大量退職問題に立ち向かう
鴨川支部第20回定期大会
10月21日、安房鴨川市内で、全支部の先頭をきって鴨川支部定期大会が開催された。
冒頭あいさつにたった堀江支部長は、「1年間、支部長という大役を務めることができました。これも組合員の協力があったからこそです。ありがとうございました。この1年間、動労千葉は外注化粉砕、1047名解雇撤回、組織拡大に向けて全力で闘いぬいて大きな成果をかちとってきました。そして今、大量退職問題という新たな事態を前にしています。大変ですが、新たな闘いに立ち上がらなければいけない状況です。これからも団結を固めて闘いぬくことをお願いします」と訴えた。
続いて、本部・田中委員長からの来賓あいさつ、議案の提起をうけて熱心に質疑が交わされた。
活発な討議
鴨川支部は来年度にも定年退職年令を迎える組合員が3人いるが、未だ60歳以降の雇用先が示されていない状況だ。
この間も、本部を交えて大量退職問題・外注化攻撃に立ち向かう職場討議が重ねられてきたが、この日の討議もその問題に意見が集中した。
新体制を確立
討議の後、方針案は満場一致採択され、次のとおり新年度役員が選出された。
また、大会終了後には和気あいあいのうちに懇親会が開催された。
運転保安確立、外注化粉砕
京葉支部第27回定期大会
11月8日、京葉支部の第27回定期大会がDC会館において開催された。来賓には中村執行委員と山口執行委員が参加し活発な討論がおこなわれた。
議事は田辺副支部長の司会ではじまり、後藤支部長の支部長あいさつの後、中村執行委員が本部を代表して、
「外注化攻撃に闘う中でCTSから3名の仲間が加入した。さらに組織拡大にむけて全力で闘おう。大量退職時代がまもなく始まる。団結を強化して、60歳以降も働ける職場をつくらせなければいけない。1047名の解雇撤回では年内にも判決が出る状況だ。なんとしても勝利を勝ち取りたい。どんな判決が出ても闘いは続く。全組合員の団結をかちとろう」とあいさつをおこなった。
その後、経過報告、会計報告、会計監査報告がおこなわれ、討論に入った。
討論の中では、大量退職に60歳以降の雇用はどうなるのか、また同時に支部の体制をどうするのかの意見が出された。
また、千葉運輸区の提案がされたが将来の乗務員の基地はどうなるのか、運転士の配転はあるのかなどの意見が出された。
最後に方針案予算案が拍手で確認され終了した。