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用動勞千葉 NOODLE WInn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番 98.1./ No. 4715
大激動の年九八年
註団体
薯餅
北海道
その赤裸々な姿を示している。 人類にとっての災厄としてあらわれて、 猛獣、大混乱を演ずる強盗たちの宴、 とすらやめて、襲いかかり傷つけあう や秩序というもので自らを粉飾するこ 残り」をかけて、平和や民主主義、法
うとしている。
世界の支配者たちは、「国家の生き
終わりゆく時代が始まろうとしている。
の到来である。資本主義体制が崩壊し かしくない状態で政治的な危機·大混
くりだ。まさに「大失業と戦争の時代」 さらに、橋本政権はいつ倒れてもお
戦争へとつき進んでいった過程とそっ ら第二次大戦へ、昭和恐慌から一五年
る。時代の様相は、一九二九年恐慌か たって、否応なく一変しようとしてい
これまでの社会のあり方は全てにわ い状態だ。日本発の国債金融恐慌、米 ンの多くは、いつ倒れてもおかしくな しかも、銀行·証券·生保·ゼネコ
は、世界的な金融恐慌に向かって進も
たちで噴きだした金融システムの崩壊
行や山一証券の倒産という衝撃的なか
内外に宣言した。 制を蹂躙して、
めた。世界同株時暴落ー北海道拓殖銀
制は、ついに破局に向けてつき進み始
またその一方で、戦後の資本主義体
「戦争をやる」ことを
を放棄し交戦権を否定した戦後憲法体 新ガイドラインの調印をもって、戦争
変させた年であった。日本の権力者は、
九七年という年は、戦後の歴史を一
大失業と戦争の時代
:
ひと筋縄でいく問題ではない。橋本政
法制の改悪にしても、組対法にしても、
だ。しかし、有事法制にしても、労働 いかなる選択の道ももってはいないの 日本を脱皮させるためにつき進む以外
り捨てて戦争を遂行できる国家体制に
結局橋本は、戦後のあり方をかなく 気に襲いかかる年になるだろう。
や合理化、権利や社会保障の剥脱が一
労働者に対しては、徹底した首切り
乱は避けようもない。
のか誰にも予測がつかない状態にある。 の凍りつくような事態がいつ噴きだす
の進行等々、支配体制にとっては背筋 バブル崩壊、アジアの経済危機の一層
ヤクチャなものになる。
のなかで、何ひとつ整合性のないメチ 金融システム安定化法案や「景気対策」
させるための膨大な公的資金の導入=
年度予算編成は、当座の危機を先送り 1 一〇四七名の内、雇用の場を確保
また、財政構造改革法に基づく九八
度の見直しが次から次へとでてくる。 りではなく、年金·医療·社会保障制
罪対策法なども提出される。そればか についても与党間で取り組む」との集 した団結と闘争のあり方を自らの闘いⅠ
程される。労働法制の改悪や組織的犯 関連法案(有事法制)が通常国会に上 針」を固めるとともに、「不採用問題 担を含め「六〇年で償還する」との「方
年」となるだろう。
何よりも、新ガイドラインに基づく.
