08春闘勝利、組織拡大へ団結旗開きへ結集しよう!
08年を組織拡大の年としよう
1月12日の旗開きをもって08年の闘いを開始しよう。 まず第一に、07年の組織拡大を受け継ぎ、なんとしてもさらなる組織拡大を実現しなければならない。津田沼支部滝君、幕張支部渡辺君の決起に応えよう。 革マル結託体制は完全に崩壊過程に入り、会社は革マルを切り捨て、ただただ会社の言いなりになる御用組合を作りたいのだ。東日本は、浦和事件の一審有罪判決を受けて直ちに当事者全員を解雇している。 また、「ライフサイクル」提案の破産に見られるように要員問題も完全にJR体制の矛盾として現れ、そして貨物会社でも東日本においても安全問題や要員問題の矛盾がさらに爆発しようとしている。 革マル結託体制、安全問題、要員問題の解決も結局は動労千葉がいかに力を持つか、どれだけ組織拡大を実現できるかにかかっている。これらの矛盾の中で組織拡大のチャンスを迎えている。全支部の総決起でなんとしても組織拡大をかちとろう。
成果をかちとった07年の闘い
07年の闘いは節目となる闘いにおいて勝利を勝ちとり、大きな成果をかちとった。館山運転区・木更津支区廃止反対闘争は全組合員の団結を強化し、会社が廃止攻撃にかけた組織破壊攻撃を完全に粉砕した。勝浦・水野選挙、御宿・中村選挙闘争はOB組合員と地域住民、そして組合員が一体となって勝ちとった勝利であった。11・4労働者集会は5700名の結集を勝ちとり、参加者全員が自らの集会として意気高く闘い、国際連帯の絆をさらに強固にうち固めることができた。そして何より2名の組織拡大を勝ちとったことが07年の闘いの最大の成果である。
08春闘への総決起体制を
08年は07年にもまして情勢は激動し、労働者に対する攻撃も激化しようとしている。世界中に連鎖したサブプライムローン危機は、いつドル暴落、世界恐慌が起きてもおかしくない状況にいたっており、帝国主義による世界支配が崩壊しようとしていることを示している。原油の高騰による物価の上昇は労働者の生活を直撃し、貧富の格差はさらに拡大しようとしている。そして解散ー総選挙情勢など何が起きてもおかしくない激動情勢になろうとしている。 闘う労働組合が歴史の最前線に登場する時代がやってきた。全世界で労働者の反撃が始まっている。沖縄では9月29日、「集団自決」について軍命は無かったという教科書検定に対して11万6千名の県民が怒りの声をあげた。その中心は沖縄県高教組だった。 アメリカは労働運動が「ネクスト・アップサージ(第二の高揚期)」を迎え、1千万の移民労働者が闘いに立ち上がっている。韓国でも非正規職労働者の大量解雇に対する闘いが、警察権力と対峙して闘いぬかれている。
組織拡大春闘として闘おう
08春闘を「組織拡大春闘」「要員獲得・反合運転保安春闘」として闘おう。 また、1047名闘争は重大な局面に入っている。解雇撤回要求は取り下げられ、動労千葉のように闘うことは「玉砕の道だ」ということが言われている。これは自らの手で20年間の闘いを解体し、全ての労働者の闘いを打ち砕く行為でしかない。解雇撤回を基軸に闘いを再構築しよう。 08春闘を第二の分割・民営化阻止、反合・運転保安闘争として全力で闘おう。基地の統廃合や検修・構内業務の外注化攻撃阻止へ絶対反対で闘おう。 改憲阻止へ闘う労働運動の全国ネットワークの発展をめざして闘おう。昨年の11月労働者集会で提起した「全国各地に闘う労働組合の共同センターと労働学校を網の目のように組織しよう」をこの春闘過程で実現していこう。そして解雇も辞さずに闘われている「日の丸・君が代」不起立闘争に連帯し共に闘おう。労働学校に組合員はもとより、平成採労働者の組織化を勝ちとっていこう。 旗開きを期して08春闘勝利、組織拡大へ全組合員の総決起体制をつくりあげよう。
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