4・25第34回貨物協議会総会/4・28沖縄デー全国統一行動・渋谷デモ

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本音で語り、本音で話し、いっしょに進もう

4・25第34回貨物協議会総会

4月25日、貨物協議会は第34回総会を開催しました。三本支部長を議長に、まず佐藤貨物協議長が「今総会の第1の課題は、ストライキで闘う団結をつくることです。モノがとれなくても、眼に見える結果が出なくても、闘うストライキの復権です。ストライキで会社の理不尽に怒りを示し、闘って組合員の団結が強まり、闘いを継続していくこと、これが一番の成果です。第2の課題は、『労働組合の団結とは、資本と闘うための団結』この労働組合の原点を甦らせることです」と、今総会の課題を提起。
本部・中村副委員長から叱咤激励を受け、1.この間の総括、2.私たちをとりまく社会の動き、3.JR貨物をめぐる動き、4.闘いの課題が提起され、討論ののち、闘争を一から組み立て直すことが確認されました。
4月1日、派出化強行後、今後の要員問題はじめ、日々職場では問題が起きています。内勤・外勤の融合化=一人泊り体制との闘いはこれからです。小さなことを大事に、これらの諸問題に対し、団結して立ち向かい、安全闘争の強化、安心して働ける労働条件の確立へ、みんなが助け合って働ける明るい職場づくりへ、ストライキを構えて闘います。
さらに、「ウクライナ侵攻の関連で大量輸送能力を持つ鉄道が注目された。日本でも鉄道会社と『有事も想定したような連携』を進められないか」(国土交通省・鉄道物流を巡る検討会)といった議論が繰り返されています。実際、陸自演習などの資機材輸送でも鉄道の定期利用が訓練の一環として組み込まれています。鉄道の軍事利用絶対反対、戦争協力拒否を取り組み、戦争反対の闘いに立ち上がろう。

「本音で語りかけて、本音で話し合って、いっしょに進もう」、貨物協議会は新たな闘いを開始します。

「安保粉砕!基地撤去!」渋谷の街を席巻!
4・28沖縄デー渋谷デモ

600名が結集
4月27日改憲・戦争阻止!大行進の主催する「4・28沖縄デー全国統一行動・渋谷デモ」が600名の参加で闘われた。

4・28沖縄デーとは
1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効での日本「独立」と引き換えの沖縄の分離=「売り渡し」(米軍統治の継続)であり「屈辱の日」と呼ばれている。同日発効の日米安保条約とともに、全面的基地強化、アジアー世界への出撃拠点化の出発点でもある。4・28沖縄デーは今も続く「基地の島」の現実を覆す、「5・15」(1972年沖縄返還)と並ぶ闘いの原点だ。

中村副委員長がアピール
動労千葉から中村副委員長が、連合の戦争翼賛勢力化を弾劾し、新たな沖縄闘争の発展をかちとること。6・14大行進全国集会と6・15国鉄闘争全国集会を一つのものとして成功させようとアピール。

武器見本市反対闘争へ
大行進千葉の仲間は、「百万人署名運動千葉県連絡会」と「改憲・戦争阻止!大行進千葉」が合体し、4月20日にキックオフ集会・デモを行い、5月21日から幕張メッセで開催される武器見本市反対にたちあがろうと訴えた。

デモに圧倒的な注目
デモは、飛び入り参加、沿道から多くのエールが送られ、圧倒的注目の中、渋谷の街を席巻。軍事要塞化と対決する沖縄の闘いと連帯し、日米安保粉砕・全基地撤去、中国侵略戦争阻止・石破打倒へ、首都を揺るがす巨大な反戦の闘いが開始された。

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