闘争破壊者動労本部  全国版107

号外

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臨 調 · 行 革 粉 砕 ! 三 里 塚 ジェット 闘 争 勝 利!
いまこそ超りの反撃に起いう
が開始されたのだ。
ついに、国鉄労働運動解体攻撃に対する総反撃
たのである。
10月26日以降三六協定破棄·非協力闘争に突入し
イキという全く正しい方針を決定し、動労千葉は
国労は、十三~十四日順法闘争、十五日ストラ
ひきさがるほど腰抜けではない。
国鉄労働者は、ここまで痛めつけられて黙って
いか。
やってきたのか。
労働者に一体何を
間、われわれ国鉄
鉄当局がこの一年
政府 ·自民党·国
考えてもみよ。
て反撃を !!
今こそ起 って
だ。労働運動圧殺に全力でうってでてきている。
否する中で、暴力的に実施する暴挙に出てきたの
、団交と労働条件に関する協定の締結すら全面拒
要員を削減する「五七·一一タイ改」大合理化を
施という生活破壊を強制した上で、一万五千人の
して自ら作った法律さえ反古にし、仲裁々定未実
さらに、今日支配階級はスト権を奪った代 償と
撃として、カサにかかってせめあげてきたではな
など、「臨調!緊急十一項目』を強行実施する攻
乗車証の廃止、現協制度改悪、入浴時間規制強化
「職場規律の確立」、ブルトレ旅費の返済要求、
した慣行·既得権剝奪に始まる「国鉄」攻撃は、
マスコミの「ヤミ·カラ」キャンペーンを利用
待つよりは、
座して死を
いざ、十二月の総決起へ!
反撃は、激烈に開始された。
大爆発と、春闘·中江選挙闘争勝利をかちとろう。
トを実現し、八三年三里塚二期阻止·国鉄決戦の
今こそすべての怒りをとき放ち、十二月ゼネス
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ではないか。
させ、国鉄労働者の実力闘争で勝利をもぎとろう
「仲裁々定完全実施要求」十二月ゼネストに結合
「検修下回り合理化」「年末手当獲得」の闘いを
今次闘争で示された国鉄労働者の底力をもって
だが、闘いは今まさに始まったばかりである。
勤勞大攻其人!
全国版
F
当局の米兵
勤労革マル弾効く
もちこみを許すない
「おこう運動」
確信高くつき進もう! 動労革マルを粉砕し尽そう !!
GO
No. 107
「三里塚」「国鉄」決戦の
:
これは、「働こう運動」をもって自民党·三塚
この動労「本部」革マルは、 「五七·一一ダイ強
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
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らかとなった。
大爆発をかちとろう
いの勝利はありえないことは、今や誰の目にも明
った。
常トウ手段である。
国鉄労働者の決起を圧殺する
掃することなしに、反合闘争はおろか、一切の闘
当然の帰結であるとはいえ、国鉄から革マルを一
国鉄当局の先兵に転落した動労「本部」革マルの
譲し、スト圧殺を申し入れるという犯罪行為を行
片仕切りし、あまつさえ総評の国労スト支援に抗団
■ 産報的労使協調宣言のたる協定を鉄労とともに結
た状況を認識し ………… 円滑な実施をはかる」とので
改」合理化を全面的に受け入れ、「国鉄のおかれ組
襲いかかり、闘いを鎮圧してまわるのが革マルの
首後
ます
に、権力、資本と非妥協的に闘う部分に背後から
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や、三里塚闘争への数々の敵対の事実が示すよう
動労千葉の八一·三ジェット闘争でのスト破り
ル反動分子である。
のりだしてきたのは他でもない動労「本部」革マサ
ところが、この決起に水をさし、闘いの圧殺によ
動労「本部」革マルを一掃せよ
全国の国鉄の仲間たち! この決起をもっと荒々しくもっと大きくおし進め、十二月ゼネストへ
当局のあまりの理不尽な労働組合抹殺攻撃に対し、全国全職場から怒りの火柱が叩きつけられた。
闘いを開始した。満を持した国鉄労働者の怒りの決起は、十一月「57·11ダイ改」合理化をめぐる
政府·自民党·国鉄当局·反動マスコミ一体となった総攻撃に対し、ついに国鉄労働者が反撃の
スト圧殺に血道をあげる全務め欲動労革マルも打倒さい
12月ゼネストをうちゆう。

小動芳千葉
82. 11.20
No. 版
107
(鉄電)二九三五~六·(公衆)品四さ(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
.

