外注化攻撃阻止、貨物・東日本ベアゼロ糾弾!
3・29動労千葉総決起集会に400名が結集!
02春闘にストライキで決起した、組合員・家族が会場に結集!
3・29動労千葉総決起集会が、28日からストライキに起ちあがった各支部より365名が千葉県労働者福祉センターに結集、冒頭、あいさつに起った、田中委員長は、「労働者の首切り、リストラ、出向ー転籍の嵐の中で、労働組合の名に値しない労働組合ばかりが蔓延っている。その中で動労千葉は全支部の組合員が整然と闘争に起ちあがり、誇りをかけた存在感を示し、4日間の闘いを通して、のべ580名の組合員がストに入るなど支えてくれている家族・OB組合員を含めて団結力を示している。貨物3年連続のベア・ゼロ回答、日貨労はベア要求をしない。一旦、労働組合が要求を譲ったらどうなるのかが鮮明となった。3月28日、動労千葉採用差別事件への反動判決、外注化は東日本の中で提案できなかった支社は千葉だけとなっている。これは我々が団結して闘ってきたからだ。この闘争を新しい動労千葉の出発点、日本の労働運動の新しい未来をつくる出発点としたい。ここから新しい闘いがはじまる。02春闘は、トヨタのベア・ゼロ強行によって情勢が一変した。1兆円という小さな国の国家予算に匹敵する経常利益をあげているトヨタが行うことで衝撃が走った。JRでは西日本、東海に続いて東日本がベア・ゼロを強行してきた。職安では失業者が長蛇の列を作っている。生活苦の自殺者の急増、生きる権利そのものが奪われようとしている。いよいよ解雇撤回闘争を闘う動労千葉の闘いが光輝こうとしている。粘り強く闘えばシニア−外注化は阻止できる。新たな動労千葉根絶攻撃と対決していきたい」と動労千葉本部を代表してあいさつを行った。
集会は、その後、中村書記長による今次闘争の基調提起を受け、検修・構内外注化阻止ー新保全体系移行阻止に向けた決意、1047名の解雇撤回に向けた決意、そして新組合員の幕張支部・岸さん、銚子支部・安藤さんよりあいさつを受け、全支部よりストライキに決起した決意表明を受けて、残す二日間の闘いへ意思統一をし千葉支社へ向けて怒りのデモを行った。