6月・7月 組織大再編攻撃に反撃を!④

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闘う組合あれば阻止できる!
統括センター化ただちにやめろ

会社は、「6月首都圏本部化」「7月統括センター化」と激しい組織再編攻撃を仕掛けてきている。だが、この攻撃は矛盾に満ちたものだ。闘う労働組合があればすべて止められる。すべての仲間に訴える。動労千葉に結集し、ともに闘おう。

闘い抜けば成立しない攻撃

統括センター化は、「乗務員と駅を融合化する」「職務内容も勤務地も、勤務指定一つで決められる」という労働者の労働条件の根本を破壊するものだ。「最大10年で次々に強制配転」というジョブローテーションとともに、乗務員に焦点を当てて権利と労働条件を解体しようとしている。

労働者の権利や労働条件は、具体的な業務内容や勤務地と切り離すことは出来ない。外注化でさえ、その業務範囲は決められている。統括センター化はそうした「枠」をすべて取り払おうという攻撃だ。

だが、こうした攻撃は労働組合を無視することで初めて成り立っている。「運転士の業務以外はストで闘う」など、断固として抵抗し闘い抜けば成立しない攻撃だ。

ジョブローテーションも、乗務員をたらい回しにして駅に放り出すなど、それ自身が矛盾だらけだ。一つ一つの攻撃に反撃がたたきつけられれば、会社もやすやすと攻撃を進めることは出来ない。

矛盾と破たんに満ちた攻撃

統括センター化・業務融合を全乗務員に拡大することに、実際の業務上の「合理性」などまったくない。こうした激しい攻撃はこの間の会社の施策の破たんを表している。その帳尻を無理やり合わせるような攻撃に未来はない。業務上も、組織的にも、要因的にも破たんせざるをえないものだ。

今回のダイ改ではCTSに外注化していた入出区・出区点検の一部を乗務員にやらせる形でJRに戻した。すべてCTSに丸投げしていく攻撃が行き詰まったということだ。その攻撃の破たんを、「業務融合化攻撃」という形で取り繕っているのだ。

そして、どこまでも現場労働者をないがしろにする施策によって休職や「自己都合」退職に追い込まれる人が急増している。JR北海道で若年退職が続出していることはもはや「他人事」ではない。これは技術継承と安全の崩壊に直結する重大問題だ。

労働組合の闘いが問われている

問われているのは労働組合の闘いだ。首都圏本部化・統括センター化やジョブローテーション、業務外注化、乗務員勤務制度改悪等に対し、「制度そのものの廃止」に向けた闘いが必要だ。

例えば、ジョブローテーションは提案の段階で現場から「なぜ職名を廃止しなければならないのか」「安全レベルが低下する」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「どこに配転されるのか」と怒りと不安が噴出した。まさに今、職場で起こっていることそのものだ。

ところが、東労組本部は「反対だけでは展望は開けない」「施策をつくる」と、会社とともに〝あくまで施策を受け入れよ〟と現場に強制していった。

その結果起こったことは、現場に怒りがあっても声を上げることさえ諦めさせられるということだ。それが業務融合化・現業職の職名全廃、統括センター化へと会社が攻撃を進められた最大の根拠だ。

だからこそ、攻撃を打ち破る最大の力は団結すること、闘う労働組合の力を職場に取り戻すことだ。そして、現状への怒りや不安を、「こんな制度はいらない!」「廃止を!」という声と行動にうつすことだ。

改めてすべての仲間に訴える。統括センター化・乗務員と駅の融合化、ジョブローテーション、首都圏本部化、業務外注化を撤回させよう。動労千葉に結集し、ともに闘いにたちあがろう。

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