5・27臨大闘争弾圧を許すな全国集会/幕張支部大会

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さらに組織拡大を実現しよう
幕張支部第30回定期大会

 11月22日幕張支部は、DC会館において第30回定期大会を開催した。
 大会は、議長に鈴木文晴君を選出し、冒頭山田支部長は、「この1年を振り返り、最大の目標であった2人目の組織拡大が実現できた。また、11・4労働者総決起集会、訪韓闘争を全力で闘ってきた。また11月30日に行われる4者・ 4団体の1047名集会を糾弾し、そして12月中に勉強会を開催しよう。今年の目標も組織拡大の一点である。来年もいい報告ができるようにがんばりましょう」と挨拶を行った。
 続いて本部田中委員長が来賓あいさつに立ち、「この1年は幕張支部が牽引してきた。労働組合で一番大事なのは基本を曲げないことと団結である。幕張支部を先頭にさらに組織拡大をかちとり、こんな腐った世の中を変えていこう」と挨拶があり、議事に入った。
 執行部より経過報告、決算報告、方針案、予算案の提起がされ質疑に入った。
 質疑内容は以下の通り。
・交番検査の見習いはベテランにつけてほしい。
・211系のパンが2つになるの で要員を増やしてほしい。
・組織拡大をさらに実現しよう。
・物販1人2万円を貫徹しよう。
・組合員1人ひとりが意識をもって組織拡大を。
 などの意見が出され、支部執行部、本部より答弁を受け、議案が全員一致で承認された。
 その後、新役員が選出され山田支部長の団結ガンバローで大会を終了した。

国労5・27臨大闘争弾圧を許すな!
12・9全国集会開かれる

5・ 27臨大闘争弾圧を許さない会の全国集会が212人の結集で開催された

 12月9日、東京・かつしかシンフォニーヒルズにおいて、国労5・ 27臨大闘争弾圧を許さない会の全国集会が212人の結集で開催された。
 毎回、公判報告に傍聴記を寄せている発起人の下山房雄さんは挨拶の中で、フランスの年金ストの話を通して、生活・労働のルールは組合が闘うなかで作られていくものと語った。
 弁護団からは一瀬、大口、浅野各弁護士が、現在行われている被告人質問の中で展開されている「闘いなくして安全なし」論が、現在のJRのひどさをリアルに暴き出していることを報告し、また、改悪刑事訴訟法に基づく公判運営との闘いでもあることを訴えた。
 続いて被告団から冨田益行団長が、最近の国鉄をめぐる情勢から国労再生、1047名闘争勝利、無実・無罪獲得の勝利に向けた全面的な提起を行い、08年全国キャラバンに打って出る堂々たる決意を表明した。
 動労千葉からは滝口特別執行委員が連帯のあいさつ。「事件から5年を迎えるなか、許さない会運動を初心にかえって強化・拡大していこう。JR・革マル結託体制が崩壊し、分割・ 民営化との決着をつけるときがきている。08年、改憲決戦を労働組合が中心になって切り開いていこう。3労組陣形が求心力を持ち始めていることが11・4労働者集会でも示された。また、来春、「日の丸・君が代」反対闘争を軸に日教組を下から変える闘いを」を訴えた。
 国鉄現場4者からの生き生きとした闘争報告が行われ、なかでも、鉄建公団訴訟原告の家族からの20年にわたる闘いの日々の想いは多くの共感を誘った。
 各地の許さない会、被告・家族などの決意表明のあと、まとめに立った佐藤昭夫事務局長は、「弾圧は、真実を知らせないものだ。真実を知らせていく運動を」と結んだ。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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