革マル結託体制維持のために、事故責任を労働者に

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結成20周年 目
新たな大躍進
に向け出発!
日刊 日勤劳千菜 NOODIn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
』(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 { (公) 043(222)7207番 2000.4.19 No5121
会社=革マル結託体制維持の ために、事故責任を労働者に
へという方向をを示しえたJR東 しては、「責任追及から原因究明
う」
守るためにも
それだけではない。東日本に対
全てフタをしろというのである。
会社の責任になるようなことには
––要するに、東日本では、
守る運動』を展開していきましょ
けてくるからです」「松田社長を
のために躍起になって策略をしか
の社長=葛西が、松田社長おろし
ないのです。なぜなら、JR東海 から)絶対事故を起こしてはなら ナリオをつくっています」「(だ
家や株主を使って社長更迭へとシ
社経営陣に覆い被せて、一部政治
張している。「事故の総責任を会
東労組千葉地本は次のように主
たと言っても過言ではない。 労使ぐるみで隠ぺいしつづけてき
多くの事故の本当の原因·本質を、 めしがないのだ。それどころか、
と批判したり、追及したりしたた
本の事故責任は、ただの一度たり
れまで、自らが所属するJR東日 責任·安全無視は批判しても、こ
労組は、JR西日本や東海の事故
組の批判は実に奇妙なものだ。東
重大な事故責任ある。だが、東労 言うまでもなくJR西日本には
責任を隠ぺい!
東日本では会社
の批判を行っている。
JR西日本とJR連合(西労組)へ
改竄·証拠隠滅を繰り返す」等、 西日本·JR西労組 マニュアル 故について、「無責任体質のJR
『基本動作を
原鉄道事故やコンクリート剥落事
東労組は、一九九一年の信楽高
題に帰着する! 全ては革マル問 この一点だけでも、もはや東労組
けなのである。
ぼうとしていることへの危機感だ るのは、今東日本にもその波が及
ろにあるのだ。
使い捨てられた。彼らの根底にあ
たにも係わらず、経営陣によって
奴隷のように忠誠を誓いつづけき
ルは、東日本同様、資本に対して のことだ。西日本や東海でも革マ 捨てたのは許せない」というだけ るのは、要するに「革マルを切り ねられている。東労組が言ってい
だが、ここでもウソにウソが重
る意図は、安全とは全く別なとこ 日本の革マル結託体制が揺らぐ状
西日本や東海の事故責任を批判す
れる。つまり、JR東労組がJR
きわまりない虚構がつくりあげら 壊を狙っている、などという異様
「闇の力」に操られ東日本労使の破
は、「国家権力のどす黒い意志」や をたどっていけば、どれも「革マ
一方でさらに、JR西日本や東海
は誰の目にも明らかだ。だがその がいかに異常な組織かということ
この一点だけを見ても、東労組
は全く別な所に
意図は、安全と
の全面賛美がうたわれるのである。
りの一種異様なやり方で、会社へ どと、新興宗教と見まちがうばか 言いようのないデマ運動に組合員 労組組合員は、逮捕されたまま連
て高いレベルの所産だ」(松崎)な など、とても労働組合の運動とは
経営哲学あるいは企業文化の極め 原因究明に転化したということは、
長は大社長になった。責任追及が
冠たる資質をもっている。松田社
日本の経営幹部は立派だ。世界に
を労働組合と呼ぶことはできない。 ついて何と答えるのか。
とを絶対に許すことはできない。
だらない政争の具とするようなこ 転保安の問題まで、このようなく
われわれは何よりも、安全や運
の具にするな! 安全問題を政争 ある。「責任追及から原因究明へ」
ていることなのだ。 も、全く同じ脈絡のなかで行われ てJR西日本や東海を批判するの 動だ。彼らが、安全問題をめぐっ
き延びるために仕組まれたデマ運
況のなかで、東労組·革マルが生 ことだ。「会社に責任が及ぶよう
な事態があらわとなって、JR東 ·住居不法侵入·窃盗などの異様
はすべて革マル問題である。盗聴
つなのだ。これらの根底にあるの
ル問題」行きつく。根っこはひと
これらの異様な「運動」の根っこ
ャンペーンを行っている。
組織破壊の道具に使って卑劣なキ
ピールするとともに、何とこれを
あくまでも忠誠を尽くすことをア
大裏切りを働いて、会社|資本に その一方では、「シニア問題」での 異様な自作自演の茶番劇を演じ、 コール革マル」を否定するために
をかりたて、さらに、「東労組イ
を守るための基本動作を守る運動」 ラブラ連合解体運動」「松田社長 内の組織破壊分子摘発運動」「ブ
和共存打破運動」だとか、「組織
東労組·革マルはこの間、「平
ということなのである。
【つづく】
ないのか。東労組は、このことに 本の経営責任は一切追及しようと
は結構なことだ。だが、なぜ東日 西日本の経営責任を追及するの
るに会社の責任は絶対追及しない というスローガンの本質は、要す
東労組の「方針」が行き着く結論で 士がまさにそうであった。これが、
とだ。事実大月駅事故の当該運転
られて、切り捨てられるというこ ばかりに、一切の責任をお仕着せ
なことをしでかした犯罪者だ」と
組合員は一体どうなるか、という たときに事故を起こしてしまった
しかも最大の問題は、こうなっ
対に追及しない 会社の責任は絶
けになされたことは明らかなのだ。
故の真の原因を隠ぺいするためだ なとおり、まさに労使ぐるみで事
そうした状況を考えれば明らか
政策フォーラム」での発言だ。
況のさなかで開かれた、「第10回 ズサンさを厳しく指摘している状
責任·指導責任やその業務運営の マスコミすら、JR東日本の経営
日警察の取り調べを受けており、
あの大月駅事故の直後、当該の東 前述の会社賛美の松崎発言も、
ることができない事実だ。
を受けていることは、誰も否定す
発し、何度となく運輸省から警告
JR東日本でも、重大事故が続
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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