1047名解雇撤回!
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協販部で発送の仕事をする中村仁君 |
6月22日、第59回定期委員会で特別執行委員に指名されました中村仁です。この5月より本部・協販部の一員として物資販売運動で頑張っています。
動労千葉は、21年前に国鉄分割・民営化に反対して二派のストライキを打ち抜き、28名の公労法解雇、そして大量の停職という不当処分攻撃を受けました。この時に物資販売を始め、「俺たちは鉄路にいきる」(今、若者が注目している『蟹工船』の映画の撮影監督をした宮島義勇撮影)の上映会を全国で行いました。その時に感じた事は、「全国に動労千葉を支援してくれる労働者が沢山いるんだ。それは、この間の動労千葉の闘いが正しいからだ」という事につきると思います。
JR体制になって運転士から降ろされ、未だに差別され駅に強制配転されている仲間がいます。それでも動労千葉の旗の下にみんなが団結して闘っています。JRの中には、会社の言いなりになっている腐った労働組合があります。でも、その組合に入っている人の中には「こんな組合はおかしい」と思っている労働者が沢山います。カネや損得ではなく仲間のために闘える組合、駄目なものは駄目、いやな事はいやだと当たり前に言える労働組合、それが動労千葉だと思います。
私も当該である1047名解雇撤回闘争は、重大な危機を迎えています。「政治解決路線」が破産し、体制内的なあり方では通用しない事があらためて突き付けられています。動労千葉が一貫して主張している「解雇撤回─現職復帰」こそが、われわれ1047名が勝利できる道なのです。電車運転士の現職に戻るまで動労千葉の仲間たち、そして、それを支援してくれる闘う全国の労働者、学生とともに団結して闘って行きます。
毎日、協販部の仕事場で、全国、そして動労千葉の仲間からくる注文の電話やFAXにすごく勇気を頂いています。諸物価高騰でたいへんですが、物資販売の目標達成に向け、組合員一人2万円の貫徹と地域オルグなどへのご協力をぜひ、お願いします。
団結地曳き網大会に集まろう!
●7月12日(土)9時
●九十九里浜・一松海岸 海の家「あいの」
【交通】 茂原駅東口よりバス「白子車庫」行きで「一松海岸」下車
【茂原発】8時20分、9時00分。
動労千葉を支援する会08年定期総会
■7月26日(土)13時
■DC会館
終了後、懇親会あり。