3・18スト貫徹! 動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~ DC会館
3月9日、第2回支部代表者会議を開催し、23春闘勝利―3月ダイ改阻止に向けた闘いの配置を次の通り伝達・確認した。
鉄道の歴史覆す大攻撃
23春闘・3月ダイ改闘争の課題は第1に、戦時下において労働運動全体が崩れ落ち、労働者の生活が破壊されていることに対して、絶対に声を上げなければならないということだ。今こそ闘う労働運動を再生させなければならない。
第2に、3月ダイ改における、これまでの価値観を覆す歴史的な攻撃を打ち破ることだ。
千葉支社は管内全駅と木更津に加えて銚子・鴨川運輸区の統括センター化を提案している。総延長200㌔もの範囲を「一職場」として、勤務地も職種も勤務指定一つで行えるというのは、労働者の権利を根本から破壊する大攻撃だ。また、車両センターの首都圏本部化と一体の、グループ会社を含めた大再編攻撃でもある。
行路内への「その他時間」設定で乗務員に駅業務や企画業務、清掃を行わせ「何でも屋」のように扱うなど、断じて許すことはできない。何より、乗務員の誇りを踏みにじり、競争と蹴落とし合いに駆り立て、団結を破壊する攻撃だ。
激しい物価高騰が続く中、23春闘勝利・大幅賃上げ獲得は切実な課題だ。貨物会社では、千葉機関区における新採配置・要員不足解消をかちとらなければならない。
こうした要求の実現に向け、次の通りストライキを配置して闘い抜くこととする。
闘いの課題と要求、配置
第1波闘争の闘いの要求および闘いの配置は下表の通りとし、ストライキを配置して要求の実現を目指すこととする。
第2波闘争を、CTS新賃金回答が予想される4月上旬に設定し、大幅賃上げ獲得、労働条件・諸手当の抜本的改善、非正規職撤廃を要求して取り組むこととする。
<闘いの要求>
- すべての外注化施策を中止すること。
- ジョブローテーション、融合化・統括センター化を中止すること。
- 行路内への「その他時間」設定、乗務員による列車折り返し時の「車内清掃」を行わせないこと。
- CTS幕張・津田沼事業所での要員削減を撤回すること。
- 職名制、標準数のあり方を復活すること。
- 列車運行の安全確保のため、ワンマン運転を中止すること。
- 改正高年齢者雇用安定法の観点から、定年延長と70歳まで働ける制度を設けること。
<闘いの配置>
(1)第1波闘争について
- 3月18日勤務開始時から3月19日非番勤務終業時まで、ストライキを配置することとする。
- 3月18日~19日について、会社の不当な業務運営及び組織破壊行為、ストライキ妨害行為が行われた場合は、戦術を拡大する。
- 3月18日~19日について、全組合員を対象にして、休日勤務及び超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わないこと。
- 各支部はスト突入時について、万全の体制を取ること。
- 3月18日、スト貫徹!動労千葉総決起集会を開催する。
3月18日(土)13時~ DC会館 - 3月17日、23春闘勝利!貨物春闘団結集会を開催する。
3月17日(金)12時~
(2)第2波闘争について
CTSにおける新賃金回答段階(4月上旬)に設定する。