動労千葉争議団
中村仁副委員長
9月19日の控訴審第一回は、多くの皆さんの署名と裁判所への結集で一発結審を打ち破りました。
動労千葉は2015年6月に最高裁で「不当労働行為意思のもと名簿不記載基準を策定し、JR東日本の採用候補者名簿に記載しなかった」という画期的な内容を確定させました。これに基づき、JR東日本にJR採用と団交を求めて裁判をしています。私たちは裁判に勝利し、不当に解雇された仲間たちを職場に戻します。勝利まで共に闘いましょう。
究極の搾取である戦争の危機が深まっています。戦争は資本による労働者階級への理不尽な最大の攻撃です。声を上げ続けましょう。
動労千葉弁護団
藤田正人弁護士
一審判決は、JRの国家的不当労働行為を隠ぺいするための極めて政治的な判決でした。控訴審では、井手正敬(元国鉄総裁室長、元JR西日本会長)、深澤佑二(JR東日本会長)を証人申請しています。みなさんのご協力をお願いします。
動労千葉を支援する会
織田陽介事務局次長
国鉄闘争は「勝利まであと一歩」まで来ています。国鉄分割・民営化の不正義を徹底的に暴き、国家権力の壁をぶち破って勝利させましょう。1月23日の第2回控訴審への結集を訴え、物販を武器に、署名運動を広げてください。
安全破壊の外注化を許さない
動労千葉
渡辺剛史書記長
国鉄分割・民営化から労働運動が弱体化され、労働者の権利が奪われ、今のような世の中ができ上がっています。とりわけJR東日本は、業務融合化など様々な施策を進め、千葉でも機能保全の外注化が始まる段階に来ました。
いま日本中、まともに列車が動いている日がないほどです。これもすべて施設、電力、信号などが外注化された結果です。われわれの働く検修業務が外注化されたら、本当に安全の崩壊につながります。動労千葉は職場から、この外注化攻撃を粉砕するために先頭にたって頑張ります。
動労総連合水戸
照沼靖功委員長
JR東日本の新たなグループ経営ビジョンの狙いは、労働組合つぶしであり、国鉄闘争の最後的解体です。JR東日本は、会社自体を大再編して、現場業務をすべて外注化して、金もうけできる事業だけをJR東日本が担おうとしている。戦争動員のために労働者を団結させないことが会社の狙いです。こうした中で、事故が多発し、安全が崩壊しています。この攻撃と真向から対決し、反戦を労働組合の第一級の課題に掲げて全力で闘います。
久留里線廃線化を止める!
久留里線と地域を守る会
三浦久吉代表
JR東日本は、久留里線(久留里~上総亀山)の廃線を突破口にして、JR全体の赤字線区をすべて廃線にしようとしています。地域のみなさんは、絶対に鉄道を残して、地域を活性化し、過疎化を食い止めたいという意思を強く持っています。絶対に勝つまであきらめません。ぜひ廃線反対の署名への賛同をお願いします。