九八年は、間違いなく「天下大乱の 昨年一二月一七日、橋本政権は、与
春
.0
は、今こそ全ての労働者の先頭にたっ でになく大きくなっている。われわれ を前に、国鉄闘争がもつ位置はこれま つめ、そして今「大失業と戦争の時代」 なかにある。十年間の闘いは敵を追い 結託体制を自らの力で打ち破ることの
勝利の道はJRとJR総連·革マルの 闘いだ。新たな「春闘元年」として位
て最大の正念場を迎えた。国鉄闘争の 勝利しよう。今春闘は決定的に重要な
委員会から三月の予算編成時期に向け つくりあげよう。正念場の国鉄闘争に
国鉄闘争は、一月二八日の国労中央
土俵に全面的にのろうとしている。 ラストチャンスだ」と主張して、この
しかし国労本部は、「解決に向けた
固め、本格的に動きだしたのだ。
の存在をこ以上許さないというはらを
橋本政権は、一〇四七名の闘いと国労 連合は、「豊な生活と国益を守るた
3
2
事態は明らかである。危機にあえぐ
は一二月二四日に国労にも伝えられた。
との「和解案」を提示し、この内容
各社で採用する。
労使正常化に向けた交渉をする。
·政府の責任で金銭保障をする。
それ以外の者については、事業団
する必要のあるものについて、JR 代」に侵され、時代への危機感が満ち
JR北海道·九州·貨物·西日本を呼び、 は、政府の動きと完全に一体となって、 約を行い、同日、東京地裁民事一一部
円問題の「処理」について、JR追加負 党財政構造改革会議において、二八兆
勝負のときを迎えた。
した国鉄闘争も、今年いよいよ最大の
一〇四七名の解雇撤回闘争を中心と 正念場の国鉄闘争
がり、悲鳴をあげている。
測もつかない危機を抱え込んで震えあ
権は解決のつかない山ほどの課題と予
的な発展の年としよう。
年を闘う労働運動の新しい潮流の本格 全国津々浦々に運動を広げよう。九八 対する百万人署名」の呼びかけに応え、
う。「新ガイドラインと有事立法に反 置づけ、労働者の怒りの声を結集しよ
代に通用する新たな世代の動労千葉を 新
情勢を真正面から見すえ、激動の時ご
動の新しい潮流が必要だ。
勢力に転落した。今こそ、闘う労働運
ンが必要である」と称して、戦争推進
めには、日米安保条約ー新ガイドライ
く情勢を迎えているのだ。
票で勝利したように、闘えば時代が動い
たように、沖縄の県民が名護の市民投 学
雇撤回闘争で、大きな勝利をかちとっ 直面している。動労千葉が二八名の解
いつ崩れ落ちてもおかしくない危機に
始めている。一方、支配体制の側は、
活の隅々までもが「大失業と戦争の時
の意識を激しく流動化させている。生
をもって貫いてきた。
今、金融危機と倒産の嵐は、労働者 ざ
らない。国鉄闘争はこの十年間、そう、
運動のあり方をつくりあげなければな かかってゆくような、全く新たな労働 大し、現在の支配体制そのものに挑み
りぬき、怒りを結集して日々戦列を拡
うな時代のなかで、なおかつ団結を守
賃上げどころか賃下げが問題となるよ
のあり方が問われているときはない。
今ほど、労働者の生き方、労働運動 新たな労働運動を
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
に起ちあがらなければならない。
て、闘う労働運動をつくりあげるため
用動勞千葉 NOODLE WInn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 ·2939番
1(公) 043(222)7207番 98.1./ No. 4715
大激動の年九八年
註団体
薯餅
北海道
その赤裸々な姿を示している。 人類にとっての災厄としてあらわれて、 猛獣、大混乱を演ずる強盗たちの宴、 とすらやめて、襲いかかり傷つけあう や秩序というもので自らを粉飾するこ 残り」をかけて、平和や民主主義、法
うとしている。
世界の支配者たちは、「国家の生き
終わりゆく時代が始まろうとしている。
の到来である。資本主義体制が崩壊し かしくない状態で政治的な危機·大混
くりだ。まさに「大失業と戦争の時代」 さらに、橋本政権はいつ倒れてもお
戦争へとつき進んでいった過程とそっ ら第二次大戦へ、昭和恐慌から一五年
る。時代の様相は、一九二九年恐慌か たって、否応なく一変しようとしてい
これまでの社会のあり方は全てにわ い状態だ。日本発の国債金融恐慌、米 ンの多くは、いつ倒れてもおかしくな しかも、銀行·証券·生保·ゼネコ
は、世界的な金融恐慌に向かって進も
たちで噴きだした金融システムの崩壊
行や山一証券の倒産という衝撃的なか
内外に宣言した。 制を蹂躙して、
めた。世界同株時暴落ー北海道拓殖銀
制は、ついに破局に向けてつき進み始
またその一方で、戦後の資本主義体
「戦争をやる」ことを
を放棄し交戦権を否定した戦後憲法体 新ガイドラインの調印をもって、戦争
変させた年であった。日本の権力者は、
九七年という年は、戦後の歴史を一
大失業と戦争の時代
:
ひと筋縄でいく問題ではない。橋本政
法制の改悪にしても、組対法にしても、
だ。しかし、有事法制にしても、労働 いかなる選択の道ももってはいないの 日本を脱皮させるためにつき進む以外
り捨てて戦争を遂行できる国家体制に
結局橋本は、戦後のあり方をかなく 気に襲いかかる年になるだろう。
や合理化、権利や社会保障の剥脱が一
労働者に対しては、徹底した首切り
乱は避けようもない。
のか誰にも予測がつかない状態にある。 の凍りつくような事態がいつ噴きだす
の進行等々、支配体制にとっては背筋 バブル崩壊、アジアの経済危機の一層
ヤクチャなものになる。
のなかで、何ひとつ整合性のないメチ 金融システム安定化法案や「景気対策」
させるための膨大な公的資金の導入=
年度予算編成は、当座の危機を先送り 1 一〇四七名の内、雇用の場を確保
また、財政構造改革法に基づく九八
度の見直しが次から次へとでてくる。 りではなく、年金·医療·社会保障制
罪対策法なども提出される。そればか についても与党間で取り組む」との集 した団結と闘争のあり方を自らの闘いⅠ
程される。労働法制の改悪や組織的犯 関連法案(有事法制)が通常国会に上 針」を固めるとともに、「不採用問題 担を含め「六〇年で償還する」との「方
年」となるだろう。
何よりも、新ガイドラインに基づく.
