動労千葉は3月14~16日、25反戦春闘勝利・3月ダイ改阻止に向けたストライキを貫徹した。ダイ改当日の15日には動労千葉総決起集会をDC会館にて開催。各支部組合員、OB・家族会、ともに闘う仲間150名が結集した。
司会を中村副委員長が行い、最初に、渡辺書記長が今次ストライキの意義と課題にふれ、何よりも先日の新幹線分離に見られるように安全の崩壊がJRの中で進んでいること。その原因が外注化と要員削減をはじめとした合理化によりもたされていることを訴えた。さらに久留里線の廃線計画撤廃に向け、久留里線と地域を守る会など沿線住民とともに闘うことを訴えた。そして鴨川派出廃止、JR貨物による千葉機関区廃止=派出化攻撃を徹底的に弾劾した。
次に、連帯の挨拶として、久留里線と地域を守る会の三浦代表、動労千葉を支援する会の織田事務局長次長から発言が行われた。
この間のJR東日本、CTS、貨物会社との新賃金交渉報告を、 川崎執行委、北村執行委、佐藤貨物協議長が行った。
続いて13日ストライキに起った船橋二和病院労組、日本機械労組、婦人民主クラブ全国協、全学連の仲間が連帯のあいさつを行った。
各支部長からの決意表明につづいて関委員長がまとめを行い、次の闘いとして、第二波・第三波闘争への決起を訴え、最後に団結頑張ろうで総決起集会が締めくくられた。
14日スト突入行動
14日の早朝からは幕張車両センター前で、朝からストに入った組合員を先頭に、横断幕とノボリをを林立させてビラまきと情宣行動を展開した。京葉車両センターでも中村副委員長らがビラまきを行った。
15日JR千葉支社門前抗議行動
13時半からは、スト突入支部を先頭に千葉支社前に集結。中村副委員長の進行で、抗議行動を展開した。
支援する会が千葉駅でスト連帯行動
15日11時から動労千葉を支援する会が千葉駅でスト連帯行動を行った。用意した300枚のビラがあっという間に無くなった。