならない。
にも指導を仰いでいることは、まこと
撮影を委嘱しただけではなく、その上映
宮島義勇氏にその監督、構成、編集、
という記録映画の製作上映委員会が、
千葉動労の「俺たちは鉄路に生きる」
:
–基本理念を思い出させる映画だー
作ることも又即ち闘争
吉村公三郎
映画監督
物販·即売会も盛況
暖い支援·声援
6月2日 東京東部上映会にて
協力にはげまされて
(江東区総合区民センター公会堂)即売会コーナー
4
即売会
ご協力を!
動労千葉
夏期物資販売
映画「俺たちは鉄路に生きる」を 推薦する
「夜明け前」
監督:吉村公三郎
あしづりみざき
「足摺岬」
監督:吉村公三郎
(1953年近代映協)’54·毎日映画コンクール撮影賞
主演:清沢 修·小夜福子·乙羽信子
(1954年近代映協)
主演:木村 功· 津島恵子
「女の坂」
監督:吉村公三郎
はた
「從樓の旅」
(1960年松竹)’60·京都市民映画祭撮影賞
主演:岡田茉莉子·佐田啓二·河内桃子
(1974年製作委員会)
監督:吉村公三郎
主演:三国連太郎·中村敦夫·荒木道子
おかげさまで好調なスタートを切り、全員忙しくはり切ってあります。
ひきつづき、県下·全国の転場におうかがいしますので、ご協力
よろしくお願いいたします。