九八年は、間違いなく「天下大乱の 昨年一二月一七日、橋本政権は、与
春
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は、今こそ全ての労働者の先頭にたっ でになく大きくなっている。われわれ を前に、国鉄闘争がもつ位置はこれま つめ、そして今「大失業と戦争の時代」 なかにある。十年間の闘いは敵を追い 結託体制を自らの力で打ち破ることの
勝利の道はJRとJR総連·革マルの 闘いだ。新たな「春闘元年」として位
て最大の正念場を迎えた。国鉄闘争の 勝利しよう。今春闘は決定的に重要な
委員会から三月の予算編成時期に向け つくりあげよう。正念場の国鉄闘争に
国鉄闘争は、一月二八日の国労中央
土俵に全面的にのろうとしている。 ラストチャンスだ」と主張して、この
しかし国労本部は、「解決に向けた
固め、本格的に動きだしたのだ。
の存在をこ以上許さないというはらを
橋本政権は、一〇四七名の闘いと国労 連合は、「豊な生活と国益を守るた
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事態は明らかである。危機にあえぐ
は一二月二四日に国労にも伝えられた。
との「和解案」を提示し、この内容
各社で採用する。
労使正常化に向けた交渉をする。
·政府の責任で金銭保障をする。
それ以外の者については、事業団
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JR北海道·九州·貨物·西日本を呼び、 は、政府の動きと完全に一体となって、 約を行い、同日、東京地裁民事一一部
円問題の「処理」について、JR追加負 党財政構造改革会議において、二八兆
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した国鉄闘争も、今年いよいよ最大の
一〇四七名の解雇撤回闘争を中心と 正念場の国鉄闘争
がり、悲鳴をあげている。
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権は解決のつかない山ほどの課題と予
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年を闘う労働運動の新しい潮流の本格 全国津々浦々に運動を広げよう。九八 対する百万人署名」の呼びかけに応え、
う。「新ガイドラインと有事立法に反 置づけ、労働者の怒りの声を結集しよ
代に通用する新たな世代の動労千葉を 新
情勢を真正面から見すえ、激動の時ご
動の新しい潮流が必要だ。
勢力に転落した。今こそ、闘う労働運
ンが必要である」と称して、戦争推進
めには、日米安保条約ー新ガイドライ
く情勢を迎えているのだ。
票で勝利したように、闘えば時代が動い
たように、沖縄の県民が名護の市民投 学
雇撤回闘争で、大きな勝利をかちとっ 直面している。動労千葉が二八名の解
いつ崩れ落ちてもおかしくない危機に
始めている。一方、支配体制の側は、
活の隅々までもが「大失業と戦争の時
の意識を激しく流動化させている。生
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今、金融危機と倒産の嵐は、労働者 ざ
らない。国鉄闘争はこの十年間、そう、
運動のあり方をつくりあげなければな かかってゆくような、全く新たな労働 大し、現在の支配体制そのものに挑み
りぬき、怒りを結集して日々戦列を拡
うな時代のなかで、なおかつ団結を守
賃上げどころか賃下げが問題となるよ
のあり方が問われているときはない。
今ほど、労働者の生き方、労働運動 新たな労働運動を
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
に起ちあがらなければならない。
て、闘う労働運動をつくりあげるため
