あらためて、1万人結集へ!
5月6日都内において、2023年11月労働者集会・第1回賛同人・賛同団体会議が開催されました。
まず、呼びかけ3労組が発言。弾圧粉砕へ、反転攻勢を開始した関西生コン支部の武谷書記次長。23春闘で大前進をかちとった全国金属港合同の木下執行委員。動労千葉の関委員長は、この情勢にあらためて原点にかえり1万人結集をめざそうと提起しました。
そして、改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人の洞口さんが、杉並区議選大勝利の報告、国鉄闘争全国運動から金先生と山本さんが、1047闘争の勝利と国際連帯の大発展について提起されました。
田中顧問の基調提起
(1)日時は11月19日(日)正午開会を予定、場所は日比谷野外音楽堂。
*今年は日比谷野外音楽堂100周年記念事業との関係で第3週目になります。
*韓国・民主労総労働者大会はその前週となります。
(2)集会の性格について=4つの方向性
①戦争に反対し、②新自由主義を終わらせる力を持った労働者の闘いをつくりあげることを目指し、③日本労働運動再生に向けてあらゆる労働者の怒りの声を結集する場として、④労働者の国際連帯として(2003年のイラク反戦から始まった国際連帯は今年で20周年。日韓連帯20年記念事業も計画されています)。
組織者を組織しよう
昨年、11月集会25年にあたって「組織者を組織しよう」という挑戦。連合の問題に象徴されるように、あらゆる勢力が崩れ落ちていく情勢の中で、この努力をもう1年継続しようと提起しました。その後、活発な討論が交わされました。
日々の職場の苦闘と結合し
様々な職場や地域での努力、私たちが係わっている様々な運動体での取り組み、この社会に怒りや危機感をもっている多くの方々との日々の関わり、労働運動再生への可能性は、こうした中にものすごく大きな力を秘めて眠っています。
「労組なき会社」「職名廃止」「組織再編」「外注化の破綻」「ローカル線廃止攻撃」、そして「鉄道の戦争協力」など、自分たちの職場のまわりで働く仲間の心も大きく揺れ動いています。
11月集会の成功へ向けた努力は、JRにおける闘いの鍵となる、組織拡大に向けた苦闘につながるものがあります。「職場闘争なくして組織拡大なし」、11月集会の成功もなし。
11月までの半年間、役員・活動家を先頭に総決起を開始しよう!