1047名解雇撤回・鉄建公団訴訟勝利全国集会

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12・1 1047名解雇撤回・鉄建公団訴訟勝利全国集会
1047名闘争勝利へ前進―闘争陣形うち固める

会場から歓呼の声で迎えられた3争議団・闘争団の登壇
壇上に立つ高石執行委員
発言は、全動労争議団

12月1日、日比谷野音において「国鉄労働者1047名の解雇撤回・鉄建公団訴訟勝利」を掲げた全国集会が開催され、4300名が結集した。
集会は、動労千葉争議団・国労闘争団・全動労争議団が登壇するや満場の拍手と歓声で迎えられた。
集会の直前まで画策された、この1047名の団結を否定し、崩そうというさまざまな動きがあったが、この集会の成功を願う多くの声によって1047名闘争を中心とする闘う陣形がうちたてられ、ともに鉄建公団訴訟に立つことを宣言する画期的な集会となった。
集会では、3争議団・闘争団を代表して鉄建公団訴訟原告団の酒井直昭団長が、前日、国労闘争団の9名が新たに鉄建公団訴訟に加わり、第2段階が始まったことを報告するとともに「建交労、千葉動労の皆さんからも、これに続き原告としてともに闘う決意を頂いている。1047名陣形がひろがりつつある。国労闘争団のなかからも同志が生まれた。この流れを大きくしたい。」「建交労、千葉動労と一丸となって、闘いに勝利することが支援に応えることになる。さらに勝利に向かって闘う」と決意が表明された。
主催者を代表して下山房雄九州大名誉教授は、「18年目にしてようやく今日、1047名の統一行動が始まったことに勝利の道はある」「4党合意以来、動揺することなく一貫して闘争つぶしに抗し、解雇撤回の基本的要求を堅持し、さまざまな困難をのりこえて闘い続けてきた全動労争議団、闘う闘争団、動労千葉争議団の努力が、勝利のための新局面を必ず開くだろう。本日の集会が発展して、次は国労闘争団全国連絡会議、全動労争議団、千葉動労争議団3者の主催あるいは事務局構成による大集会が実現することを心から願い期待する」とあいさつした。
また、次にあいさつにたった各人士が口々にこの3争議団・闘争団の陣形の強化を訴えた。
今年4月13日に、闘争開始以来初めて3争議団・闘争団が一同に介した国鉄闘争支援大集会以降、国労本部や一部ナショナルセンターの幹部によって「動労千葉を排除せよ」とか、1047名闘争を早期に収拾しようとする動きが顕著になっていたが、12・1集会は3争議団・闘争団の団結のなかにこそ、1047名闘争勝利の展望があることを鮮明に示した。
今こそ1047名の固い団結とそのもとに全国的な支援陣形をつくりあげ、新たな闘いを開始しよう。

国労5・27臨大弾圧を許すな
12・19全国集会
● 12月19日(日)13時
● 東京・星陵会館
● 主催 国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会

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