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1982年11月13日(土)
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歴史でもありました。
スト権剥奪以来、三十数年の闘いの歴史の中で
見主義」といいます。
闘いを回避することは労働運動の用語では「日和
地本大会での松崎委員長発言要旨)例にたとえて、
の晴れ間をみて山登りをする」(動労第36回定期
人為的な力の及ばない天然·自然現象の「天気
世界の労働運動の歴史は弾圧と抑圧との闘いの
戦後の労働運動の歴史からも明らかです。
前の産業報国会の教訓にまつまでもなく、戦前·
の未来にとって何をもたらしてきたかは、あの戦
だからといって、たたかう路線の変更が労働者
ンケイ新聞10月11日付)などという次元のもので
られて頭にきた、とか、「やぶれかぶれ戦術」(サ
·一部にいわれるように国労中央が当局からナメ
「これを黙過することはできません。」
に線の変更を顕在化させたものであり、私たちは、
です。しかし、今回の事態は、勤労中央がその路…
この本質と聞いの勝利の展望について、職場で徹底
的に討論して、職場から共闘の輪を拡大じようで
今こそ、お互いのメンツを捨て、臨調「行革」
戦術や取り組み、意見の相違があったことも事実
今日までの、いくつかのたたかいの過程の中で、
ないことは、すでにみたとおりです。
職場での討議を深め、共にたたかおう
を訴えるものです。
はありませんか。
物も言えない職場とさせないために。心から決起
嵐が去り、組織が残っても、国鉄が無くなり、
.
:
であることもまた、明らかです。
中で、決して楽観できるものでなく、厳しいもの
つくり上げた国鉄労働者悪玉論にのっての攻撃の
を駆使して、国鉄労働者と国民を分断孤立させ、
今日の情勢は、自民党政府·独占が、その権力
嵐 は、若 木 を 鍛 え る !.
すべての国鉄労働者のみなさん
らば、「当局の手の内に入るのか、それとも団結
が全国民的に被害を及ぼすという事実を考えるな
営々と築き上げてきた階級的路線と、今日の攻撃
るといいます。
ょう。
嵐(臨調、「行革」)は、若木(労働者)を鍛え
.
たかい続けるのか」は多くを語る必要はないでし
を強め広範な勤労国民との連帯の中で抵抗し、た
別紙その1
57·11ダイヤ改正の実施に伴う労働条件に関する協定
57·11ダイヤ改正にあたっては、国鉄のおかれた状況を認識し,
これまでの事前協議、団体交渉の経緯を尊重し、労使の信頼関係に
立脚し、協定·協約等を遵守して、円滑な実施をはかるものとす
る。
別紙その2
、 昭和55年10月ダイヤ改正に伴う労働条件に関する協定
昭和55年10月ダイヤ改正に伴う労働条件について、次のとおり協
定する。
1. ダイヤ改正に伴う必要な要員は確保する。
2. ダイヤ改正に伴う労働条件については、維持·改善を行う。
3. ダイヤ改正に関連する職場環境の改善については、積極的に努
力することとし十分地方を指導する。
4. 具体的労働条件については、地方対応機関において交渉し,意
見の-致を期し実施する。
昭和55年9月20日
日 本 [x]有 鉄 道 総裁 高木 文 雄
国鉄労働組合中央執行委員長 森 影

