提案の主な内容 ①設備メンテナンス業務見直し ◆設備の強化 ▽PC枕木化、ロングレール化▽整流器沸騰冷却化 ▽電子連動化、電子踏切化、主信号機LED化
◆検査の自動化・装置化 ▽電気・軌道総合検測車導入 ▽分岐器検査装置導入 ▽絶縁測定装置導入 ▽定常状態監視装置拡大
◆検査体系の再構築 ▽線路総合巡視と個別検査(定期・臨時)体制―保線 ▽全般検査から個別検査までを集中的・専門的に実施―土木 ▽新電気検測装置、絶縁測定装置導入―電力 ▽定常状態監視装置導入による故障予兆把握―信通
◆工事制度の再構築 ▽線閉責任者等の資格対象拡大―全系統 ▽調査・設計業務の部外能力活用制度導入―土木・建築・機械・電力・信通 ▽資格認定制度拡充―保線・土木・信通 ▽複合発注工事制度導入―土木 ▽単価契約制度導入―保線・電力・信通
◆業務区分の適正化(委託) ▽検査データ収集、MTT等の軌道補修作業―保線 ▽排水設備のしゅんせつ等修繕要否の判断が容易な検査修繕工事―土木 ▽駅等建物及び付属設備の維持管理業務―土木・建築・機械・電力・信通 ▽検修設備、駅の昇降機の維持管理業務―機械 ▽側線等パン回りの電車線設備、配電設備の検査等の移管拡大、検測車による検測業務―電力 ▽検測車による検測業務、工事切替時の試験業務―信通 ▽降雨等の災害警備等一部のパートナー会社活用―保線・土木・電力・信通 ▽用地管理業務(支社とグループ会社)―保線・建築
②業務体制 ◆現業区の廃止と技術センター設置 ▽現行の10保線区、2電気区、7電力区、7信通区の廃止 保線部門 ▽保線技術センターを6ヵ所設置(新小岩・西船橋・千葉・大網・木更津・成田) 土木、建築、機械部門 ▽土木、建築、機械の各技術センターの組織再編成 ▽土木は勝浦に派出を設置 ▽保線の土木は土木技術センターに集約 電気部門 ▽電力、信通の各部門に1技術センターを設置 ▽各部門に8ヵ所のメンテナンスセンターを設置 電力・・・新小岩・西船橋・千葉・一宮・木更津・館山・成田・銚子 信通・・・新小岩・西船橋・千葉・茂原・木更津・館山・成田・銚子 ▽千葉以西の信号関係メンテナンスセンターには宿直体制導入
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