闘春

4119

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用動劳千葉 WInn

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国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
電話{(鉄電) (公)
千葉 2935 · 2936番 043 (222) 7207番
L 1 95 1 1 No. 4119
闘春
ありとあらゆる反動法案が、九割以 国家の性格を変えてしまうような、 する攻撃が企まれています。すでに、 仕組みを一切合財を吹き飛ばそうと
和と民主主義」を基調とした戦後の いぬかれていることは、支配階級に
この歴史の節目を契機として、「平
今年は、戦後五〇年にあたります。
戦後五〇年の岐路
でつき進みたいと考えています。
とならん」の精神で、九五年を全力 です。しかし、「伏流はやがて大河
そのスタートラインについたばかり
という動労千葉の呼びかけは、まだ
「労働運動の新しい潮流をつくろう」
機感を結合させはじめているのです。 起と、全国の労働者が抱く怒りや危 情勢の急速な展開が、動労千葉の提 は、着実に実を結びはじめています。
す。しかし、一年を経て、この闘い
千葉の力量をはるかにこえた課題で
いうことです。確かにこれは、動労
動の新しい潮流をつくりあげようと
と対決する力をもった、闘う労働運
歴史の転換点と言うべき現在の情勢
で言えば、巨大なスケールをもった
てきました。新たな挑戦とは、一言 きおこそうというのです。目の前で、
飛躍をかけて、新たな闘いに挑戦し
以来十五年間積み上げてきた運動の
にはばたこう」を合い言葉に、結成
われわれは、この一年間、「全国
した。
させた年が過ぎ、新しい年を迎えま
九四年。誰にも、嵐の兆しを予感
明けましておめでとうございます。
大河とならん!
.
1
括評価」という問題を前にして、「
また、「分割·民営化十年目の総
今、決着を迫ってきたのです。 とって大変な恐怖です。だからこそ、
このときに、国鉄闘争が永続的に闘 営化型の攻撃が襲うということです。
とは、全ての労働者を国鉄分割·民
変な攻撃です。「大失業時代の到来」
し、決着をつけてしまおうとする大
た。これは、一挙に国鉄闘争を解体
が成立したことが突然発表されまし
二〇二億スト損倍事件」の「和解」
年末もおし迫った一二月二四日、「
上の情勢と無縁ではありません。昨
起きています。
国鉄労働運動をめぐる動きも、以
国鉄闘争勝負の年
発を記す年としなければなりません。
この年を、闘う労働運動の新しい出
ました。われわれは、戦後五〇年の
は、そのことをまざまざと見せつけ
きに何が起きるのか、この間の経緯 闘いの旗を全国に
労働組合が翼賛勢力に転落したと
これまでの常識を覆す事態が次々と
民運動」として、憲法改悪論議をま 法改正試案」を発表しました。「国
ています。また、読売新聞が、「憲
が一夜にして吹き飛ばされようとし 闘いによってかちとってきた諸権利
代」を公言し、営々とした労働者の
す。日経連会長は、「二千万失業時·
の翼賛政治状況が生みだされていま
過してしまうという、戦後はじめて
上の賛成をもってどんどん国会を通
.. . . —–
,
一九九五年一月一日
路線を揺るが闘いを実現しよう!
動の新しい潮流をつくりあげ、連合
全国の仲間たちに呼びかけ、労働運
執行委員会 国鉄千葉動力車労働組合
さらに大胆に全国にはばたこう! 闘いの指針を求めて待機しています。
は避けられません。多くの労働者が、
怒りが、いずれ沸騰点に達すること
にさらされようとしている労働者の
全国に翻そう! 膨大な首切り攻撃
の勝利を突破口として、闘いの旗を しぼって起ちあがろう! そしてこ
向けて、全組合員のもてる力をふり 当面、勝浦·船橋の市議選必勝に
提起の真価が問われています。
つくりだそう」という、われわれの
に、連合路線と対決する労働運動を ればなりません。「国鉄闘争を水路
りの声を結集する闘いを実現しなけ 度自覚し、ここに、全て労働者の怒
置におし上げられていることを今一 労働運動の未来を決する、重要な位 われわれは、国鉄闘争が、日本の
勝負のときを迎えようとしています。
年、分割·民営化攻撃以降、最大の
まっています。国鉄労働運動は、今
JR体制」の反動的再編攻撃がはじ
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
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