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場の専制支配をもたらし、輸送の安全低下をまねくことは余りにも明白です。
いを放棄することは、全ての国鉄労働者の日々の労働条件の低下、権利の放棄、職
正」にあたっては、労働条件の維持·改善”を情勢を理由に求めることもなく、闘
また、ブルトレ問題、現協問題、乗車証問題等にみられるように 、· ダイヤ「改
ん。
押し付ける以外の何ものでもありません。
·権利の刺奪などの結果を当局の手をつかって、闘う国労とすべての国鉄労働者に
議、団交の経過尊重 …… 」と約束し、この労使協調路線と、それによる「合理化」
更に、今回の事態は、正に当局の恫喝に屈服し、それを「 …… これまでの事前協
であります。
裏切りによって、大量の解雇者と刑事弾圧などを許したことを想起せざるを得ませ
このことは、一九六二年の「三·三二二闘争」=いわゆるネクタイ闘争=で動労の
労使協調の同盟路線とひとしい労使休戦協定の何ものでもありません。
正」に伴なう労働協約(別紙その2)と本質的に異り、労働条件に関する項もなく、
のであり、玉虫色とさえもいえないシロものです。この内容は、従来のダイヤ「改
調答申にもとずく国鉄再建を労使が認め合い、当局の考えを一方的に押付ける」も
この協定(別紙その1)のもつ意味は、如何に解説し、解釈しようとも、正に「臨
ことは、労働者階級の利益を守るために闘う労働組合にとって、当然の権利と責任
者と利用者の利益に反し、反階級的なものである限り、これを批判し、反省を促す
いうことは、その組合の自由でしょう。しかし、それが、国鉄に働くすべての労働
もとより、分裂した他の労働組合がどのような情勢認識をもち、行動をするかと
驚くべき「協約」のもつ反労働者性 !!
は、誰の目にも明らかになってきています。
収奪の強行によって切り抜けようとしていること
拡と国民生活切り捨て、労働者·国民への搾取と
の未曽有の危機を、臨調「行革」に名をかり、軍
いうまでもなく、政府·独占は、資本主義体制
た明白です。
い項目」なるものも、その重要な柱であり、乗車
今日、私たちに加えられているいわゆる「緊急
:
動員しての国鉄攻撃が展開されていることも、ま
問題は、このファッショ的攻撃と闘うのか、そ
この攻撃の国民的突破口として、マスコミまで
57·1闘争の意義と問題の焦点
した
て聞いを強化してきました。
ところが、一一月一〇日、動労、鉄労、全施労と歩調を合せて、労働協約なるものを結びま
当局による実質的な団交否認により、団交中断、非協力、順法聞争など組合員の怒りを結集し
ヤ改善要求について、かってなく不誠実な態度をとりつづけていることに抗議し、四日以降、
たが、当局は、組合無視の不当な姿勢を変えようとせず、労働条件問題や国民·利用者のダイ
私たち国労は、上越新幹線開業を含む、57·リダイタ「改正」交渉を精力的に行ってきまし
國樂東京
速報版
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資料·その二
千代田区丸の内1/8/1
旧東鉄庁舎内
国鉄労組東京地方本部
発行 責任 中山 義一
編 集 者 小沢

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の問題があります。
労が当局と結んだ協約のもつ反階級性にこそ、そ
れとも闘かわないのか、同時に、動労、鉄労、全施
とも周知のところです。
化」をはじめとする労働強化の伴う内容であるこ
ても、四千名にのぼる要員削減と要員運用「合理
に及ぶ人減し「合理化」であり、東京三局におい
国で六万五千キロの列車削減と合せて二万三千名
57·11ダイヤ「改正』についてみるならば、全
ります。
ショ的手段で強行しようとしているのが現実であ
化」等々を、すべて一方的通告という、正にファッ
証制度、職場団交権、新採ストップ、貨物「合理
全ての国鉄労働者の皆さん !!
198 2 年
11月13日
緊急号外
早々と裏切り妥結した動労「本部』革マルに 怒りが集中
驚くべき 産報的労使協調宣言’の協定をもって
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