鴨川支部大2回定期大会開催/2016年度OB会開催 

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反合・運転保安闘争の強化を!
―鴨川支部第22回定期大会開催―

10月27日、鴨川市民会館で、各支部の先頭をきって、鴨川支部第22回定期大会が開催された。
冒頭あいさつにたった都崎支部長は「大変な1年でしたが、何とかやりぬくことができた。この1年、大きな動きが2つあった。一つはCTSにおける就業規則改悪攻撃。もう
一つは運転士をとりまく状況が1年前には考えられなかったほど悪化したことだ。ハンドルから手を離したとか、居眠りしたとか、背後から監視され撮影され、それが流されて不祥事だと言われて追及される。トイレの問題で処分・強制出向など絶対許せない。活発な討議の中から新たな闘いの方針を確立してほしい」と訴えた。その後、運動方針案の提起を受けて熱心な討議が交わされ、満場一致採択。新執行部が選出された。最後に、「前支部長が本当に頑張ってくれた後なのでやりづらいですが、一年間一生懸命やりますので、よろしくお願いします」と宇佐美新支部長があいさつ。大会は大成功のうちに終了した。
●討論で出された主な意見は次のとおり。
*エルダーの組合員が長距離の通勤を強制されている。地元に職場を確保してほしい。転勤も含めて近場に戻れるような闘いを。
*南三原~千歳間の第4種踏切で、ヤクルト販売の女性が列車に轢かれて生命を落とす事故があった。草も刈られていなくて見通しが悪かった。国交省が二日連続で入るなど大きな問題になったが、千葉支社がやったのは草を刈って汽笛吹鳴標識をつけただけだった。しかも事故があった踏切だけ。他の4種踏切は何もしていない。人の生命が失われているというのにあまりにも酷い対応だ。
*安房勝山、那古船形、九重を棒線化するという。内房線のさらなる切り捨てが狙われている。南線ワンマン運転化の動きは?
*鴨川の構内についてCTSは、人を増やしてでも入出区は全部自分たちでやりたいと言っている。そうなれば本線運転士にはもっとロングランが強制されることになる。

 

2016年度 OB会懇談会
今年は生バンド演奏も

 本格的な演奏に聴き入る

11月20日、DC会館において16年度OB会懇談会が開かれた。30名を越えるOBと本部、家族会や支部からの参加も得て賑やかに行われた。
林さんの司会進行で始まり、永田会長が「今の世の中は、労働者を食わせられなくなっている。だけど団結があればどこまでも闘える。闘いの砦に動労千葉がなっていけるようにOBも側面からバックアップしていきたい」とあいさつ。
田中委員長から「来年のダイ改では内房線の直通運転の廃止が狙われ、駅業務の本格的な外注化、大量退職をめぐる問題など、JRも大きな転換点を迎えている。また、韓国での120万を越える決起―非正規化・民営化などへの怒りは全世界共通だ」と動労千葉の現在の課題を述べた。
さらに布施事務長よりOB会のとりくみの経過と当面する課題について報告された。
懇親会では、初めての取り組みで、本格的なバンド演奏と歌が披露され、一同聴き惚れる一幕も。楽団には、故関川宰元委員長が当時、地域で一緒にやっていた楽団の仲間の方も何人かおり、関川さんを懐かしく思い出した。久々に顔を見せたOBなど、話はつきず、大いに盛り上がった懇親会となった。

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