1047名闘争勝利へ 鉄建公団訴訟勝利!3・7総決起集会
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2005.03.01
3・11鉄建公団訴訟第1回公判に結集しよう
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3闘争団・争議団が一堂に会した鉄建公団訴訟勝利12・1全国集会 |
昨年12月24日動労千葉9名の仲間が鉄建公団=旧清算事業団(現鉄道建設・運輸整備支援機構)訴訟に立ち上がりました。また同27 日には建交労(全動労)が鉄建公団訴訟を提訴するなど、3闘争団・争議団が同一歩調をとって1047名闘争勝利に向けて足並みを揃える新たな団結形態が誕 生しました。この間1047名闘争は、その闘争陣形の内外から団結を脅かされながらも不屈の闘争心を発揮して、闘いの戦列を整えながら広範な労働者が結集 する軸となってきました。昨年3月はじめて三者が同じ壇上に並び、そして昨年末に誕生した3闘争団・争議団の鉄建公団訴訟での行動の一致は、1047名闘 争が新たな闘いの過程に突入したことを示しています。1047名闘争勝利にむけて鉄建公団訴訟の闘いに全力でたちあがろう。
こうしたなかで3月11日には動労千葉9名の第1回公判が、東京地方裁判所710号法廷で開かれます。鉄建公団訴訟勝利へむけて、この第1回公判に圧倒 的に結集しよう。さらに3月7日には先行している国労闘争団員の鉄建公団訴訟が、東京地裁において結審をむかえます。そして同日夕刻には鉄建公団訴訟原告 団・国鉄闘争共闘会議主催による総決起集会が、日本教育会館において開催されます。この総決起集会は、3闘争団・争議団が鉄建公団訴訟で足並みを揃えたこ とを受けて画期的な集会となります。この総決起集会に総結集しよう。
激化するJR情勢下で1047名闘争の勝利をかちとろう
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1047名の解雇撤回4・13東京大集会で発言する動労千葉争議団の高石さん |
1990年3月の国鉄清算事業団の解雇から今年で15年になります。1047名解雇撤回闘争は日本全国の多くの労働者・労働組合に支 援を受けながら闘い抜かれてきました。こうして国鉄闘争粘り強く闘いぬかれている一方で、国労中央はJR東日本との間で配属差別事件の和解が成立したこと を受けて「JR東日本の労務政策が変わった」「今こそ正常な労使関係の確立へ歴史的和解を」と主張し、国鉄分割・民営化反対闘争として闘われてきた 1047名闘争を切り捨てようと躍起となっています。また全労連と全動労との間では、1047名闘争方針をめぐって対立が激化しています。こうした国労や 全労連の対応は、動労千葉を排除して1047名の統一した団結を破壊し、最終的に1047名闘争を解体しようとする以外のなにものでもありません。鉄建公 団訴訟は、こうした諸々の反動をはね返し新たな局面を切り開きました。勝利にむけてこの3月から鉄建公団訴訟に総決起していこうではありませんか。